水戸市 吹付け外壁への塗装はヒビ対策に弾性プレミアフィラーを下塗り
2025.07.07
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。本日は、吹付け外壁への塗装の下塗り工程をご紹介します。吹付け外壁とサイディング外壁の塗装の大きな違いは、下塗り塗料にあります。吹付け外壁の場合、ヒビ割れ対策として、弾性プレミアフィラー（弾性フィーラー）を用いているんですよ〜…
茨城町で平屋住宅の外壁塗装！モルタル壁や傷んだ木部は下塗りが重要
中古住宅（現在築45年）を約10年前に購入されたお客様は、外壁塗装の他、テラス波板の交換・雨樋の交換をご検討でした。
近隣のホームセンターさんにも相談されたようですが、今一つ納得がいかず、全ての工事をワンストップで対応できる店舗をインターネットで探し、当店にご相談頂きました。
経年住宅に加え、外壁はひび割れしやすいモルタル外壁。
現状に合わせて塗料を選択してお見積りを提出させて頂きました。
外壁塗装,平屋
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 外壁塗装,平屋
- 施工期間
- 10日間
- 使用材料
- 弾性プレミアムフィラー・プレミアムシリコン・ハイポンファインデクロ・クリーンマイルドシリコン
- 築年数
- 約45年
- 保証年数
- 外壁塗膜保証8年
- 工事費用
- 61.4万円
今回の茨城町の住宅は、外壁塗装工事の他、テラスの波板交換と雨樋交換もご依頼も頂いておりますが、今記事は、外壁塗装に特化した記事としていますのご了承くださいませ。
今回の現場は、外壁の他、軒下や霧除け天井もモルタル仕様で、木部もかなり傷んでいました。
モルタル系・吹付けなどの仕様は、ヒビ割れが出やすい特徴があるので、特に下塗り材の選択が重要です。
また、築後45年経過している傷みの激しい木部も、塗装で仕上げる際に一工夫する必要があります。
作業は、塗布面全体を洗浄して一日乾燥させ、ビニール養生を行ってから塗布作業に入ります(^o^)丿
今回使用したモルタル面への下塗りは、弾性プレミアムフィラーを使用しました。
弾性塗料は、柔軟性がありゴムのように伸びるイメージの塗料！プレミアムフィラーは、既存塗膜へ発生している微細なヒビ割れもカバーしてくれるので、防水性も向上させることができる塗料です。
塗布する際の注意点は、洗浄後に十分乾燥させる事！乾燥が不十分な状態で塗布すると、浮きや膨れが発生するリスクがあるため、今現場は洗浄後の1日乾燥させ、養生に1日の計2日間、洗浄後に乾燥させています。
慌てずにじっくり作業する事が、お客様に安心して長く使ってもらえる秘訣です(^_-)-☆
下塗りを前日に終えたら、乾燥を待って中塗り工程です。
外壁塗装は、外壁と塗料を密着させるための下塗りに始まり、着色1回目を中塗り、着色2回目を仕上げ上塗りをとし、計3回塗り重ねていくのが基本です。
中塗り・仕上げ塗り塗料に使用するのは、エスケー化研さんのプレミアムシリコン。
先日、リフォーム産業新聞さんが発表したプロが選ぶリフォームランキングで、外壁塗料部門1位を獲得した当店でも一番人気の塗料で塗装させて頂きました(^^♪
色は、黄色味がかったベージュ系で、左官や吹付け仕上げでも使用される色なので、モルタル外壁にもとてもマッチする色です。
『少しイメージを変えて明るくしたい』と言うお客様の要望を受け、沢山の現場を実際に施工してきた熟練の職人が直接アドバイスさせて頂きました(^O^)／
外壁塗装が完了したあとは、付帯部である木部や鉄部を塗装していきます。
日々風雨に晒されていた傷んだ木部には、錆び止め塗料を下塗り！
サビ止めと言えば金属系？のみの活用だと一般の方は思っていますが、傷んだ木部の上塗り前の下塗りとしてサビ止め塗布すると、木部を強固に保護してくれるため実は有効な技です！
そして、塗る前には剥がれた旧塗膜を剥がし、ヤスリなどで素地調整する事も大切！
ただ塗るのではなく、現場現場の状況を鑑みて施工法を考えているからプロなんです(^o^)丿
仕上げには、クリーンマイルドシリコンを使用して仕上げていきます。
このクリーンマイルドシリコンは、超低汚染塗料でカビや藻の発生も抑制してくれ、尚且つセルフクリーニング機能も兼ね備える高性能な塗料です。
外壁塗料ばかりに目が行きがちですが、外壁塗装時には付帯部の塗装も同時に実施します。
隅から隅まで徹底してこそ、初めて安心な塗装！建材の選定も当店にお任せくださいね(^^♪
付帯部に濃いめの色を配色する事でアクセントになり、外壁色も映えています(^O^)／
塗装は、見た目の美観向上も大切ですが、もっと大切なのは耐久性です。
塗装は、ウレタン・シリコン・フッ素・無機塗料など様々はグレードがあり、各メーカーで出しているグレード毎の塗料にも複数の種類があったりします。
どの塗料を選択されるかも重要ですが、現場毎の素材や状態を鑑みて塗料をチョイスし、付随する技術があっこそ、長く使用できる仕上がりになります。
何をもって善し悪しか！？塗装を検討されている方は、ぜひ今記事を参考にしてみて下さいね(^^♪
今回は、少し突っ込んだ作業内容までお伝えしてみましたが如何でしたでしょうか！？
築45年と言えども、新たな息吹を吹き込めばまだまだ現役で活躍してくれます。
街の屋根やさん水戸店は、屋根のみならず外壁塗装も外壁張り替えにも対応している施工業者です。
外装でのお困り事はワンストップでしっかり施工する当店へご相談下さい。
きっと皆様のお役にたつお手伝いができると思います(^O^)／
テラスの波板と雨樋交換の実施風景は下記をご参照ください。
▶茨城町でテラス屋根の波板をポリカ製に張り替えし同時に雨樋も交換
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