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現場ブログ
ひたちなか市　ベランダ下の軒天で雨漏り！防水の立上り角に割れを確認

皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回はひたちなか市の現場で、ベランダ下の軒天井に雨漏りしているとのご相談。

これから訪れる梅雨や台風前、雨漏りが発生した箇所は、被害が拡大する前に修理しておきたいですね(^^♪

先ずは、症状や原因を探るため、お客様のご都合の良い日時に無料調査にお伺いしました。

「しばらく前から軒天にシミができてきて、なんとなく濃くなってきている」との事。

シミか？汚れか？白基調の軒天は、なかなか判断がつかず、色濃くなってきてからご相談頂くケースが多い。

汚れで業者を呼ぶのは悪い・・・とお客様は思ってくれるのでしょうが、雨漏りは早期発見早期対策が費用を軽減するコツです！被害が広がってしまうと、下地からの修理が必要になる事もあるんですよ(^_^;)

業者に気兼ねすることなく、気になったら早めに相談するようにして下さいね(^^♪

症状は確認できたので、次はどんな修理が必要なのかを判断する為、原因を追究していきます！

雨漏りの原因を追究

雨漏りしている軒天の上部は、ベランダの床面です。

歩行箇所には、目にも鮮やかな緑の芝生マットが敷かれ、防水面は隠れています！
ではどこに原因はあるのでしょう？

ベランダなどの防水面は、部位よってに名称があり【平場】と【立上り】と私達は呼称します。

そして、そんなベランダで特に雨漏りしやすいのが、平場と立上りの角部や、雨水を排水するドレン部が圧倒的に多いです。言い方を変えれば、角や穴を開けて設置してある箇所！

そして、やはりありました！立上りの角（コーナー）部のひび割れ！

これだけ裂けていると、この部分にふれた雨水は防水面の裏に廻って下地に浸水してしまいます。

そして内部に染みこんだ水は重力によって下へ下へと移動し、最終的に下階の軒天に染み出してきてしまうんです(>_<)

症状を見る限り、以前にも補修した痕跡があります。

お客様にお聞きすると、築後に不具合がありその際に業者さんで直したとの事！それから、早20年。元々弱かった箇所から、再度不具合が出た物だと思われます。

修理提案内容

原因が分かれば、次は修繕方法を考察！

築後20年という事もあり、全体的な防水メンテナンス時期に差し掛かっています。

ひび割れた部分を部分的に修理しても、ドレンや他の防水部が異常をきたせば、再度雨漏りにつながります。

年数的にも、ここで一度、全体的な再防水工事を実施するのが最善です。

全体的にベランダを丁寧に踏み歩いたところ、床下地までは異常が無いようです。

そこで、今の防水層の上に、防水性がある絶縁シートを張り、その上でウレタン防水を施工する防水工法で修繕するようにご提案しました。

塗り物系の防水は、平場から立上りまでシームレス（継ぎ目なく）に防水できます。FRP防水も一考ですが、ウレタン防水よりも高単価で、作業中に匂いも発生するため、ウレタン防水がベストだと判断！

お客様症状をお伝えし、修繕のためのお見積を作成させて頂く事になりました。

まとめ

雨漏りした箇所は、その染みが発生した箇所の修繕より前に、原因箇所を修復する事が大切です。

雨漏り修理の第一歩は、原因を追究する為の調査から始まります！

街の屋根やさん水戸店は、茨城県内全域！調査からお見積り提出まで無料で行っております。ベランダからの雨漏りでお悩みの方は、ぜひ当店までご相談下さいませ。

しっかり調査した上で、最善策をご提案いたします(^^♪