筑西市で強風時に棟板金が破損し脱落！風災は火災保険の適用になるか？
2024.03.14
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。本日は、筑西市で行った破損した棟板金の調査の模様をお届けいたします。「風が強く吹いた次の日に、庭先に細長い屋根の一部が落ちていた」というご相談をいただき、お電話で少し詳しく伺ったところ、どうやら脱落したのは棟板金のようです。棟板金…
常陸太田市で強風で棟板金が破損！ノボリケラバ板金の修理も必要です
現場は総二階建ての住宅で、屋根の側面である東面の棟板金が破損しているとの事です。
では、調査を開始します(^o^)丿
軒先まで梯子を架け、屋根に登っての調査を試みましたが、現場の屋根は傾斜がキツく、屋根面も砂状にザスザスで登るのが困難な状態でした(>_<)
そんな時は、車両にある8ｍ伸びる高所棒に赤外線通信でシャッターが切れるカメラを準備(^^♪
当店では、全ての現場で臨機応変に調査できるように準備しています。
カメラを伸ばして確認してみると・・・
棟板金の端部が捲りあがってしまったおり、この状態で強風が吹けば、更に事態は深刻になる状態(>_<)
また、棟板金の端部が捲れたことにより、緩衝するノボリケラバ板金も変形している状態です。
この箇所は、元々装飾物が取り付けられていたとの事で、複数空いている穴はビスや釘留めの痕です。
強風で装飾物が煽られて脱落し、その影響で棟金を捲り上げながら緩衝するノボリケラバ板金も破損させてしまったのが原因です(>_<)
台風13号時やその前の豪雨時の風速は、最大瞬間風速がで20ｍ/s前後・・・
人が風に向かって歩くのすら困難な風速なので、屋根のてっぺんはもっと凄かったと推察します。
棟板金は屋根の登頂部に位置し、風を遮る物もないため風の影響を最も受けてしまう箇所ですが・・・
テレビのアンテナや風見鶏などの装飾物が風に煽られ、棟板金に被害が及ぶことも良くあります。
テレビアンテナの根元の状態や固定具合などをチェツクなど、風の影響を受けやすい物は、強風あとなどに点検してもらうのも大切かもしれません。
皆様も、強風後は屋根を注視して見てみて下さいね。
それでは、今回の修理内容を検討します。
最低限必要なのは、棟板金の一部を下地から交換し、ノボリケラバ板金の交換しながら破風板の穴は水の流れを考慮した板金板の設置となります。
そして作業は、傾斜のキツイ屋根の側面での作業なので、足場の設置が必要です。
お客様にとっては、範囲の割には割高な工事になってしまう旨をお伝えさせて頂きました(>_<)
今回の現場は、築後35年近く経過している現場です。
屋根材の抜け落ちも確認できており、砂状の屋根材も考慮すると、そろそろ一度きちんとメンテナンスを行う時期に差し掛かっています。
このタイミングを期に、じっくり考えてみて下さいとお話しし、今回の調査は終了です。
先ずは、部分修繕でお見積りを提出させて頂きます(^o^)丿
街の屋根やさん水戸店では、屋根にまつわる様々なとトラブルに対応しています。
日々風雨に耐え忍んでいる屋根は、昼夜問わず過酷な環境で皆様を守ってくれています。
屋根の不具合時は、早め早めの対策が二次的被害を防ぐ方法です。
常陸太田市内全域でも、調査からお見積りまで無料で対応させていただいています。
屋根でのお困り事がありましたら、ぜひ街の屋根やさん水戸店までご相談下さいませ(^^♪
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