水戸市の雨漏り修理！棟瓦からの浸水とルーフィングの亀裂が漏れの原因
2024.11.22
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。水戸市の瓦屋根の葺き直しの現場より、本日はルーフィング（防水紙）の敷設施工までをお伝えしたいと思います*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*なかなか直らない雨漏りについての調査依頼をいただき、細かく点検をしたところ、瓦の下に敷かれたルーフィングの…
常陸太田市で倉庫のトタン屋根修理相談！重度のサビで張り替えが必要
こちらがご相談いただいた倉庫屋根に使用されているトタン屋根です。
お話しでは、倉庫兼ガレージとして祖父の代から使用しているものの、最近になって雨漏りが起こるようになったとのことでした（ ; ; ）
『さすがに張り替えないと駄目かも』と、とてもお困りのようすです。
ここで、トタン屋根についてワンポイント解説を・・・
トタンは、亜鉛でメッキした金属屋根材で、単価が安くかつそれなりに長持ち（製品によっては20年！）します。これらのメリットから、以前は「倉庫屋根などの金属屋根材といえばトタン屋根」といわれるぐらい普及しました^^
とはいえ、サビに弱く雨音がうるさいなどのデメリットがあるトタン系の屋根！
昨今は、ガルバリウム鋼板といったより長持ちする屋根材が製品化されていいるので、今では見かける機会が減りつつあります。
昨今は、ガルバリウム鋼板といったより長持ちする屋根材が製品化されていいるので、今では見かける機会が減りつつあります。
現地に到着すると、まず倉庫の中を確認しました。
倉庫屋根の下地の野地板に雨漏り跡が残っています(>_<)
依頼主様によると、とりあえず倉庫に入れていた物品が濡れないように移動したそうです。
下地に雨漏り跡があるものの、幸いにも腐食まで進行していません。とはいえ、このまま雨漏りを放置すると、木材が腐食して下地から修繕しなくてはならなくなります。
雨漏りの修理は、先延ばしにするほど工事が大掛かりになるので注意ですよ〜
倉庫屋根に使用されている屋根材は、波型のトタン板です。
ちなみに、私たち屋根のプロの間では、『なまこ板』とも呼んでいます。「海のナマコに形が似ているから・・・」という由来も^^
サビが倉庫屋根全体に広がっていて、かつサビの進行具合も重症に近い状態でした(//∇//)
特に、重ねり部のトタン板は、サビ落ち（サビで穴があくなどの劣化症状）しかかっています。
サビは、部分的に発生して、そこで生じたサビ汁が周囲に流れていくことで被害を広がるんです。
トタン屋根のメンテナンス方法は、『塗装』『屋根カバー工法』『張り替え（屋根葺き替え）』の3通りで、劣化症状に応じて選択します。
トタン屋根は、塗装でサビから本体を守っているため、定期的な塗装がかかせません。
ただ、こちらの倉庫屋根の状態までサビが進行していると、表面だけでなく本体もかなり腐食しているため、塗装では直らないんです><
このような時は、屋根カバー工法か張り替えのいずれかとなります。
波トタンは、塗装で費用を掛けるなら、使うだけ使って張り替えるのも一つの手です！
どの様に考えられるかはお客様次第ですが、雨漏りが伴う場合は、下地まで腐食させないように早めに対策する事が大切です。
トタン屋根のメンテナンスを考えたら、先ずは屋根の劣化状態を把握することから始めましょう(^^♪
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