水戸市で外装塗装時に換気フードの閉塞や破損パネル部の張り替えを実施
2024.10.28
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。 本日は、外装塗装前に実施した『換気フードの閉鎖や破損パネル部の張り替え』をご紹介します。 外壁の塗装時に、依頼主様が日頃から気になっていた部分の補修をご依頼されることもあります。こ…
鉾田市で窯業サイディングの目地シール工事と外壁塗装見積り依頼
今回お伺いしたお住まいは、築10年を迎えたお洒落な住宅です。
竣工メーカーさんの10年点検で、外壁目地シールと塗装を提案されたそうです。しかし！事前に伝えられた見積りが尋常でない金額にご納得されず・・・
職場のご同僚に相談したところ、「他の施工会社に見積りをしてもらった方が良い」とアドバイスを受け、当店にご連絡されました。
価格・品揃えなど、どこが良いのかスーパーのチラシ同様に見比べる事や、施工品質・提案力などで「施工会社を比較する」ことはとても大切なんですよ(๑>◡<๑)
外壁は、二色配置の窯業系サイディングです。数年前からベージュ色の外壁に黒ずみが出てきて、綺麗好きなご夫婦はとても気にされていました><
確かに気になりますよね〜
換気口部分は、他の部分と比べて熱風や油分などの排出があるため、変色してしまうケースが多々あります。
高圧洗浄後、外壁塗装をしっかり行うことで綺麗になるとともに、塗膜により油分などが目地にも入りづらくなるので美観が長持ちします。それでも気になるようであれば、少し濃いめの色を配色して目立たなくする方法もあるんです。
色を濃くする案については、依頼主様と意見が一致しました^^
建物の美観もさることながら、もっと気になったのは目地シールの破断です。
破断やシワシワなどが全体的に発生していました(//∇//)
このような状態を、あまり重要視されていないお客様が意外と多いのですが、実はとっても大切なんです。
目地は外壁のつなぎ目で、目地シールはその隙間を埋めているものです。
外壁の下地には透湿シートが施工されているので、雨水が浸入してきて室内の雨漏りにつながる可能性は小さいものの・・・
目地から雨水が入ってきて、外壁の裏側に雨水が廻ってしまうと、セメントを基材とした窯業系サイディングは脆くなるんです（ ; ; ）
放置しておくと、サイディングの浮きのほか、更に進行すると割れや破損などに繋がります。こうなると、塗装では修繕できなくなってしまうんです。
目地シールの耐用年数や症状をみながら修繕の判断が必要ですよ〜
以上で、無料調査を終了し、お見積りを提出する運びとなりました。
目地シールは、シーリングあるいはコーキングともいい、防水性や気密性を確保するためにすき間などに充填する詰め物のことです。
目地シールの主成分は、シリコンやウレタンなどの合成樹脂であり、これに硬化剤や合成ゴムなどを混ぜ合わせ作られています。
ちなみに、シリコンやウレタンは使用する場所（外壁、水回りなど）により使い分けているんですよ〜
目地シールには、1液式と現場で混ぜ合わせる2液式があるものの、一般住宅では1液式が用いられています。
目地シールの寿命は、一般的に10年前後です。もちろん、20年くらい持つ、高級な（高価な）目地シールもありますよ〜
寿命は製品や使用場所（紫外線や温度変化の有無）により大きく変わるものの、経年を迎えたら定期的にメンテナンスするとよいでしょう。
目地シールのメンテナンス方法は、「打ち替え」と「増し打ち」の2通りです。
「増し打ち」は、一見すると簡単そうに見えますが、下地処理をしっかりしないと簡単に剥がれてしまうんです。
このため、目地シール工事は、信用できる施工会社に依頼しましょうね( ^ω^ )
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