鉾田市の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今日は、鉾田市のお客様より、入母屋造りの瓦屋根の葺き替えを検討されているとのご連絡があり、無料見積りを実施させていただいた現場からの御報告です。

平坦な地形と温和な気候に恵まれた農業大国とも言われる茨城県鉾田市。
とても立派な和風住宅が多い土地柄でもあり、今回の現場も重厚な入母屋造りの瓦屋根でした(^^♪

当現場の瓦屋根は、東日本大震災時に棟瓦（ぐし）が倒れ、積みなおしているとの事です。

思い返せば、震災発生直後は職人数も足りなく、瓦を手に入れるのさえ苦労した時期。当該現場の棟瓦の修理も、関西から応援に来てくれた、瓦職人さんが仕上げてくれたとの事です。

あれから12年！棟瓦は未だに真新しさが残りますが、桟瓦※さんがわら※（平瓦）の、汚れや色ボケが気になり、今回、屋根の葺き替え工事を検討された経緯でした。

早速、計測を開始します。

当日は時折小雨が降る曇り空。コケが生えた屋根では登る事も叶いません。

瓦の実寸法を計測して全体を画像に納め、事務所に帰って枚数を調べて屋根面積を出す事にしました。

当店の職人さんが数を当たった枚数は3580枚。
この瓦は、1坪53枚使用する瓦なので、約68坪（約224㎡）の屋根面積です！

一般的な建売住宅屋根は90～120㎡程度です！比べるとその大きさが伝わるでしょうか！？

入母屋造りの屋根は、通常の屋根に比べて使用する瓦が部位ごとに異なります。

重厚感を演出するための化粧の要素多いのですが、見積りを実施する際に、各部位に何を使用するか？棟瓦は何段積むかによっても見積り項目が異なります。

その為、お客様の希望をヒアリングし、一言一句を聞き逃さず、お客様のイメージ通りの見積もりになるようにしているんですよ(^^♪

屋根の葺き替え工事は、今の瓦を全て撤去し、屋根を新たに作り替える工事方法です。

屋根下地にも同時に手を加えるため、二次防水である防水紙も新たに敷設することができ、屋根床の野地板も補強できるタイミングです(^^♪

関連記事▶屋根の葺き替え工事を詳しく解説

屋根の葺き替え工事は、修理や修繕と比べて相応の費用は掛かりますが、瓦も屋根下地も屋根が新しくなるので美観も防水性も新築同様によみがえらせる事ができるんです(^^♪

日本瓦は、50年60年長くもつ屋根材ですが、屋根下地は同様の耐用年数ではありません。

複数回雨漏りしている瓦屋根などは、検討してみると価値はあるのだと思いますよ。(^^♪

調査も完了し、再度お客様の見解を再確認。

瓦⇒瓦も検討しているが、瓦⇒軽量のガルバリウム鋼板も検討されているとの事ですので、ご意向に沿って見積りを作成したいと思います(^o^)丿

各屋根材で葺き替えた際のイメージです。（双方、当店で施工した現場画像を使用しています）

重厚感や伝統感で判断すれば【瓦】・屋根の軽量化や耐震性の観点では【ガルバリウム鋼板】でしょうか！？

異なる屋根材なので、比べれば双方に良い点・劣る点はあります。今回は、二種類の見積書を作成しますので、見積り内容や工事費用、屋根材の特性などを総合的にご判断いただければと思います。

これにて今回の無料見積り調査は完了です(^o^)丿

街の屋根やさん水戸店の見積り調査は、お客様のご意向を含んだうえで工事提案しています。

どのような屋根工事を求めているのか？どんな屋根の完成イメージなのか？等、お客様のイメージでお伝えいただければ、数多い施工実績から、類似した現場画像をお見せして具体化します。

屋根の改修をお考えの方は、街の屋根やさん水戸店にも是非お声がけ下さい。
無理強いすることなく、お客様のイメージに真摯に向き合わせて頂きます(^o^)丿

鉾田市も無料で調査・見積りまで対応いたします！気軽にご相談くださいね。
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