日立市 モルタル外壁を解体！雨漏りで腐食した柱を建て直し下地を補強
2025.11.03
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。「増築した部屋の壁の染みが大きくなっているのが気になって…」とご相談をいただき、日立市へ調査に伺いました。 前回の記事でお伝えしたように、モルタル外壁の内部で起こった雨漏りで2本の柱が腐食し、ほとんど残っていない状態…
北茨城市の雨漏り修繕は特注のポリカーボネート波板を使用して改善
母屋に併設しているサンルームの屋根で以前から雨漏りがあり、近隣の屋根業者さんに幾度となく修理してもらいましたが改善されませんでした。
自分でも調べて対策してみましたが一向に収まらず、ネット検索で相談しやすそうな雰囲気だった街の屋根やさん水戸店さんに相談したのがキッカケです。
※2023年9月18日更新
北茨城市 雨漏り修理,屋根補修工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨漏り修理,屋根補修工事
- 施工期間
- 2日間（各2人工）
- 使用材料
- 特注ポリカーボネート波板（長手4,300㎜）・ポリカ波締めビス・オリジナル加工板金（ガルバリウム鋼板）・パッキン面戸
- 築年数
- 10年
- 工事費用
- 28.5万円（旧屋根材撤去・処分費含む）
サンルーム内から見た雨漏り箇所
屋根から見た雨漏り箇所
住宅屋根であれば、屋根材下に二次防水の防水紙を敷設するため、雨漏りリスクも軽減できますが・・
今回の対象屋根は採光を考慮する必要があるため、不具合＝即雨漏りに繫がってしまいます。
今回の課題は、DIYの屋根・雨漏りを止める・防水紙使用不可・採光を考慮・極力費用を軽減する工事法を検討しなくてはならず、いつもはその場で凡その回答をしますが、今回に限っては社に一度持ち帰らせて頂き、工事スタッフとあれやこれやと工事法を検討させて頂きました(^_^;)
現場調査時の記事▶北茨城市で修理後も雨漏りを繰り返すサンルーム屋根を調査
そして完成したのが、こちらの屋根です。
今回は、施工完了時の風景から、どこをどうして？なぜそうしたのか？？と解説していきます。
先ず、屋根から光を採り入れる為には透明な屋根でなくてはなりませんが、継ぎ目は極力作りたくない！
そのため、横方向の継ぎ目を重ねる事が可能な波板をチョイスし、メーカーさんに依頼して特別寸法で波板を作って貰いました(^o^)丿
★市販品では12尺（3,600㎜）が最長ですが、特別に4,300㎜を用意しました★
★波板素材はポリカーボネート製を用意し、屋根の強度も考慮してあります★
次に横方向の継ぎ目は、波板の山を2山半重ねて雨水の漏水を防ぐ対策を行いました。
タテ方向は1枚物の特別寸法物とし、ヨコ方向は波状の山を重ねて対策して平部からの漏水を防ぎます。
市販品の平板パネルでは対策不可な芸当です(^o^)丿
波板の固定具には、R状のポリカーボネート製の傘が付いたステンレスビスで固定しました。
傘の下には厚手の防水用パッキンも入っているので、漏れの心配もありません(^^♪
水上にあたる波板と壁際の取り合いは、工場加工してきたガルバリウム板金を雨押さえで設置。
波板の凹凸と雨仕舞板金の隙間には、スポンジ状のパッキン面戸を取付けて吹込み対策も万全です。
軒先側である水下には、パッキン面戸の他に加工した雨返し板金も設置して対策しました。
パッと見ではわからないと思いますが、随所にそれぞれ雨漏り対策を施してあるんです。
完成しました！これでバッチリです＼(^o^)／
今回の波板は、この建屋に使う為だけに作った特注サイズなので、通常よりも材料費も掛かりましたが、それでも他の屋根材と比べれば全然リーズナブルな価格だったと思います。
お施主様にも随所に施した雨対策を確認して頂き、ご納得の上でお引渡しさせて頂きました。
施工完了後に、お施主様から完工アンケートを頂いたので、少しご紹介しておきますね(^^♪
Q、工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかった事を忌憚なく頂戴出来たら幸いです。
A、すぐできます！とはおっしゃらないで、検討されると言うことで、逆に信頼感が増えました。
決まってからは、まめに連絡も頂き、安心しておまかせできました。
実際に頂いたアンケート
▶北茨城市で雨漏り修理が完了したS様から頂いた完工後アンケート
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