高萩市のルーフバルコニーでシート防水の浮き原因を確認します | 水戸・ひたちなか市の屋根リフォーム、屋根修理は街の屋根やさん水戸店

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高萩市のルーフバルコニーでシート防水の浮き原因を確認します

茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回は、高萩市で築後18年が経過したルーフバルコニーへの防水工事着手の様子です。

昨年より居室天井に雨漏りが発生し、ご主人様が補修工事を行い沈静化しましたが、シート防水の浮きも所々出てきたため、街の屋根やさん水戸店へご相談頂きました。

余談ですが・・・

ご主人様は5社の業者に相談しましたが、実対応したのは当店の他に1社の計2社！
他の3社は、連絡したっきり何の返答も連絡もないと、呆れておられました！

同業者として、とても心が痛くなる余談でした(;´∀｀)

ルーフバルコニーについて少し解説します。

先ずは、ルーフバルコニーについて少し触れておきますね。

ルーフバルコニーとは
バルコニー自体が屋根（ルーフ）の変りも果たしている物で、ルーフバルコニーの下部には居室があるので一種の屋根であると思っても過言ではありません。

ベランダやバルコニーと混在しないよう、少し違いを解説しておきますね(^^♪

【種類】	【解説】
ベランダ	主に二階以上にあり、建物からせり出し、その上部には屋根の軒出がある
バルコニー	スペースはベランダと同様ですが、その上には屋根がありません
ルーフバルコニー	バルコニー自体が屋根と同様の役割を果たしており、下部に居室空間がある

高萩市の現場は三階建て住宅で、二階と三階両方にルーフバルコニーを持ちます。

鉄骨と軽量鉄骨で造られた立派な建物で、一度は住んでみたい設計住宅です(#^.^#)

シート防水の状態

3階のシート防水浮き

現場調査時は、3階のシート防水浮きから見せて頂きました。

シート防水は年数が経過すると、下地との密着力が低下して浮き上がってしまう事がありますが、この部分は他の部分と比べて大きく浮いてしまっていました。

シート防水の下地鋼板を留める留め具が外れていました

この大きく浮いている部分は、下地鋼板の留め具外れが原因です。

画像のような外壁の立上り部分や角のコーナー出隅部分は、伸縮や地震により引っ張られる事により不具合が生じやすいく、経年が重なると起こる現象です。

シート防水の耐用年数は
ゴムシート防水で10年～15年・塩ビ防水シートで10年～20年です。
目安は15年に1度！下地を含むメンテナンスが必要だと覚えて下さいね(^^)/

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床に敷かれたジョイントタイルは、事前にお客様が撤去してくれました。

長くお住いになっていれば、ルーフバルコニーには色々な物が置かれています。

二階のルーフバルコニーの床にはジョイントタイルが敷かれ、家庭菜園用のプランターや物置の設置もありましたが、ご主人様が工事日までに撤去してくれていました。

簡単に動かせる物やエアコンの室外機等の無理に動かすと銅管を傷めてしまうような物は私達が無料で移動させますが、撤去に時間が掛かる物や大型の物は、工事費用を軽減する為にもお客様での移動をお願いしています。

バルコニーやベランダの防水工事をご検討の方は参考にして下さいね(#^.^#)

施工風景

御報告した高萩市の現場は今日が初日！

工期は、2名の防水職人が常時入り約10日間かかる予定で（2階・3階で52㎡）、既存のシート防水の上から重ねる【絶縁かぶせ工法】で施工します！

今日の段階では【絶縁かぶせ工法】が解説できる状態ではありませんので、工事が進行していきましたら、再度詳しく解説させて頂きますね＼(^o^)／

【まとめ】

防水工事は多種多様な工事法があり、現場の形状や既存の防水層の種類・状態によって、どの防水工事が適切かを正確に判断する必要があります。

防水層に『浮き』『剥がれ』『雨漏れ』が発生してしまったら
迷わずに【街の屋根やさん水戸店】へご相談下さいね＼(^o^)／

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