茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今日は、茨城県の最北端である北茨城市の現場での屋根の状態調査ですが、ログハウスの金属屋根で激しい塗装剥離が調査で確認できた様子です。

塗装は、美観の向上もありますが、本来の目的は素材を保護するために施す物です。
塗装膜が剥がれてしまうと、屋根材自体の耐久性にも直結してしまうので、実は侮れません(>_<)

外壁と異なり、普段はあまり目に付かないのが屋根の不具合です。

今回は、問題のある症状やメンテナンスのサインなども画像を元に解説していきますので、類似した症状がある方は、ぜひ参考にしてみて下さい(^o^)丿

屋根は、横葺きの金属屋根です。

屋根を調査する際に屋根上を歩くと、踏み痕が鮮明に浮かび上がります。
これは、靴の汚れではなく、金属屋根の塗膜が剥がれているメンテナンスサインの一つ！

分かり易く、指でなぞってみます。

このような症状は、屋根に限らず外壁塗装でも同様におきる、塗膜剥がれの初期症状。

塗装したばかりの塗面は、塗膜が健康なら絶対に色はつかないんですよ。

塗膜の劣化原因は、ズバリ紫外線や酸性雨です！
日々、過酷な環境下で戦っている屋根も、健全に保つなら定期的な塗り替えが必要です。

屋根塗装の目安は10年サイクルが理想！症状は元より、経過年数で考えるのも良いかもしれませんね(^^♪

次の症状は、金属屋根の各先端部分が変色している症状です。

これは塗膜の剥離によって金属素材が露出して起こっている変色で、このまま進行してしまうと、金属の弱点でもある錆の進行に繋がります。

このような先端変色は、地上からでも確認する事ができ、症状としては中度症状！

錆は、一度発生すると広がる性質を持ち、放置時間が長いと金属でさえ朽ちさせる厄介者です(>_<)

軒先に行くにつれ、症状は進行しており、軒先部分の塗膜はパリパリと剥がれる状態。これは重度です！

屋根の軒先は、屋根に降りそそぐ雨が、全て通ってしまう部分です。
その為、屋根の塗膜劣化が一番激しい部分は軒先となります。

しかし、地上から見上げた場合に雨樋が邪魔になり、確認しずらいのが屋根の軒先です。
地上からみて、屋根に異変を感じた場合、軒先は更に進行しているケースが多くあります。

お客様にお伝えすると『え～っ！！』と、とてもビックリされていました。

毎日の生活の上でも欠かせない屋根ですが、お客様の想定以上に症状が悪化しているケースがあるのも、高所に位置する屋根の特徴なんです。当ブログを御覧の皆様も少し意識してみて下さいね。

調査の結果、症状は屋根のメンテナンスが必須な状態でしたが、金属屋根がサビ落ちているわけではないので、屋根塗装で十分改善できます。

スレートやセメント瓦などとは、塗装工程が少し異なりますので、他現場の画像を代用して、今回提案した屋根塗装工程を少し解説して終わりとしますね。

錆びた部分や塗膜が激しく剥離している部分は、毛羽立は削りだし、塗膜剥がれ部はスクレーパー等を使用してケレンします。

ケレン完了後は、屋根全体に高圧洗浄をかけ、乾燥日を設けて十分に乾燥させます。

次に、錆落としを行った部分へは錆止め塗料を塗布し、下塗り用のプライマーを全体的に塗布。

そして、仕上げ塗り塗料で、中塗り・上塗りの2工程を行い完了となる工程でご提案しました。

北茨城市のお施主様に、お見積書を提出して既にお申し込みを頂いています。
着工は、9月初旬の予定です。

軽度・中度・重度の各症状が出ていた金属屋根がどの様に変貌を遂げるのか！？
実際の屋根塗装の様子も再度ご報告しますので、今しばらくお待ちくださいませ(^^♪

毎日お住いになっている屋根は、住人様であっても意外に見ていないものですが・・・

台風後や大きな地震の後などに、ご自身でセルフチェツクしてみるのも大切です。
劣化や不具合症状は、軽微であるばあるほど費用は軽減し、状態が悪化すればするほど費用は嵩みます！

屋根メンテナンス後10年以上経過している！なんか屋根が変色している？等
屋根に異変を感じた際には、状況を的確に判断してくれる業者に早めに相談するようにしてみて下さいね。

街の屋根やさん水戸店は、茨城県内全域！屋根診断・アドバイス・お見積りまで全て無料です。
相談する業者がない方は、ぜひ街の屋根やさん水戸店の無料調査を活用してみては如何ですか(^^♪

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