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施工事例
水戸市での屋根カバー工法はガルバリウム鋼板GMルーフ仕上げ

工事のきっかけ

近所の住宅工事業者から屋根の不具合を指摘されて屋根が気になり、街の屋根屋さん水戸店にご連絡致しました。

屋根カバー工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事

施工期間: 4日

使用材料: ＧＭルーフ220、改質アスファルトルーフィング、樹脂製貫板、シーリングパッキンビス

築年数: 25年

保証年数: 10年

工事費用: 116.6万円

建坪: 約35坪

ハウスメーカー: ヤマダ・エスバイエルホーム

水戸市で訪問業者さんから｢近所で工事しているんですが、2階の棟板金が浮いている｣と指摘されたお客様宅の屋根カバー工法工事が終わりましたのでご報告させて頂きます。

現場調査を進めていくと、釘が抜けそうな箇所が数カ所ほどありましたが、それよりも気になるスレートのシミ（中に雨水が浸透している）症状がありました。

屋根カバー工法を行うきっかけ

スレートの先端に雨染み

スレート全体に広がった雨染み

冒頭でも書きましたが、訪問業者さんの指摘でお客様は不安になっておられました。

屋根に上がり調査を進めると、釘の浮きよりも写真にあるように、スレートのシミが多数あり、スレートの内部に雨水が浸透している事が判明しました。

スレート材はセメントが主成分の薄い板状に加工された屋根材で、安価で施工性が良く、新築住宅で最も使われている屋根材です。軽い為に耐震性にも優れています。

ただ、メンテナンスは最低でも10年程で塗装をしなくてはなりません。メンテナンスを怠ると、スレートが雨水を吸収して劣化し、雨漏りの原因にも繋がります。

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今回の屋根工事はカバー工法になります

棟板金と貫板の撤去

カバー工事は軒先唐草から付けていきます

屋根カバー工法は、始めに棟板金と下地材の貫板を撤去します。雪止めが付いている場合などは切断し、障害物となる物は撤去し、フラットな状態にしていきます。

次に基準となる軒先唐草（のきさきからくさ）の施工です。軒先唐草は軒先裏の軒天や破風板に雨水を染み込ませないようする為の大切な部分です。

屋根カバー工法を行い雨漏りが発生したら元も子もありません。屋根カバー工法はただ被せるだけではなく、細かいこの様な部分をとても重要視しなくてはなりません。

屋根カバー工法は防水シートが決め手

既存スレートに防水シートを貼ります

水戸市のスレート屋根は、先端のシミ（中に雨水が浸透している）がありましたが、破損や剥離がなかった為、防水シートはお求めやすい価格で、対応年数約20年の改質アスファルトルーフィング（ゴムアス）を選択致しました。

屋根カバー工法は、防水シートの施工が最も大事な工程の一つです。どの屋根材でもそうですが、屋根材の下には雨水が通る為、しっかりとした施工基準で行ないます。

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屋根カバー工法に使用する屋根材は｢GMルーフ220｣

GMルーフ220はガルバリウム鋼板製

屋根材をしっかりと固定していきます

ガルバリウム鋼板製のGMルーフ220は、新開発のウォーターガード構造により雨水の侵入を今まで以上に防ぐ事ができるので、昨今はご提案させて頂く事も多くなった商品です。

当社がご提案する屋根カバー工法に使用する屋根材も、日々進化しております。

屋根カバー工法に限らず、屋根工事で重要な事は、目には見えない所をどれだけ丁寧に工事を行えるかだと思います。屋根工事は、工事不良が発生すると雨漏りに直結する為、我々も慎重に現場の確認を行っています。

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棟板金は樹脂製の下地なので安心です

棟板金の下地に使用する樹脂製の貫板

腐食防止になる樹脂製貫板

屋根カバー工法は、屋根の役物設置の工程となります。『棟板金』を設置していきますが、台風シーズンの毎年9月～10月に棟板金の飛散や棟板金剥がれなど、お問い合せ件数が最も多い箇所なので、強風に強い耐腐食製の樹脂貫板が当社の標準仕様です。

棟板金の剥がれや飛散は、雨漏り被害の最初の一歩になりえるということを覚えておいていただきたいと思います。雨漏りが発生してしまえば、いくら棟板金を交換したところで雨漏りが解決するわけではないので、お気を付け下さい。

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雪止め金具の設置

羽付き雪止め金具の設置

雪止め金具が設置された屋根カバー工法

既存のスレート屋根には雪止め金具が設置されていませんでした。お客様のご要望もあり、近隣住宅が隣接する西側屋根に雪止め金具を設置致しました。落雪による車への被害やカーポート被害などもあります。

雪止め金具は、どの屋根材（瓦屋根・スレート屋根・金属屋根）にでも後付も出来ますので、気になるお客様は当社にご相談頂ければと思います。

最終点検と拭き上げ作業

拭き上げ作業を行っています

屋根カバー工事の仕上げです

無事に水戸市で行われた屋根カバー工法が完了致しました。きれいに仕上がった屋根は、屋根職人の足跡が残ってしまいますので、拭き上げ作業を行ないます。

雨が降ればきれいになってしまいますが、私たちが見ても気になりますのでお客様はもっと気になる事だと思います。

屋根カバー工法の最終点検と同時に、拭き上げ作業を行い工事完了となりお客様へのお引き渡しとなります。

屋根カバー工法で生まれ変わった屋根

ガルバリウム鋼板で屋根カバー工法

訪問業者さんの指摘により気になっていたお客様も、仕上がった屋根カバー工法をご覧になり、お褒めのお言葉を頂きました。風が強いエリアなので強風におびえる事もなくなり、安心して過ごして頂けますね。

S様、この度は、街の屋根やさん水戸店へご依頼いただきありがとうございました。

今後も定期的なアフターサービスにお寄りいたしますので、今後とも末永く宜しくお願いいたします。

土日祭も対応させて頂きます。（年末年始・GW・夏季休暇は除く）

街の屋根やさん　水戸店　フリーダイヤル：0120-270-391

スレート屋根は、日本で1番使用されている屋根材です。メンテナンスが必要な屋根材と認識していないお客様も中にはいるようです。当社は、メンテナンス方法やお手入れ方法をお客様にお伝えし、長持ちする様にアドバイス致します。お客様の予算等に合わせてのご提案もしておりますので、まずは無料調査をご利用ください。御相談・調査・お見積り無料ですので、お客様が全てにご満足頂けましたらご検討下さい。

工事内容