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施工事例
東海村の棟瓦取り直し工事が完了しガタガタしていた音も解消！

工事のきっかけ

風が強いと瓦屋根からガタガタする音が聞こえて気になっていた。

街の屋根やさん水戸店さんで調査をしてもらったところ、棟瓦の下地が漏水により腐食して留め具の効き目が弱い事が判明しました。

築18年で今まで一度も屋根のメンテナンスを行っていないので、このタイミングで工事をお願いしました。

※2023年9月18日更新

東海村屋根材(瓦),棟瓦取り直し,漆喰取り直し

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根材(瓦),棟瓦取り直し,漆喰取り直し

施工期間: 2日間

使用材料: 強化棟金具（増設）・なんばん漆喰・ブッシュパッキン付きビス・変成シリコン

築年数: 18年目

保証年数: 3年

工事費用: 21.8万円

東海村　/　瓦屋根からガタガタ音がする　/　棟瓦取り直し工事

茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今日は、東海村で行った三角棟瓦の取り直し工事が完了したのでご報告します。

『強い風が吹くと、瓦屋根からガタガタ気になる音がする』
とご相談を受けたのが始まりです！先ずは調査時の様子を簡単におさらいします。

現場調査時の様子

ケラバ瓦のガタつきをチェツク

三角棟瓦のガタつきをチェツク

強風時に瓦屋根からガタガタ音がするのは、瓦本体ではなく殆どが役物部です。

役物とは
役物は、特定の位置にのみ使用される建築部材の呼称です。

調査した所、ガタつきは方々でありましたが、この箇所は特にガタつきがありました。

三角棟を止める釘抜けや釘浮きが行っており、下地の状態に異常があると判断し、お客様の了承を得た上で三角瓦を捲ってみました。

【動画でご覧ください】

この下地では、どんな釘やビスでも固定される事はありません！

ガタつきや音を抑える為には下地からの修復が必要なので、東海村のお客様に画像と動画で報告し、当店で棟瓦の取り直し工事を行う運びとなりました。

関連記事▶棟瓦の修理・メンテナンス方法

棟瓦取り直し工事をスタートします。

三角棟瓦を一時撤し漆喰を崩します

先ずは、既存の棟瓦を解体していきます。

三角瓦は、下地を修復したら再利用するので屋根上で待機させておきます。

次に、棟下地を覆っていた漆喰を解体していきますが、所々で漆喰がひび割れているのも確認できます。

このようなひび割れは棟下地への漏水の原因にもなるので、15年毎のメンテナンスを推奨します！屋根の上はなかなか状態を確認できないので経過年数で判断して下さいね。