ひたちなか市で築30年の瓦屋根を調査！漆喰工事と谷板金の交換が必要
2024.11.15
ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。 本日は、瓦屋根の漆喰工事に向けた無料調査の様子をお届けします。 瓦屋根の場合、漆喰や棟、あるいは谷板金が先に傷むので、定期的なお手入れが欠かせません。 それでは…
茨城町で大棟の耐震性を向上させながら棟際のセラム21瓦を差し替え
依頼主様より、割れたセラム21瓦の差し替えについてご相談いただきました。
無料調査で確認したところ、割れた瓦は2枚でしたが、破損箇所が棟際であることが分かりました。
交換には大棟の取り壊しが必要です。そのため、棟を再設置する際に強化棟金具を使用した大棟の耐震性向上をご提案し、施工させていただきました。
※2023年9月15日更新
茨城町 棟瓦取り直し,屋根材(瓦),その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟瓦取り直し,屋根材(瓦),その他の工事
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 強化棟金具・シルガード（なんばん漆喰）・樹脂垂木・パッキン付きステンレスビス
- 築年数
- 約30年
- 工事費用
- 86,900円
依頼主様より、割れている屋根瓦の差し替えについてお問い合わせいただき、無料調査に伺いしました。
使用されている屋根材は、セラム21という洋瓦です。また、屋根に登って調査をすると、割れていたのは棟際と棟から2枚目の瓦とわかりました。
無料調査の詳しい様子は、こちらのブログをどうぞ^^
ここでいったんセラム21について解説しておきますね。
棟際や棟付近の瓦は、棟でしっかり押さえつけられているため、大棟を取り壊さないと差し替えできないんです。
もちろん、必要な範囲だけ取り壊して元に戻す方法もあります。
しかし、棟に境目ができてしまうことと、今回はそこそこ広範囲の取り壊しとなっていたことから、せっかくならばと、大棟の耐震性強化をご提案した次第です。
屋根工事を行うタイミングはそうそうありません！
そのタイミングを逃さずに屋根の耐震性を強化する提案を行うのも、屋根業者の務めなんです(^o^)丿
しかし、棟に境目ができてしまうことと、今回はそこそこ広範囲の取り壊しとなっていたことから、せっかくならばと、大棟の耐震性強化をご提案した次第です。
屋根工事を行うタイミングはそうそうありません！
そのタイミングを逃さずに屋根の耐震性を強化する提案を行うのも、屋根業者の務めなんです(^o^)丿
では、屋根修理作業に移ります！はじめに大棟を解体します。
こちらの大棟は、当時の施工では珍しい、なんばん漆喰で形成されていました。
解体の際は、土埃がたたないように、手作業で丁寧に解体して廃材を袋詰めしています^^
解体の際は、土埃がたたないように、手作業で丁寧に解体して廃材を袋詰めしています^^
棟の解体を終えると、割れていたセラム21瓦を差し替えました。
ちなみに、差し替えには、依頼主様が保管していた予備の瓦を使用しています。
（事前にお客様が、瓦を洗っておいて下さいました。ありがとうございました）
（事前にお客様が、瓦を洗っておいて下さいました。ありがとうございました）
当初の目的のセラム21瓦の差し替えを終えると、大棟の復旧作業です。
まず、大棟の耐震性を高めるために、強化棟金具を取り付けます。
そして、強化棟金具に樹脂製の垂木（たるき）を通して、シルガードで土台を形成します。
ちなみにシルガードは、南蛮漆喰ともいい、従来の漆喰にシリコンなどを混ぜて防水性と耐久性が高められているんですよ〜
従来の銅線緊結
今回のビスによる固定
仕上がりを確認すると、セラム21瓦の差し替えと大棟の強化作業完了です♪
今回は、屋根のてっぺんの大棟だけの強化作業でしたが、本来は斜めに伸びている降り棟も強化棟仕様にするのが理想・・・
今回は、たまたま棟際瓦の差し替えがあったので、ひとまず大棟から強化しました。こればかりは、ご予算との兼ね合いですが、先々は考えてみて下さいね。
差し替えと同時に大棟の耐震性も強化されたので、お客様にも大変喜んでいただけました^^
N様、この度は当社に工事をご用命くださり誠にありがとうございました。
お客様の実際のアンケート▶茨城町で棟瓦取り直し工事と瓦の差し替えが完了したお客様のアンケート
N様、この度は当社に工事をご用命くださり誠にありがとうございました。
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