水戸市で築40年を超えたセメント瓦屋根のリフォーム相談！現地を調査
2024.10.19
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。以前当店をご利用くださったお客様のご紹介で、水戸市内のセメント瓦屋根の調査を行いました。屋根のリフォームをご検討中ですが、「知らない業者に頼むのは怖い」とのことで、当店に白羽の矢が立ったようです。ご紹介いただけるのは信頼の証！あり…
常総市で板塀の瓦屋根を下地から修理し軽量な金属屋根材を葺きます
築50年以上の板塀は、住宅の屋根のように棟が積まれ、とても重厚感と趣のある屋根でした。
瓦職人の手により解体と撤去を終えた屋根は、次の工程に移るまで秋の長雨に備え、一旦シートを張って養生します。
半世紀あまりも前に作られた板塀の瓦屋根には、二次防水用として杉皮が使われていました。
今でこそゴム系やアスファルト系など、性能のよい防水紙が主流ですが、昔は天然の杉やこけらを下葺き材として利用していたんですね。
板塀の瓦屋根の下地の状態
傷みが進んだ野地板と垂木
構造部分の母屋と垂木を設置
構造用合板を使用した野地板
既存のバラ板を解体し、その下の傷んだ構造材も全て取り外します。
屋根の斜面に沿って縦方向に設置される垂木（たるき）は、野地板+防水紙+屋根材を支える重要な部分です。
母屋（もや）と井形に組んでいくことで、屋根だけではなく塀全体の強度も上がるのです。
屋根の斜面に沿って縦方向に設置される垂木（たるき）は、野地板+防水紙+屋根材を支える重要な部分です。
母屋（もや）と井形に組んでいくことで、屋根だけではなく塀全体の強度も上がるのです。
修理を終えた屋根の下地に敷設する防水紙には、カッパ23を使用します。
改質アスファルトルーフィングという種類になり、強風時にも破れにくく、防水材として機能を向上させた高性能の下葺き材です。
固定用の針穴の周囲をしっかりシールしてくれるので、葺き替えには最適な防水紙ですよ。
野地板を覆うように防水紙を施工
屋根全体に設置された防水紙
瓦に代わり、ガルバリウム鋼板製の屋根材を新たに設置します。
耐用年数がとても長い和瓦ですが、定期的な漆喰のメンテナンスが欠かせず、また重量があるため耐震性が低い面もあります。
一方ガルバリウム鋼板は、瓦よりコストパフォーマンスがよく、なにより1㎡の重量は瓦の約10分の1！
今まで板塀に重くのしかかっていた瓦から、軽量なガルバリウム鋼板に替えることで、地震の揺れにも強くなるんです(*ˊᗜˋ*)/
低い軒先から高い棟に向かって施工
棟を残し屋根材の設置が完了
板塀の瓦屋根の下地修理と、軽量な金属屋根材を用いた葺き替えの様子をお届けしました。
今回の作業には、瓦屋根の解体撤去＝瓦職人・屋根下地施工＝大工職人・金属屋根施工＝板金職人と、それぞれ役割に応じて専門の職人が担当しています。
各専門分野の職人を揃えられるのも、街の屋根やさん水戸店の強みです！
瓦屋根や金属屋根はもちろん、多種多様な屋根に即対応できる当店は、皆様のご不安やお困りごとに対応すべく、茨城県内全域で無料診断を実施中です。どうぞお気軽にご利用くださいね(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
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