
瓦の固定釘止めが義務化(既築住宅のお客様もご注意下さい)

すべての瓦を釘などで固定する事を義務化


重い瓦でも飛ばされてしまう昨今の台風

- 土葺き燻し和瓦
- 1枚約2.6㎏
- 土葺き陶器和瓦
- 1枚約2.7㎏
- スレート和瓦
- 1枚約2.8㎏
- モニエル瓦
- 1枚約4.5㎏
一方、瓦屋根の住宅は瓦固定の費用で負担増になってしまいます


瓦葺き直し費用について
瓦屋根葺き直し工事内容
- 既存屋根瓦剥がし
- 既存の瓦を剥がします。
- 下地増し貼り・調整
- ラーチ合板12㎜使用
- ルーフィング貼り・樹脂瓦桟設置
- 防水シートの防水性能・耐久性・素材により異なります。
瓦桟は樹脂製を使用します。
- 既存瓦の再設置
- 既存の瓦を全数釘打ちして留めていきます。
- 棟積み直し
- ガイドライン工法にて施工します。
瓦の葺き直し参考例

瓦を剥がす作業をするなら・・・


防災瓦での屋根葺き替えの工事内容
- 既存瓦剥がし
- 既存の瓦を撤去します。
- 下地増し貼り・調整
- ラーチ合板12㎜使用
- ルーフィング貼り・樹脂瓦桟設置
- 防水性能・耐久性・素材により異なります。
瓦桟は樹脂製を使用します。
- 桟瓦の本体葺き
- 防災瓦(平板瓦)で平部を葺いていきます。
- 既存瓦の処分
- 撤去した桟瓦の処分





瓦の全数釘打ちはハウスメーカーさんではすでに行われています

既築住宅の全数釘打ち工法の施工方法

瓦の全数釘打ち工法された瓦の部分交換は今まで以上に手間が掛かります

実際の交換方法は?

台風が頻発する沖縄などの屋根瓦は以前から台風対策が施されています

ガイドライン工法とは?

ガイドライン工法以前の旧工法とは何?

引っ掛け桟葺き工法
瓦桟とよばれる細くて小さい木に瓦を引っ掛けて留めつける工法です。
瓦の頂点部に取り付ける棟だけは、土と漆喰を用いる湿気工法で積み上げられていることが多いです。

ここ最近もまれに見る土葺き屋根は、耐震性に問題があり、早期改修が広く呼びかけられております。
台風にも屈しないガイドライン工法

ガイドライン工法なら地震にも強い

瓦屋根以外の屋根材は全数釘打ち工法です


各屋根材のビス(釘)固定方法


金属屋根の留め具ビス


瓦屋根の留め具はゴムワッシャー付き釘(ビス)


今後も耐震化・耐風化が求められてきます


