水戸市 屋根のカビやコケを洗浄！屋根カバー工法前にこだわりの下処理
2025.10.14
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。水戸市にお住まいのお客様から、「そろそろ屋根のメンテナンスを考えているので一度見てほしい」とのご連絡をいただきました。築年数はおよそ30年。これまで大きなトラブルはなかったものの、屋根材の劣化が気になり始めたとのことです。早速現地…
ひたちなか市の屋根工事現場で見積りにある軒先唐草とケラバ板金を解説
毎日当たり前のように雨や雪、強風や紫外線から私たちを守っている屋根ですが、一旦不具合が起きると生活にも多大な影響を及ぼします。
「急いで修理をしなくてはいけない」「そろそろメンテナンスの時期かも…」そうお考えになった時、まず屋根業者に現状を見てもらい改修に要する見積りをもらう、というのが通常の流れだと思います。
見積書には内訳として項目・品目が書き連ねられていますが、よく分からない名称もあるでしょう。
昨今需要が高まっている屋根カバー工事を例に、唐草板金とケラバ板金についてご説明しますね。
金属製の屋根材で重ね葺きをする場合、エスジーエル鋼板やガルバリウム鋼板は屋根本体以外にも、雨仕舞い用の板金に加工され各所に取り付けられます。
屋根面は平方メートルで金額を算出しますが、例えば面積が同等でも、二面に流れる切妻屋根・四面に分かれる寄棟屋根など、形状によって必要な役物の長さも異なります。
HPなどに表示されているものは、あくまでも目安としてのおおまかな金額です。
中には本体のみの施工費用しか載せていないケースもあり、追加料金がどんどん発生するパターンも…( ;ㅿ; )
安易にお考えにならず、必ず正規の見積りを取るように気を付けましょう。
カバー工事用の防水紙を、軒先ぎりぎりまで敷設します。
この部分に設置されるのが軒先唐草です。
取り付け中の軒先唐草
途中まで設置した軒先唐草
軒先はイメージしやすいかもしれませんが、「ケラバってなに？」と思われる方も多いのではないでしょうか。
ケラバは屋根の一部で、切り妻屋根や片流れ屋根の雨樋がない方の端部を指します。
ケラバは位置的に雨漏りのリスクが高く、それを防ぐためにケラバ板金が取り付けられているんです。
ケラバは屋根の一部で、切り妻屋根や片流れ屋根の雨樋がない方の端部を指します。
ケラバは位置的に雨漏りのリスクが高く、それを防ぐためにケラバ板金が取り付けられているんです。
屋根の両端に付けるケラバ板金は、軒先唐草と同様に防水紙の端部にあたるため、雨水が内部に入り込まないようL字型に折り曲げられています。
水下側（水が流れ終わる屋根の一番低い部分）には、専用のエンドカバーを装着します。
水切り板金の施工には、専門的な知識と技術が必要です。
雨水がスムーズに流れ落ちるように納め、板金の継ぎ目は錆に強いステンレスビスを用いてしっかり固定します。弱い部分を熟知しているからこその配慮ですね。
ケラバ板金は雨漏り対策はもちろん、端部を覆うように設置しているので、地上から屋根を見上げた時に、小口を綺麗に見る効果もあるんですよ( 'ᴗ' )ﾉ"
エンドカバーを取り付けることで、水下に向かって流れてきた雨水が外に飛び散らず、外壁を傷める心配もありませんね。
ひたちなか市の現場から、今回はカバー工事に必要な軒先唐草とケラバ板金をについてお届けしました。
見積書に記載があっても、どこの部分の役物（部材）なのかよく分からない…という場合は、遠慮なさらず依頼した業者さんにどんどん質問してくださいね。
街の屋根やさん水戸店では必ず現地調査を行い、お住いの状況を見極めた上で、正確で適正なお見積りをご提出しております。どんなお悩みでも大丈夫！一度当店の無料診断を活用されてはいかがでしょうか？٩(ˊᗜˋ*)و*
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