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水戸市で室内雨漏りの原因であるコンクリートベランダを解体


茨城県水戸市で、室内雨漏りの原因であるコンクリートベランダに新たにFRP防水を施す為、今日はコンクリートベランダの解体を行います。 現場調査の模様 ⇁ こちら

解体にはハンマードリルを使用し、解体音が発生してしまうのでご近所に工事挨拶をさせていただきました。ご近所のご理解もいただいたので、AM9:00工事を開始します。
リビングダイニングの天井への雨漏り
和室の目透かし天井材への雨漏り染み
洋室に雨漏りし、天井の壁紙にまで被害が出てしまっています。
こちらのお部屋はリビングダイニングで、テレビの設置されているご家族でくつろがれるスペースです。
数年前から雨漏りには気づいておられ、台風や強く雨の降る時期はとても心配だったそうです。

また、隣室の和室は整理タンスが配置されているお部屋で、外出時にお洗濯物を室内干しする等で有効活用されている場所との事です。
せっかくの目透かし天井に雨漏りによる雨染みが出来てしまい気にされていたそうです。
白樺現象が起きたベランダを西側から撮影
白樺現象が起きたベランダを東側から撮影
コンクリートにもひび割れが発生しており、白樺現象(白く浮き出ているもの)も起こっています。
※症状が軽度であれば解体する必要はなく、定期的に保護剤であるトップコート等を塗布する事により浸水は防げます。

白樺現象=コンクリートやモルタルに含まれる成分と内部に浸透してしまった水分が化学反応を起こし浮き出てくる現象です。
人体には影響はないと言われていますが、見た目にもとても気になる症状ではありますね。
経験上では、このような症状が起こっている場所は湿気を含んでしまっている場合が多く、周りにも水分が廻ってしまっている場合が多いので、お心当たりのお客様は早めのご相談をお勧めいたします。

コンクリートベランダと電動ハツリハンマー
コンクリートベランダを手持ちハンマーで解体中
先ずは、表面を電動ハツリハンマーで壊し、細かい場所を手持ちハンマーで叩きながら崩していきます。

既築の改修やリフォームは新築時と違い、下地の状況がわかりません。
こちらの画像のコンクリートの下には、防水性能を持つ材料があり、その下には木の下地があります。
下地の状況は、おおよそ検討はつき想定する事は出来ますが、解体してみるまで確定ではありません。
万が一にも躯体(くたい※柱や梁)等を傷つけないようにする為、慎重に行う作業となります。
コンクリートを解体して分かった下敷きされたガラスマット
ベランダの木の床材が雨水の浸透により腐食している
ここまで壊すのに約2時間!ようやく下地が見えました。
この白い素材が防水素材の1層目となっていたFRP防水に使われる防水繊維ガラスマットです。
マットを捲ると、木下地が雨水により腐食してしまっています。

雨漏りの原因であるベランダ下の軒天も雨水により被害が出ている
こちらが下地が腐食しているベランダの下部にある軒天の部分です。
コーナーのモルタル部には亀裂が起こり、軒天は雨水の浸透で腐食し下がってしまっています。
本来は、ベランダから黒い竪樋(たてどい)に排水されるはずの雨水ですが、ベランダの木の下地を見る限りは、雨水が溢れでており、竪樋だけではなく木下地にも雨水が浸透し、この様な状況になっています。※今回は、こちらの軒天も新しく交換いたします。

☆同様の症状として、ベランダ排水のつまりによるオーバーフローでも同じような事が起こるので気を付けてください。
ベランダの木下地が完全に腐食している
ベランダの東南の角の木下地が酷く腐っている
こちらが、ベランダの躯体部です。
雨水が浸透し、そのほとんどの部分が腐食してしまっており、交換や補強が必要です。
既築のリフォームは、工程を進めてみないと症状が確認できないことが多々あります。
今回も、ある程度の想定はしていましたが、私と職人の想定を超えている症状になっていました。

勿論当社では追加の費用は一切いただきませんが、一部の心無い業者ではこの様な症状を想定せず契約欲しさ提示金額を安くした上でお客様と契約し追加費用請求で問題になるケースもあると聞きます。
契約する際には、追加費用が発生するのか?発生するケースがあるとすればどれ位の範囲か?
約束事は、担当者ときちんと書面で交わし残しておくよう、皆様は心掛けてください。
ベランダの解体道具であるバールをゴミ袋
ベランダの木下地の全景
本日の施工前⇁施工後 になります。

症状により、下地の状態は異なりますが、ベランダの防水性能を保つには、定期的に表面へのトップコート等の塗布が必要です。
目安は、早くて5~6年遅くとも10年に一度はお手入れする事をお勧めいたします。
症状の悪化は、隣接した部位にまで被害を及ぼします。
ご相談・調査・お見積りは無料です。 皆様も早めのメンテナンスを心掛けて下さい。
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