鉾田市のガレージで折板屋根のぺフが剥がれて結露で困っているとの相談
先ずは、どの様な状況なのか、現地調査で確認させて頂きます。
当該ガレージは、車両3台は入るだろうシャッター付きガレージで、表面からは不具合があるようには見えませんよね・・・
では、どこがお悩みの種なのか！？ガレージの中を確認していきましょう(^o^)丿
ガレージの内部から確認させて頂くと、屋根材に裏打ちされたぺフが剥がれ落ちています(>_<)
ぺフが剥がれて折板屋根の裏地が露出しているので、これでは結露が発生する季節は大変だと思います。
当店に、ガレージや車庫の結露で相談を頂くのは、車をとても大切にされているお客様です！せっかくの愛車も、洗車した翌朝に水垢だらけになってしまっては、さすがに気が滅入ってしまいますよね(>_<)
少しの穴や傷であれば、ぺフの補修材である程度改善する事も出来ますが、大きく剥けてしまうまで症状が進行してしまうと、結露防止塗料を使って対策するか？折板屋根ごと張り替えるしかありません。
では次に、最善策を模索するため、屋根上部の状態も確認します(^o^)丿
屋根は裏地だけではなく、上部の屋根がどうなっているかも最善策を導き出すためには必要！
ガレージの屋根に登って、折板屋根本体の状態を上部から確認していきます(^o^)丿
折板屋根は、水上から水下までを一枚物で葺く現場が多いのですが、今回の現場は、2枚の折板屋根を重ねて葺かれているタイプの屋根です。
2枚物で葺くか！？1枚物で葺くか！？なにが違うのでしょう！！？
折板屋根は、1枚物で葺く事で漏水リスクや端部劣化を防げる利点があるのですが・・・
2枚連結では、その利点も失われてしまうので、あまり良い葺き方ではありません。
今回の現場は、数年前に中古でお客様が購入されている建物なので、当時どの様な主旨で作業されたかは分かりませんが、できれば連結ではなく、端から端までを一枚物で葺いておいてほしかった(>_<)
連結部には錆も発生していますね・・(>_<)金属屋根材の天敵はズバリ『錆び』です！
もし、ガレージ内のぺフを剥がして結露防止塗装を行うなら、錆び止めを含めた折板屋根本体の塗装を実施するタイミングでもあります。
どう改善するのがベストなのか！？対策としては2パターンです。
ぺフが貼られた折板裏地への結露防水塗装は、ぺフを綺麗に剥がすところから始めなくてはならず、おそらく2～3名のスタッフで行っても丸2～3日はかかる作業です。
その為、通常よりも費用が嵩んでしまうので、提案①の塗装と提案②の葺き替えの費用差は、約30万円程！であれば、屋根材本体から新品に交換できる方が良いのだと判断します。
ぺフが裏打ちされた折板屋根は、内面と外面の状況を鑑みた判断が必要です。
【築25年での結露対策+屋根塗装】or【折板屋根葺き替え】御覧の皆様はいかがでしょうか！？
今回は、鉾田市でのガレージ折板屋根の現場からお伝えしましたが いかがでしたか！？
屋根のメンテナンスでは塗装が一番安価に思える施工法ですが、築年数・状態・症状を総合的に判断し、これからのランニングコストも考慮し、善策を導き出す必要があります。
屋根工事や修理を検討される際は、総合的に提案してくれる業者選択も大切ですよ～・・
茨城県内で、屋根工事の事なら街の屋根や水戸店に是非お声がけください。
現場をしっかり確認した上で、実行可能な工事、善作工事アドバイスさせて頂きます(^O^)／
同じ地域の施工事例
8時半～19時まで受付中!
0120-270-391
