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現場ブログ
日立市の元工場折板屋根で裏張り剥がれ！どう工事するか！？

茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回は、日立市の元工場の折板屋根で、結露防止にもなる裏張りのぺフが剥がれて垂れ下がり、困っているとのご相談現場です。

日立市　/　元工場屋根　/　折板屋根裏張り剥がれを調査

こちらが、ご相談のあった日立市の折板屋根です。

折板屋根は、工場や倉庫・ガレージ車庫や体育館屋根等にも多く使われていますが、今回のご相談は、この表面の折板屋根ではなく、室内側・・つまり裏側に貼られている裏張り剥がれが起こってしまったとの事です。

折板屋根の裏張りの様子です。

この様な折板屋根の裏張りは、遮熱や断熱と思われがちですが、最も効果が期待できるのは結露対策（湿気対策）です。

折板屋根は、冬場に結露を起こしやすい弱点があり、工場であれば機械への影響リスクや、作業員さんや体育館での活動中に水滴が落ちてくるのはとても不快ですね。

そんなリスクを抑えてくれるのが、この折板屋根の裏張りです。

この様な裏張りは、通称『ぺフ』や『裏ポリ』とも言い、素材は、主にウレタンやポリエチレン素材が多く使用されている物です。

では、この剥がれた裏張りをどう工事するか・・？の問題です・・！？

裏張りのみの張り替えをどうしても！！と言う事であれば、可能ではありますが・・
室内足場・張り替え人材・手間を考えれば、かなり費用対効果は悪くなり、尋常じゃなく効率的ではありません( ;∀;)

裏張りの張り替えを行う上で必要な物

材料

職人数・手間

室内足場

日立市の折板屋根の裏張りを交換する場合、この3つが最低現必要ですが・・・

折板屋根の裏張り交換は、下から上に張り付けるので人員1人では行えず、張り替える人員1名とサポートする人員1名が最低限必要となります。

また、地上で見下ろしながら作業するのとは異なり、5.5ｍほどの足場の上で、見上げながら作業を行わなくてはならないのは、かなりの時間も要します。

そこまで費用や手間ひまをかけても、裏張りしか新しくなりません( ;∀;)
当店は良いのですが・・はたしてお客様はどうでしょうか！？

どう工事するか！？を検討する為、次は折板屋根の状態を確認します。

今度は、折板屋根本体の状況を確認します。

折板屋根本体のメンテナンスが行き届いていれば、裏張りの張り替えだけでも良いのかもしれませんが、折板屋根の裏張りに不具合が生じている現場は、殆どが屋根本体も傷んでいます。

金属屋根材の最大の弱点は『錆※さび』です。

日立市の折板屋根を留めるボルトも錆びつきが激しく、雨漏りリスクがとても高い状況までボルトが腐食してしまっていました。

今回、裏張りを行っても、屋根本体から漏水を起こせば新しく張った裏張りも台無しになるので、同時に屋根をメンテナンスする必要がありますね( ;∀;)

裏張り+折板屋根塗装では、室内外に足場を設置する必要出てくるため不合理ですので、調査した結果の当店の結論は！？

折板屋根の葺き替えが一番合理的です

次の画像は、他現場で行った折板屋根の葺き替え現場です。

古い折板屋根を解体

裏張りした新しい折板屋根を施工

この様に葺き替えを行えば、折板屋根本体も裏張りも新しくなります。

日立市の折板屋根は、築30年以上経過しています。
割高な費用で中途半端なメンテナンスを行うのであれば、全てが新しくなる葺き替え工事を行うのが最善策です。

屋根工事は、1年・5年・10年・20年！どの程度の年数を屋根に求めるかで答えは変わります！今回は3種類の見積書を提出致しますので検討してみて下さい＼(^o^)／

日立市の元工場折板屋根！3種類の見積り提案内容

見積り提案①	折板屋根裏張り交換のみ
見積り提案②	裏張り施工・折板屋根塗装工事
見積り提案③	折板屋根葺き替え工事

【まとめ】

今回は、折板屋根の表面と裏面の状況を鑑みての判断記事でしたが如何でしたか！？

屋根の不具合は、地上から確認できる要因だけではなく、屋根材全体から導き出す判断が無駄のない屋根工事に繋がるのだと思います。

『我が家の今の屋根の状態を知りたい！』『どんな屋根工事が最善！？』等など

屋根工事に関するご相談がありましたら、お気軽に【街の屋根やさん水戸店】へご相談下さい！茨城県内なら、調査はお見積りは無料でお引き受けいたします＼(^o^)／

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