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結城市で廃盤屋根材であるカラーベストアーバニーへGL重ね葺き


工事のきっかけ

昨年の台風後から、庭に屋根の破片が落ちてきているのを度々見かけるようなりました。
コロナの影響で在宅勤務が増えたため、自宅のメンテナンスを考えるようになった折、街の屋根やさんに相談しました。
担当者であるTさんは屋根の知識が豊富で、今の屋根材の現状や症状を詳しく説明してくれました。
『昨年の台風時から』と伝えると、火災保険の風水災害申請のアドバイスもしてくれ、費用の約半分をまかなう事が出来たので、Tさん提案のカバー工法でお願いしました。

結城市 屋根補修工事,屋根カバー工事,火災保険

ビフォーアフター

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アーバニー屋根材が破損して脱落している結城市の現場屋根
horizontal
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結城市の定尺ガルバリウム屋根材で重ね葺きが完了した結城市の現場屋根

工事基本情報

施工内容
屋根補修工事,屋根カバー工事,火災保険
施工期間
6日間
使用材料
GLカラー(ガルバリウム)T2ワイド220・粘着防水シートタディスセルフ
施工内容その他
築年数
25年
保証年数
10年
工事費用
112.2万円
建坪
ハウスメーカー
結城市で、廃盤屋根材である旧クボタ社製(現ケイミュー)カラーベストアーバニーへのGL重ね葺き(ガルバリウムカバー工法)が完了いたしましたのでご報告いたします。
カラーベスト屋根のメンテナンスは、屋根塗装や屋根の葺き替えもありますが、アスベスト含有問題や年々高騰する廃材処分費の兼ね合いから、昨今は耐久性がありランニングコストを抑える事ができるGL重ね葺きを選択されるお客様が多くなりました。
カラーベスト屋根のメンテナンスをご検討のお客様は、ぜひ参考にして見て下さい。

結城市での現場調査の様子

結城市で屋根の現場調査を行っているスタッフ
勾配計を屋根にあてると4寸5分勾配を示している
お客様に許可を頂き、屋根に登って調査を行った様子です。
(屋根勾配4寸5分※約24.2°)
屋根材は、旧クボタ社製カラーベストアーバニーと言う化粧スレートです。
うろこ状に模られた特徴のある屋根材で、その高級感から一世を風靡した屋根材です。
近隣の屋根材も同様にアーバニーが使用されているので、分譲の際に同じ建築メーカーさんが採用したものだと思います。

割れやヒビが多く確認されました。

谷板金部に脱落する屋根材カラーベストアーバニー
カラーベスト屋根材が破損し本来見えない留め具が剥き出しになっている
地上からの目視でも確認できた屋根の谷付近の屋根材は、割れやヒビが多く発生しており部分的に脱落していました。
カラーベストアーバニーは、細かいうろこ状スリットが入っている事から面の幅が小さく、スリットなしの一枚物化粧スレートと比べると割れやヒビに弱い難点があります。
また、本来は屋根材を重ねる事により隠れている屋根材の留め具が剥き出しになってしまっており、釘穴からの漏水リスクも高まる等とても心配な状態でした。

屋根のメンテナンスは10年~15年に一度がベスト

カラーベストアーバニー屋根材は塗膜が剥がれ苔やカビが発生している
結城市の現場の下屋根は塗膜が剥がれて変色しカビや苔も発生している
こちらの結城市の現場屋根は築20年以上経過しており、今回が初めての屋根メンテナンスです。
新築時の屋根材や外壁には塗装が施されていますが、年々紫外線による劣化は進行しますので築10年、遅くとも築15年でのメンテナンスを心掛けて下さい。
屋根は外壁よりも紫外線の当たり易い部位です。美観は外壁ですが、雨漏りを防ぐ機能性は屋根ですので外壁以上に屋根のメンテナンスを意識したい所です。

①既存棟板金を撤去(下地の貫板も撤去)

結城市での現場調査時に発見した降り棟板金の釘抜け
それでは重ね葺き施工の下準備に入ります。
こちらの画像は、現場調査時に見つけた屋根の曲がり角を覆う棟板金の画像です。
毎年、強風時に飛散被害が多く発生する棟板金は、釘抜けから始まり固定力を失った棟板金が強風により捲り上げられる事から発生します。
万が一の際に敷地内で済んでくれれば良いのですが、近隣家屋や近くの車等に当たってしまっては大事です。屋根は定期的に屋根業者に点検してもらう事をお勧めします。
棟板金の全ての撤去が完了した結城市内の屋根
結城市のアーバニーに設置されていた棟板金を解体
GL重ね葺きに限らず、屋根葺き工事は軒先側から屋根材を重ね、頭頂部方向へと葺いて行きます。
頭頂部やコーナー部の屋根材接続部は、カラーベストやGLは棟板金で包み葺き、瓦屋根は棟瓦で包み積む為、GL重ね葺き(カバー工法)で唯一交換施工となるのが棟部です。
棟板金は、下地である貫板から交換する事により、今まで以上に固定力を増し飛散防止対策にも繋がりますので、まさに一石二鳥です。

屋根工事で最も重要なのは防水シートの選択です。

結城市内の現場で使用する田島社製タディスセルフカバー
屋根工事の際に、街の屋根やさん水戸店が一番大切だと考えている防水シートにはTAJIMA製粘着式防水シートであるタディスセルフカバーを使用します。
防水シートは屋根基材の下葺き材として使用され、屋根から漏水を防ぐ最後の砦となる大切な物です。
屋根材に被われ普段は見えない為、お客様はそこまで重要視されていないようですが、防水シートは屋根基材そのものよりも重要な役割がありますので気に留めておく必要があります。

屋根見積もりを取得する際、防水シートは必ずチェツクしましょう。

ズレないように微調整しながら防水シートを貼る作業員
フィルムを剥がしながら粘着式防水シートを貼る二人の作業員
インターネットの普及で屋根工事や施工単価等、様々な物を調べられるようになった現代ですが、屋根基材の説明や単価の記載はあっても、防水シートは安易に記載されている場合が多いのも事実です。
耐久年数20~30年の屋根材と記載があっても、漏水の最後の砦である防水シートの対応年数が10年だとしたら?如何でしょうか。
※粘着式ラミネートを剥がしながら、ズレが出ないように合わせ貼りしています。
粘着式防水シートを既存屋根材に施工する職人
粘着式防水シートの重なり部
どんなに良い屋根基材を葺いても、屋根基材の下に雨水は侵入してしまいます。
そんな際に、雨水の浸入を防ぐ雨漏り防止対策として防水シートがあるので、ここは目を配らなくてはいけない部分ですね。
今回の結城市の現場は、既存屋根材であるコロニアルアーバニーに破損も多くみられた為、密着性を高める為に粘着式の防水シートをご提案しました。
※防水シートとシートに重ね代を作り、頭頂部に向かい貼り合わせていきます。
雪山のように見える防水シートを貼り終えた結城市内の屋根
この粘着式タディスセルフカバーの対応年数は約20年です。
対応年数約10年の低価格品と比べ、㎡単価は¥500程高くなりますが、少し大きめの100㎡の屋根での差額は5万円です。
最終的な下葺き材指定はお客様の判断となりますが、防水シートは屋根基材よりも大切である事は御理解頂ければと思います。
※屋根の全面に隙間なく粘着式防水シートを施工しました。

重ね葺きのスタートはGL製(ガルバリウム製)唐草板金と谷板金の施工

結城市の現場で使用する定尺金属横葺き用T2ワイド220
屋根基材であるGL重ね葺き(カバー工法)に入ります。
今回結城市で使用する屋根材は、月星GLカラーT2220ワイド(ガルバリウム鋼板)で、お客様が選択されたカラーはブラックです。
下穴用ドリルで下穴を開け唐草をビス止めしていく職人
二重に敷き込んだ粘着式防水シートに設置した唐草にたっぷりコーキングを塗布
先ずは、雨水を軒先下に位置する軒天や破風板に染み込ませないよう、軒先に唐草板金(ガルバリウム製)を施工します。
今回の結城市の現場の既存屋根材は、想像以上に屋根材が硬化していた為、急遽下穴用ドリルを手配し、下穴を開けた後にしっかり留め具を打込みました。
※唐草板金、ケラバ板金、谷板金等は、屋根材と別に見積書にm数(メートル)で記載されます。屋根材は㎡(平米)で記載されます。
結城市の現場で使用するガルバリウム鋼板製谷板金
白い防水シートの上から雨水を流してくれる谷板金を施工
次に屋根の谷部への谷板金施工です。
凹部である谷板金は谷樋とも言われ、屋根の傾斜から流れる雨水を谷部でキャッチし、軒先の軒樋まで運ぶ雨水に触れる機会の多い部位です。
先程、唐草板金に接着の為のコーキングを塗布しているので、谷板金の軒先部をしっかりと密着させ、強固な漏水対策を施します。
※雨水を集めてくれる谷部は、雨漏りの発生箇所としても数えられますので、谷部の防水シートは2重に貼り強固な漏水対策も施しました。

ガルバリウム鋼板屋根材を施工します。

2階の屋根に重ね葺きする屋根材を荷揚げし固定
いよいよ屋根基材であるガルバリウム鋼板製(GL)屋根材の重ね葺きに入ります。
屋根上に、GL屋根材を荷揚げし固定します。
今回は、足場を使用した手運びでの荷揚げ作業で全ての荷揚げを行いました。
レッカーや玉掛け、屋根荷揚げ機等を使用した荷揚げ方法もありますが、物量や現場毎に異なる状況を鑑みて、ベストな荷揚げ方法にて荷揚げを行います。
谷板金と定尺金属横葺き材を加工連結
結城市で施工途中の谷板金部
谷板金などの凹凸接合部には、雨仕舞対策でもある折り込み加工を施しながら、軒先方向から既存の屋根に重ね葺いて行きます。
屋根に重ね葺きを行っている途中の谷部と棟部
結城市の現場は平部のガルバリウムカバーが完了
今回の結城市の屋根は、凹凸部が複数あり若干複雑な複合屋根形状です。
複合屋根は、谷板金費用も必要となり、棟等の役物施工にも手間が掛かります。
三角屋根である『切妻屋根※きりつま』や、頂点から四方向に流れる『寄棟屋根※よせむね)と比べ、屋根役物を多く使用する為、屋根工事の㎡単価は高めになりますので、複合屋根のお客様は覚えておかれると良いかもしれません。

棟板金施工に入ります。

取付け中の棟板金の下には防水シートを2重に施工
棟板金の接合部の重ね代にたっぷりとコーキングを塗布
屋根のコーナ―接続部と包み込むガルバリウム製棟包みの施工です。
棟は雨水の浸入口になりうる事から、棟部は谷板金部同様に防水シートを2重に重ねてあります。
また、棟の長さにより画像のように繋ぎ合わせが出ます。繋ぎ合わせる棟板金には50㎜以上の重ね代を作り、重ね代にたっぷりコーキングを施し連結します。
結城市の棟板金施工時に使用したSUSつや消しビス
棟板金の接合部の表面に再度コーキングを施す
棟板金の留め具には、錆びを引き寄せる釘ではなく、SUSビス(ステンレスビス)つや消し黒を使用しました。
鉄釘と比べて耐久性も向上し、抜けにも強いスクリュービスを採用する事で、強風にも強い棟に生まれ変わりました。
また、棟板金の繋ぎ目も、再度上からコーキングを施し、2重3重の防水対策を行いました。※街の屋根やさん水戸店では標準施工です。

壁際取り合い部の雨押さえ板金施工

1階と2階の取り合い雨押さえ施工
1階と2階の接合部である壁際板金を施工
1階と2階の壁の取り合い部も、雨漏りの原因箇所として数えられる部位ですので、防水シートを壁に沿って立上げ、水切り板金も設置して下地も強化します。
次に、壁際のサイズに合わせた作成したガルバリウム板金製の雨押さえ板金を施工し、SUSビスでしっかり固定します。
壁際板金にコーキングを打つためマスキングを施す
壁際板金にコーキングを打つ二人の職人
最後に、壁際に立ち上がった板金の隙間を埋める為、マスキングで養生しコーキング打ちを行えば壁際の雨押さえ部も完了です。
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施工前の結城市の現場の下屋根
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黒の定尺屋根材で重ね葺きした結城市の屋根

廃盤屋根材であるカラーベストアーバニーへのGL重ね葺き完成です。

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施工前の結城市の屋根を北側から撮影
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GL重ね葺きが完了した結城市の屋根を北側から撮影
GL重ね葺きが完成しました。
屋根の雰囲気が変わると、家全体の雰囲気も見違えるように綺麗に見えますね。
完成を見守っていたご主人様談
『毎日暑い中職人さんもフラフラになりながらやってくれました。保険の申請もアドバイスしてくれて予算も削減できたし、これで台風が来ても安心です。ありがとう』
とのお言葉を頂きました。
結城市でガルバリウム鋼板重ね葺きが完了した建物を北側から撮影
家屋の事で心配事があれば、御気軽に街の屋根やさん水戸店までご相談下さい。
また定期点検時にお寄りしますので、お過ごしになってのご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
これからも、お客様にご選択いただけるようスタッフ一同心を込めて対応させて頂きます。この度は、当社にご依頼いただきありがとうございました。
カバー工法について詳しく知りたいお客様 ↓ ↓ ↓

【工事完了後】

ガルバリウムカバー工法が完了した結城市の屋根を軒先の剣先から撮影
屋根工事は、選択される屋根材や予算配分も重要ですが、人が行う屋根施工は施工への考え方や施工基準によって、耐久性や快適性が決まってしまいます。

職人任せの施工だからこそ、屋根業者はしっかり選択しなくてはなりませんね。

屋根工事をご検討の際は、ぜひ街の屋根やさん水戸店を思い出してください。
皆様にとって安心な屋根工事をお約束します。

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