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水戸市で折板屋根塗装中に、錆び対策のボルトキャップも施工

水戸市の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回は、水戸市のテナント折板屋根で行っている、屋根塗装現場の記事になります。

折板屋根は金属屋根の一種ですので・・・
今現在、『たて葺きトタン屋根』や『ガルバリウム鋼板屋根』等の金属屋根材をお使いのお客様も、ぜひ参考にしてみて下さいね＼(^o^)／

折板屋根には定期的な錆対策を！

こちらが今回塗装を行う折板屋根です。

折板屋根は、鋼板を大きな波上に成形する事により強度を増した屋根材で、工場屋根・倉庫屋根・駐輪場屋根などにも使われる事の多い屋根材です。

一般的な施設で使用されている折板屋根は、0.6㎜厚の物が多く使用されているので、余程の事が無い限り本体自体から雨漏りを起こす事がありませんが・・・

金属材なので定期的な錆対策は必要で、特に留め具であるボルト部分は錆びやすく雨漏りの原因にもなり易いので注意しなければならない部位です。

水戸市の折板屋根に使用する錆止め塗料

今回使用する塗料です。

下塗り材として使用するのは、エスケー化研さんのマイルドボーセイです。

難しく言うと・・・
二液弱溶剤系エポキシ樹脂系錆止め
となりますが・・・

簡単に言うと・・・
金属によく密着し、錆対策として優秀な下塗り材であると言う事です＼(^o^)／

塗装時の塗料選択で、絶対に間違えてはいけないのが下塗り塗料です！

塗装のお考えの際は、必ず下塗り材の名称や仕様を調べて下さいね(^^♪

二日前に、洗浄と錆取りケレン作業は完了しているので、下塗りの錆止め工程です。

今回使用するマイルドボーセイは、白色の錆止め塗料です。
凹凸に沿って塗布し、ボルト部分は刷毛を使用してしっかり塗布していきます。

折板屋根面積の豆知識

因みに・・折板屋根面積は、平坦な屋根材の面積計算とは異なります。

平坦な屋根は、軒先の長さ×屋根傾斜の長さで面積を求められますが・・
折板屋根は、タイプによって係数が加わりますので覚えておいて下さいね(^^♪

ボルトキャップで更なる錆対策

錆止めを行ったボルトに更にボルトキャップを取付け、更なる錆対策を施します。

鉄を錆びさせる原因は、水+酸素！つまり降雨が最大の敵です！！

屋根は、紫外線をダイレクトに浴びる為、塗装劣化が外壁よりも激しく、その中でもボルト部分は雨漏りの原因になり易い部分なので、更なる錆対策が肝心です。

ボルトキャップを施工

ボルトキャップの内側に、たっぷりコーキング材を入れます！

ボルトキャップの設置は、このような作業ですが・・・

当日の天候は快晴で、折板屋根は焼けて熱くなり座る事すらできない状態でした！

因みに今回の水戸市の折板屋根のボルト数は486個でした(;^ω^)
この作業は筆者が行ったのですが、終わった時の達成感は感無量でした（笑）

次回は、この上から更に上塗り工程を行って行きます。

折板屋根にもボルトキャップにも、上塗りを行う事で塗装膜が更に形成され、雨水にも強く錆にも強い折板屋根に生まれ変わります。

塗装は、素材自体を保護する為に行うものでもあります！
金属屋根への錆対策！しっかり行いたいですね(^^♪

まとめ

今回は『水戸市で折板屋根塗装中に、錆び対策のボルトキャップも施工』と題して記事を書いてみましたが如何でしたか？

塗装は、素材により選択する塗料も異なり、塗装だけではなく弱点を見据えた施工を行う事が大切です！

『ただ塗るだけが塗装にあらず・・』が、当店の塗装職人さんの口癖です（笑）
屋根塗装も屋根専門店の専売特許です！屋根塗装も当店へご相談くださいね＼(^o^)／

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