2024.11.15
ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。 本日は、瓦屋根の漆喰工事に向けた無料調査の様子をお届けします。 瓦屋根の場合、漆喰や棟、あるいは谷板金が先に傷むので、定期的なお手入れが欠かせません。 それでは…
依頼主様より、瓦屋根の天井裏で発生した雨漏り修理についてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査を行ったところ、谷板金からの雨水のオーバーフローが原因と判明しました。そこで、緩衝する屋根瓦を一時撤去して、谷板金交換および新しい防水紙の増敷を提案し、ご注文いただきました。
結城市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、瓦屋根の谷部雨漏り修理をご紹介します。
谷部(谷板金)からの雨漏り修理は、多くの場合、『谷板金交換+防水紙の増敷』で直しています。しかしながら、屋根の構造によっては一工夫が必要なことも・・・
屋根の構造に合わせながら雨漏り修理に格闘する、屋根のプロの姿をご覧ください♪( ´θ`)ノ
結城市にお住まいの依頼主様より、雨漏り修理についてご相談いただきました。
依頼主様ご協力のもと散水調査を行い、原因は谷板金のオーバーフローと判明!そこで、『谷板金交換+防水紙の増敷』による谷部雨漏り修理をご提案した次第です。
それでは、谷部雨漏り修理(谷板金交換+防水紙の増敷)の施工の様子をお届けします。
緩衝する屋根瓦および古い谷板金を撤去してから、防水紙を増敷してステンレス製の谷板金を設置しました。
ここまでの様子は、こちらの記事で詳しく解説していますm(_ _)m
こちらのお住まいの最大の難所は、途中にある陸谷部でした。
ただ谷板金を交換するだけでは、陸谷部から雨漏りする可能性が・・・
そこで、雨水が入ってこないように雨仕舞い(あまじまい)しました。ちなみに、雨仕舞いとは、雨水が屋内に入ってこないようにする工夫をいいます^^
陸谷部を撤去して新しくするとなると、緩衝する周りの瓦だけでなく壁も剥がさなくてはなりません。あまりにも工事が大きくなるので、陸谷部を温存することに・・・
幸いにも、陸谷部に使用されている銅板は傷んでいませんでした(╹◡╹)♡
まず、銅板を捲って防水紙を敷きます。
そして、ステンレス製板金の端部を陸谷下に潜りこませて、さらに雨水の浸入対策として捨て板金を取り付けました。
出来上がりを上から見ると、銅板の下にステンレス製板金が上手く収まっていますね。
銅板の下は『防水紙+コーキング+捨て板金』で雨仕舞いをしているので、雨漏りの心配はありません٩( 'ω' )و
さらに、陸谷部から上に向かってステンレス製の谷板金を設置しました。
ちなみに、銅板とステンレスは相性がよく、電食(イオン移動で穴があく現象)が抑えられるんです。一方、ステンレスの代わりによく使用されるガルバリウム鋼板は、電食する可能性があるので使用できません。板金にも相性があるって面白いですね〜
ステンレス谷板金の端部には、折り返しの水返しを大きくとっているものの、さらにその手前に谷シーラーを取り付けます。
これで、雨水が勢いよく端部にあたっても、雨水が谷板金を乗り越えてくる可能性をかぎりなく低くできました(^ ^)v
おしまいに、最初に撤去した屋根瓦を復旧すると作業完了です。
施工の前後で見た目に大きな変化はないものの、防水紙の増敷、ステンレス製谷板金、陸谷部の雨仕舞い、谷シーラーと、雨水に対して屋根がはるかに強化されました♪
作業を終えると、散水試験で漏水が無いことを確認していただき、引き渡しとなります。
漆喰が完全に乾いたタイミングで、「雨漏りが発生していないか?」を確認するため、依頼主様の立ち合いのもとで散水試験を行いました。
雨漏りが直っていたので、これで全ての工程を完了です。依頼主様には、懸案だった雨漏りが解消でき、安心して生活いただけます(๑>◡<๑)
今回の、瓦屋根の谷部雨漏り修理はいかがでしたか?
谷板金の雨漏り修理は、防水紙を新しくしたり、板金を交換したりするだけでなく、屋根の構造によっては雨仕舞いをするなど、『再び雨漏りさせない』工夫が必要でしたね。
街の屋根やさん水戸店は、培ってきた技術と経験をベースに、複雑な構造であっても現場で工夫しながら雨漏り修理を行ってきました。
雨漏りでお困りの際は、無料調査をご用命ください。もちろん、「何度修理しても雨漏りが再発する」「他店に原因不明と言われた」といったお悩みもお引き受けしています( ^ω^ )
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