HOME
施工事例
水戸市で雨漏りを起こしていたベランダをFRP防水工事で改善

工事のきっかけ

数年前から床の間に雨漏りしており、原因であるベランダを自分で補修していましたが限界だと感じ、インターネットで雨漏りに詳しい防水施工業者を探しました。

複数の業者に相談しましたが、その中で一番雨漏りの事に詳しく、説明も分かり易く安心だったので街の屋根やさん水戸店さんにお願いしました。

※2023年9月18日更新

雨漏り修理,防水工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雨漏り修理,防水工事

施工期間: 4日間

使用材料: 構造用鋼板12㎜・FRPガラスマット・強化プライマー・軟質不飽和ポリエステル樹脂ジョリエース・FRP防水用トップコートジョリエース・改修用ドレン・ストレーナーキャップ

築年数: 30年

保証年数: 5年

工事費用: 25.3万円

水戸市　/　雨漏り　/　ベランダ　/　FRP防水工事

茨城県のみなさま、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

今回の水戸市の現場は、雨漏りを起こしているベランダへの防水工事です。

防水工事と聞くと屋根修理と思うかもしれませんが、実はベランダも原因になります。
今回はこの現場のエピソードから、ベランダ防水について紹介したいと思います。

因みに今回のベランダ防水はFRP防水で、船舶などにも使われる強い防水です。
関連記事▶FRP防水が最強である5つの理由！

今回の現場について

今回の防水工事のきっかけは、お施主様が床の間天井のシミに気が付いたことです。

確かに天井を見るとシミがあり、黒ずんでいるのが分かります。

黒ずんでいる部分のアップです！なるほど、ダメージは大きい様子ですね。

そして、この黒ずんでいる雨染みの上には問題のベランダ床面があります。

こちらが雨漏りの原因であるベランダです。

部分を見ると既に補修の跡…お施主様ご自身で補修をされた跡です。

そして、サッシ下の部分にも補修を行っていますが、それでも雨漏りは止まらず・・

『これはプロに頼むしかない！』と考え、業者を探し始めたそうです。

当店に防水工事をお任せ頂いた経緯

当店にご相談頂く前に、検索上位に出た大手さんに相談したそうですが・・

お施主様曰く『県外の会社のスタッフさんが来て見てもらったが、雨漏りやベランダ工事についてあまり知識がないように感じた』との事！

そこで、『やはり地元の業者が良い！』という事で当店にご相談頂きました(^^)/

ご相談はお電話で頂き、水戸店のスタッフが現場に急行して確認した所、ベランダの床下地も腐っていてブヨブヨの状態である事も判明しました。

現場調査時にはお施主様にもご同席頂き、現状をしっかり確認して頂いた上で見積もりを提出して当店にお任せいただきました(#^.^#)

ベランダ防水工事を開始します！

床下地から直していきます。

防水工事の開始です。先ずは、腐食している床下地から補強し直します。

屋根は風雨や日射に耐えるのが条件ですが、ベランダは人が踏み歩く事も条件として加わるため、床の強度はとても重要な防水工事の要素です。

そこで、今回は下地作りに大工職人を入れ、12㎜の合板で床下地を作り直しました。

施工前のベランダ防水はシート防水でしたが、今回はベランダ防水の最強と名高いFRP防水で漏水をシャットアウトします！

FRP防水は、一般家庭の浴槽や潜水艦の外郭などにも使用する信頼性の高い防水！
ベランダの雨漏り修理の際には、一案として検討される事をお勧めします(^^♪

プライマーを塗布

ベランダの下地を作った後はプライマーを塗って行きます。

このプライマーは、新しく施工した合板とこれから行う防水補強材とを密着させてくれる物で、なじみも良くしてくれる塗装工事では初めに行われる工程です。

ガラスマットに樹脂塗料を塗布して硬化させます

このFRP防水工事は、ガラス繊維のシートで補強する防水工事です。

そして、先にも触れましたがベランダ防水は強くなくてはなりません。

このガラス繊維は非常に強い繊維で、このガラスシートに樹脂塗料を施す事で一体硬化し、強固なベランダ防水になるんです＼(^o^)／

また、この工程を2度繰り返す2PLYを当店では標準施工としています！
1度の1PLYよりも、防水層が強くなる事は言うまでもありませんね(^^♪

ポリエステル樹脂塗料を塗布

次に樹脂塗料が乾燥硬化した事を確認し、ガラスシート層の上からポリエステル樹脂塗料を上塗りして行きます。

FRP防水はガラスマットを敷くのがミソですが、更にポリエステル樹脂を上塗りして防水層を強固な物にします！

最後にトップコートを塗布すれば完成です！

最後に、保護材であるトップコートを塗布しベランダの防水工事が完成しました。

これで、悩まされていた雨漏りが解消されます！

お施主様から
『雨漏りが止まれば良かったが、こんなに綺麗に仕上げてもらって大満足です』
と嬉しいお言葉も頂きました(^^♪

FRP防水の今後のメンテナンスは、5年毎のトップコートメンテナンスです。

表面層に施すトップコートは防水層を保護する役割をしているので、トップコートが剥離すると防水層にダメージを及ぼす事につながります。

何事も、定期的なメンテナンスと事前対策が必要です。

雨漏りに怯える事がないように、定期的メンテナンスはお願いします＼(^o^)／