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現場ブログ
日立市の天窓（トップライト）に雨漏りの疑いがあり調査を実施

日立市の皆さんこんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回は天窓(トップライト)から雨漏りしているので調査して欲しいと、日立市内のお客様からご依頼いただいた件をご報告します。

そのお洒落さが人気の天窓(トップライト)ですが、雨漏りリスクも伴ないます。

天窓(トップライト)からの雨漏りは近年、多くのご相談をいただいておりますが・・・

今回の現場はどうでしょうか！？早速調査開始です！

天窓(トップライト)って？

こちらが日立市の調査対象となる天窓(トップライト)です。

早速屋根に登って雨漏りの調査に…とその前に、天窓(トップライト)の特徴について簡単に触れておきたいと思います(^^！

天窓（トップライト）の寿命やメンテナンス

天窓(トップライト)は採光や換気を主な目的として建物の屋根部分に取り付けられる窓のことを指し、開放感やお洒落さもあり、取り付ける人が増えています。

ただ・・・そんな天窓(トップライト)ですが、冒頭でも述べた通り、雨漏りのリスクは通常の屋根に比べて高くなってしまいます。

通常、天窓(トップライト)の寿命は25～30年程度とされているので、定期的なメンテナンス（10年～15年）を行いながら耐久性も考慮する必要があるのでご注意くださいね。

関連記事：天窓の交換、メンテナンスで雨漏り等のお困り事を解決！！

調査開始

調査記録～室内から雨漏り箇所の確認～

先ずは、室内から天窓(トップライト)からの雨漏り箇所を確認します。

雨漏り箇所を確認してみると……
確かに天窓(トップライト)付近に多数の雨染みが確認できました。( ﾟДﾟ)
見る限りは雨漏りが発生しているようですね…。

調査記録～散水調査～

室内の状況を確認したので次は屋根に登って調査開始！！

まずは散水調査を行いました。
(散水調査とは、雨漏りが疑われる箇所に水をかけ、雨漏りの再現を試みる調査です。)
関連記事：確実な雨漏り箇所特定の為の散水調査

ただ・・結果は・・・なんと、散水調査では漏水は確認できませんでした！

これはいったい…(; ･`д･´)

実はこの天窓は、新築時から雨漏りを起こしハウスメーカーさんが補修した箇所です。

補修後はお子様用のお部屋として使用しており、最近お部屋の模様替えを行い
『今も雨漏りしている！？』と心配になり当店にご相談頂きました。

散水調査の結果で漏水は認められませんでしたが・・・
『天窓のパッキン部へコーキングをしてほしい』と言うお客様たってのご希望でだったので、そのまま作業に入らせて頂きました＼(^o^)／

調査記録～天窓(トップライト)周りのパッキンの補強～

コーキングを塗るスタッフ

塗ったコーキングをヘラで伸ばすスタッフ

先ずはシーリング材がはみ出ないように充填箇所にマスキングテープを貼ります。

次に、コーキングガンにセットしたシーリング材を打設し、塗った部分をヘラで押さえつけながら均等にならします！

画像で見ると簡単なのですが・・・実際に行うのはかなり難しいんですよ。。。
始めて挑戦してみる方は、多めにしっかりマスキングして下さいね(^^♪

調査記録～劣化したエプロンの応急処置～

かなり劣化しているエプロン

防水テープで応急処置を施すスタッフ

作業中に、天窓(トップライト)のエプロンの劣化も確認できました。

このエプロンは、天窓(トップライト)の水下側に取り付けられている物で、雨水を滞留させる事なく軒先方向へ雨水を運ぶ役割を果たしています。

触診を行うと劣化具合はかなりの重傷で、一番良いのはエプロン交換です！
しかし、エプロン交換には別途の費用も掛かり、当日に交換は行えません。

今日の所は黒い防水テープを貼って応急処置を施し、再度お見積書を提出させて頂く旨をお伝えし、今日の作業は完了です＼(^o^)／