ひたちなか市 センチュリーホーム竣工住宅の軒天破損！破風板の高さが問題
お客様のお話では、『強風で軒天が落ちてしまった』とのことです(//∇//)
建物は、センチュリーホーム竣工の住宅でした。
お話には続きがあり、『アフターサービスを請け負っているという業者さんの点検で軒天の傷みが見つかり、数年前に全面的に張り替えたばかり』でした。
しかも！その際の見積りは70万円を超えた金額だったとのこと・・・
剥げれた箇所を確認すると、確かに軒天ボードが破損して、内側の建材が丸見えです(>_<)
このままでは、雨や風、あるいは野鳥や小動物、虫が屋根裏に入り放題となるので、修理が必要です。
軒天修理は、破損の原因を解消してから行わないと、また同じような症状が起こってしまうのです。
軒天の雨漏り
軒天の剥がれ
お客様は、今回の破損は強風が原因だと考え、火災保険を申請されました。
調査した鑑定人さんは、破風板が原因だったとわからなかったらしく、他に見てもらった業者さんも同様に破風板の指摘はなかったそうです。
ちなみに、鑑定人さんによると『いくら足場が必要でも、軒天の全面張り替えだけで70万円は高い』とのこと( *｀ω´)
屋根を修理する時は、できれば2〜3社に見積りしてもらい比較するとよいですよ。
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調査の結果、『破風板の高さが問題で、高すぎるために雨水がスムーズに雨樋に排出されず、軒天に回って雨漏りを引き起こしていた』のが原因でした。
外からの写真ではわかりにくいので、他現場の写真で解説しましょう。
こちらの水戸市のお客様も、軒天を張り替えるも再び破損したとお困りでした( ；∀；)
当店がお調べした結果、位置が高い破風板が原因と確認。破風板とは、屋根の端部に取り付けられている板で、高すぎたことから雨水の流れをさえぎっていたんです。
修理の様子は、こちらをご覧くださいね。
現場ブログ➤水戸市で軒天の破損原因だった雨水を堰き止める破風板を調整し漏れ改善
先ほどの水戸市の現場では、破風板を短く切断して雨水をスムーズに排水するように屋根の端部を改修しました٩( 'ω' )و
こちらのお住まいも、水戸市で施工した現場と同じ手順で屋根の端部を改修してから、軒天ボードを張り替えます。
ただ、今回施工するのは破損した北側だけ・・・
実は、屋根の構造が、四方に軒天がある寄棟屋根でした。
まだ症状が出ていないものの、他の部分も同じように雨漏りが原因で軒天が破損する可能性が大です。
お客様は、厚型スレート屋根の塗装を以前行われていたので、『次のメンテナンス時に屋根の葺き替えにあわせて軒天の修理も一緒に行った方がよい』と、アドバイスをさせていただきました(๑･̑◡･̑๑)
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