鹿嶋市にお住いの皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。

本日は、鹿嶋市で行った母屋と納屋の調査の模様をお届けいたします。
昨年、雨漏り防止の補修工事を行ったお客様で、今回の調査も当社にご依頼くださいました。

【母屋】　周りの樹木からの落ち葉による雨樋の詰まり！落ち葉除けネットで解消したい。
【納屋】　雨漏り変形・破損により交換を希望！支持金具は錆びないステンレスを希望

主なご相談内容はこちらの2点になります。

お客様のお宅は緑地帯の中にあり、建物のすぐ近くまで木々が密集して生えています。
鬱然とした様子に調査前から「これは落ち葉の処理が大変そうだ」という印象を持ってしまいました。

まず、問題点の多い手前の納屋の方から調査を開始します。

先に、納屋の雨樋を確認しようとすると、ご主人様から塩害の情報をお聞きしました。

1階左手にある車庫のシャッターですが、海からの潮風による塩害で定期的に洗浄をしないとシャッターが直ぐに開かなくなってしまうとの事で、ご主人様が毎週洗浄を行っているとのことです。

お住まいは海岸に近い立地で、塩害が非常に起こりやすい場所ですが、そこまでとは思いませんでした。

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シャッターは、街の屋根やさんの基本業務外ですが、お客様から相談されれば協力いたします！
その際は、ぜひご相談くださいね。それでは本編に戻ります(^o^)丿

1階から2階を見て回り、歪みや変形、ひび割れ等の破損状況を調査します。

木が生い茂ったところに一番近い雨樋には、お客様ご自身が落ち葉除けネットを取り付けました。
落ち葉はある程度防ぐことはできましたが、泥が溜まった箇所が多く見られ、
経年劣化による不具合も確認できました。

予想した通り、軒樋を支える支持金具や竪樋の固定金具も、錆に覆われています。

特に雨水の重さに耐えてきた軒樋の支持金具の傷みは激しく、触れただけで腐食した
表面の金属がぱらぱらと剥がれ落ちてしまいました。

さらに樋と樋を繋ぐ役割を持つエルボが破損し、応急処置として巻かれていたテープにも
亀裂が入りだいぶ劣化が進んでいました。
雨水の排水の妨げになる恐れがありますので、早急な交換が必要です。

続いて、納屋の右手にある母屋の雨樋を調査します。
こちらも至近まで樹木が迫り、屋根の上の方まで枝葉が伸びた状態です。

母屋の雨樋は、多少の歪みはあるものの機能的には全く問題なく、
雨樋支持金具も今のところ錆の発生は抑えられているようなので良かったです。

ただ、落ち葉が溜まりやすい西側の雨樋は、お客様が1ヶ月に一度のペースで掃除を行ってるそうです。
梯子に登っての作業ですので非常に危険な上、落葉が増えるこれからの季節は重労働だと思います。

お客様のご負担を軽減するためにも、今回落ち葉除けネットを施す事になりました。

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【納屋の雨樋】
既存の雨樋を撤去し、軒樋・竪樋及び呼び樋・集水器を新規に設置
雨樋の支持金具は、すべてステンレス製金具に交換
※通常の亜鉛製支持金具と比べ、m単価は割高になりますが、今までのお手間を考えると、錆に強い
ステンレス製に替えるのが得策です。

【母屋の雨樋】
落ち葉が大量に溜まる雨樋箇所に、落ち葉除けネットを設置します。

施工はステンレス支持金具が準備でき次第入ります！施工の様子は再度施工ブログで報告しますので、
ご興味のある方は、当ホームページに再度立ち寄って御覧になって下さいね(^^♪

雨樋は、雨水からお家を守ってくれる大切な物です！

「雨樋がちょっと曲がっているようなんだけど・・」
「雨水がうまく流れていないような気がする」
等々、雨樋で気になるお悩み事はありませんか？

街の屋根やさん水戸店では調査・点検・お見積りを無料で行っています。
雨樋の不具合でお困りの方は、お気軽にご相談ください⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

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