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現場ブログ
鉾田市でガレージ土間の不陸調整のご相談をお受けしました

鉾田市の皆さんこんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回はガレージのシャッターを閉めたときに土間との間に隙間ができてしまっている
と、鉾田市内のお客様からご依頼いただいた件をご報告します。

実はこのお客様からは屋根とトイレの修理のご依頼を以前にお受けしたのですが、今回はガレージということでさらに難易度が高く、正直困りました(;^_^A

とはいえ、私達を頼ってくれるお客様がいるというのは
本当に嬉しいことであり、ありがたいことです。

調査を行った実際のガレージ

ガレージ正面には2枚の電動シャッター

ガレージの横(左)と裏(右)にもシャッター

現場のガレージには正面、横、裏に計4枚のシャッターがありました。

お客様曰く、4枚すべてのシャッターで土間との間に隙間ができてしまっているようです(; ･`д･´)早速確認してみましょう！

実際の隙間の実情

まずは、土間との間にどのくらいの隙間が生じてしまっているのかを確認します！

シャッターを閉めた後にガレージの中を暗くしてみると…隙間から光が漏れてますね！

画像のシャッター以外にも、4枚全てのシャッターから光が漏れていました。

どのくらい隙間が開いてしまっているのか測ってみると、
小さいところで3～4mm、ひどいところは7～8mmの隙間が生じていました(; ･`д･´)

小さい隙間でも……(お客様提供)

この画像はご依頼いただいたお客様が撮影した写真なのですが、風が吹くとこのわずかな土間との間の隙間から大量の落ち葉がガレージの中に入ってきてしまっています…！

落ち葉だけでなく、虫やほこりなどが浸入することも少なくなく、これは衛生的に良くありません。

小さい隙間だからといって、侮ってはいけないのです"(-""-)

何故このような隙間が生まれてしまうの？

では、一体なぜこのような隙間が生まれてしまうのでしょうか。

それは土間(ガレージ下のコンクリートの部分)に凹凸が生じてしまっているからです。

土間を作っている人も人間なので、完璧に平らな土間を作るというのは難しいです。

また、今回の現場の場合、土の上に土間を作ってあることや、頻繫に車が出入りするという要因も重なり、土間に沈みが生じやすくなってしるのかもしれません。

では、一体どうすれば土間との間に隙間が生まれるのを防ぐ事ができるのでしょうか。

安易に考えれば、不陸部分にコンクリートを流す方法がありますが・・
重量のある車両が頻繁に通れば、㎜単位の増し塗り部分は剥がれてしまいます。

このような隙間をどう対処する？

※今回の現場とは別の現場の写真です
対処方法としては上の画像のように・・

土間に部分的にカッターを入れ、土間のシャッターと接する部分にブロックを敷き詰めるというものがあります。

沈んでしまった部分にセメントを塗り直して平らにしたとしても、塗り直した部分は面積が小さいので再び沈みやすくなってしまいます。

そこで、部分的に土間にカッターを入れ、ブロックを敷き詰めることで、沈みによって隙間が生じるのを防ぐことができるのです。

そして、入口の土間スロープとブロックを数ミリ上げると雨水侵入対策にもなります。

まさに一石二鳥ですね(^^♪
とは言え、4か所のシャッター部分は総メートル数で約17ｍあります。

お客様にも予算があると思いますので、先ずはお見積書を提出しさせて頂いた上で御検討いただくことになりました。

これにて、現場調査は完了です！

まとめ

今回は、鉾田市のお客様たっての希望で屋根業者らしからぬ記事でしたね。。

しかし痒いところに手が届く屋根業者でありたい！と我々は常日頃考えています！
お付き合いの始まりは屋根工事でも、住宅に係る幅広い相談を受けるのも当店です！

一度お付き合いいただいたお客様からのリピート相談は多々ありますよ～(^^♪
そんな業者が一家に一店舗あっても良いのではないでしょうか！？

お客様との長いお付き合い！街の屋根やさん水戸店を宜しくお願いいたします。