城里町で屋根の漆喰工事をお考えの方へ！当店が手がけた施工例をご紹介
2025.02.26
茨城県城里町の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。瓦屋根のお住まいの方は、「漆喰（しっくい）」という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんね。漆喰は、屋根の棟（むね）部分に使われる白い塗り材で、瓦を固定し、屋根の耐久性を高める重要な役割を持っています。しかし、漆喰は年月とと…
水戸市で築15年の平板瓦屋根を診断！そろそろ漆喰はお手入れ時期
目に触れる機会の多い外壁と異なり、一般の方が屋根をマジマジを見る事はなかなかありません。
今回の水戸市の現場は、薄いグレーと濃いグレーの二色配色がとても綺麗なシックな外壁で、特段問題があるようには見えませんが・・屋根はどうでしょう！？
築後15年が経過している平板瓦屋根はどんな状態なのか！？一緒に見ていきましょう(^O^)／
診断当日は生憎の小雨模様でしたが、お忙しいお客様に貴重なお時間を頂いた折角のタイミング！
こんな時は、高所カメラで要所を確認しながら診断していきます(^o^)丿
屋根材は陶器製の平板瓦なので塗装の必要はなく、割れたりズレたりしていなければ瓦自体のメンテナンスも基本的に必要ありません。築15目の瓦屋根の状態はどうなのか！？見ていきましょう。
屋根を全方向から確認しましたが、割れている等の破損や瓦のズレもありません。
せっかくの高耐久屋根材も、万全の施工を行ってこそ意味があります。
当時施工された職人さんが、瓦全てにしっかり固定具を打つなどのズレ対策をキッチリ行ってくれていたようで良かったです(^^♪
次に、屋根面と屋根面の折り返し部である、棟瓦を確認していきます。
使用されている瓦は三角棟瓦で、ビス固定されている施工法なので、耐震棟（強化棟）仕様です。
耐震棟と言われてもピンとこないと思うので、他現場の画像で解説します(^O^)／
下地に強化棟金具を入れ、ガイドに垂木を通してなんばん漆喰で土台を形成している仕様の棟です。
従来の、土台の葺き土+表面漆喰の仕様とは異なり、強化棟金具で芯を補強して垂木を通し、その上でなんばん漆喰を覆い固めているのでとても丈夫です。
しかし、丈夫ではあっても風雨や地震、紫外線と日夜戦ってくれているのが屋根です。
ところどころで、土台漆喰の黒ずみやヒビ割れが確認できます。ハウスメーカーさんの点検者の方は、この症状を見てアドバイスしたのだと思います。
強化棟の漆喰は、前出の画像のように、ある程度の厚みで施工されています。
したがって、ひび割れが、即雨漏りとはなりませんが、黒ずみはカビで漏水している証拠です。
棟瓦の漆喰メンテナンスは、15年を目安に実施するのが適切です。
ビス浮き・漆喰の黒ずみ・ひび割れなど、症状を総合すると、漆喰のお手入れを考える時期です。
ただ、実施の有無はお客様のタイミングです。『そろそろ本気で計画していただき、お見積りが必要な際には、また呼んでください』とお伝えし、今回の診断をしました(^o^)丿
屋根は、普段目に付きにくい部位！不具合に気づかずに重症化してしまうケースが多いのも特徴です。
今回の水戸市の現場のように、定期的にハウスメーカーさんが点検してくれる場合や、懇意の屋根業者さんが見に来てくれる方は安心ですが、点検してくれる業者がいらっしゃらない方は、当店にご相談ください。
屋根のお手入れは、15年前後が目安です。
茨城県内であれば、点検から修理が必要な場合の見積りまで、無料で対応しているのが当店です。
これから梅雨本番で台風シーズンもやってきます！心配な方は是非ご相談下さいね(^^♪
★当店は、ホームページからの問い合わせと施工されたお客様からの紹介だけで営む屋根専門工事店です★
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