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高萩市の急傾斜な三角屋根での工事は屋根足場の設置から着手

茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今年も残すところ1か月僅かとなってきましたが、年末までに完成させるお約束をした屋根工事案件はまだまだあります！

今回は、その内の1件である高萩市の現場ですが・・・
とても急傾斜な三角屋根のため、通常足場の他に屋根足場が必要な現場です！
現場調査時のブログ▶高萩市で塗装できない屋根材コロニアルNEOを調査

この様な傾斜が急な屋根を、業界では急勾配（きゅうこうばい）屋根と言います！

屋根は傾斜角度（勾配）によって大まかに3種類の呼称で分けられおり、急勾配屋根にあたる傾斜の屋根は、工事を実施する際に屋根足場の設置が必要になります！

【屋根の勾配の種類と傾斜角度】

【勾配の種類】	【傾斜角度】
暖勾配（だんこうばい）	三寸勾配以下　【傾斜角度～約16.7度以下】
並勾配（なみこうばい）	三寸勾配～五寸勾配　【傾斜角度約16.7度～約26.6度】
急勾配（きゅうこうばい）	六寸勾配以上　【傾斜角度約31度以上】

高萩市の三角屋根は！？

勾配計での計測

建築図面の記載は10寸勾配

屋根を勾配計で計測した物で43度！建築図面では10寸勾配（45度）でした！
※ここまで行くと、もう1～2度の違いは気にもなりません・・・※

因みに、恐怖を感じない滑り台の角度は30度以下なんだそうですよ！？
屋根足場の設置が必要な急勾配屋根は約31度以上です！
恐怖を感じる境目の角度の数字がリンクしていますね。。。

屋根工事は安全が担保できてこそです！急傾斜の三角屋根に足場を架設します！

外周用足場と屋根足場用のトラックが二台到着！

1台目：外周用足場の足場材

2台目：屋根足場の足場材

今回の高萩市の現場には、2台のトラックで3名の足場職人が入りました！

1台目は、通常に使用する足場である、【くさび緊結式足場※通称ビケ足場】
2台目は、屋根足場の為に使用する【単管足場】を積載したトラックが到着！

今朝は8：00に到着し、先ずは足場材料を各所に運ぶ所からスタート(^o^)丿

足場架設【9：30頃】

ここからは、時系列でお伝えしていきますね！

これは9：30頃の足場架設の状態です。
足場を積載した車両は、8：00～8：30頃に現場に入るのが一般的ですが、架設する場所へ足場資材を運んで準備する時間があるので、実際の架設は9：00頃からです。

くさび緊結式足場は、ハンマーで『カンカン』叩いて組み立てますので、実際に作業音がするのは9：00頃からですかね。

足場架設【12：00頃】

今回の高萩市の現場の工事内容は
【外壁塗装】【屋根カバー工事】です

屋根工事のみを行う場合も、同様の足場は必要になるので、外壁塗装も併用して行うのが効率的であり合理的です！

外装工事をお考えのお客様は、築年数や耐用年数を考慮し、無駄のないリフォーム工事を検討して下さいね＼(^o^)／

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足場架設【14：30頃】

14：30頃に外周足場はほぼ完成！

しかし、今回の高萩市の現場は、ここからが更に大変な屋根足場架設作業！

そして・・・
その大変な作業も、画像でお伝えしたかったのですが、撮影する余裕もなく、完了したのが19：00頃でした( ;∀;)

完成した屋根足場

全ての足場設置が完了したのが19：00頃だった為、日を改めて撮影した画像です。

平地であれば可能な作業も、この急傾斜の足場架設では難易度が格段に上がります。
御覧の方に、少しでも伝わってくれれば幸いです(''ω'')ノ

架設後に私も屋根の頂点まで登りました！

流石にこの傾斜では、足場があってもかなりの腕力と脚力を使いました(;^ω^)

通常、4日～5日程度で完了する屋根工事面積ですが、今回の現場は1.5倍の施工日数を確保させて頂いています。
実際の施工状況は、再度改めてご報告させて頂きますね(^^♪

【まとめ】

今回は、高萩市の急傾斜三角屋根への仮設足場の記事でしたが如何でしたか！？

屋根足場の設置が必要な現場は、通常の足場費用に加えて屋根足場費用も必要です。

また、急勾配屋根の中でも今回のような選りすぐりの急傾斜屋根は、作業効率も悪くなるため通常単価よりも若干割増しになってしまいます。

ネット単価やチラシ価格だけで、屋根工事金額は計れません！
事前の予算建てを行う際には、街の屋根やさんの無料点検を活用して下さいね。
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