ひたちなか市で、屋根修理（アスファルトシングル）と同時に、破損していた雨樋の交換も行ってきました。

屋根のみならず、家屋の複数箇所を同時にメンテナンス可能なのが、街の屋根やさん水戸店！
小さな屋根修理、部分的な雨樋交換なども喜んで対応しますので、今記事をぜひ参考にして下さいね。

先ずは、修理前の状態から簡単におさらいしていきます。

修理箇所一か所目は、二階の屋根に施工されていたアスファルトシングル屋根材の浮きです。

この屋根材は、シングル用の釘とシングルセメント接着剤の構成で施工されている屋根材です。

アスファルトシングルは、ハサミやカッターで切る事が可能な軽量屋根材なのですが、軽量であるがゆえに強風による影響を受けやすい屋根材でもあります。

その為、接着剤が経年劣化によって不良を起こすと、浮きが発生し、更に症状が進行してしまうと捲れや飛散などにもつながる事があります！今回は、調査時に発見した以外の箇所も全て触診して調べ、再接着させていただきます＼(^o^)／

修理箇所二か所目は、2階の北側にかかっていたトタン製の雨樋破損部です。

昨今は、塩ビ製やガルバリウム鋼板製などが主流の雨樋ですが、以前はトタン製が主流で板金職人さんが施工していた商品ですね。

鉄製雨樋はとても丈夫ですが、さすがに40年を超えてくると・・・ね(^_^;)

今回は、支持金具も全て打ち替え、鉄芯の入った塩ビ製の雨樋に交換修理します(^O^)／

アスファルトシングルの接着剤には、シングルセメント接着剤を使用します。

アスファルトシングル屋根材の耐用年数は20年とも30年とも言われていますが、接着剤は半永久的ではないので、施工後10年程度で点検を行い、浮き部があれば再接着を行うなど、定期的にメンテナンスを行ってあげると良いと思います。

浮いている部分を目視で確認していたのは2か所でしたが、一応全ての屋根面を確認しました。

数えてはいませんが、凡そ30箇所程度の浮き部を再接着！当店を選んでいただいた、ほんのお礼です(^^♪

雨樋を交換する場合は、雨樋を受ける支持金具から交換する事をお勧めします。

支持金具は雨樋を受けるための物でもありますが、同時に、水を正常な方向に排水させるために水勾配（傾斜をつくる）を作るための物でもあります。

雨樋が新しくなっても、水勾配がくるっていると雨水の滞留を招き正常に排水されません。

支持金具を取り付ける際には水勾配を取るために傾斜を作る基準となる水糸を張り、水糸上に正確に支持金具を設置する必要があります。

また、集水器がズレないように、集水器設置部に爪を折っておくことも大切です。

集水器を設置してしまうと爪の存在が分かりませんが・・・(^_^;)
少しの対策が長く正常に使える事にも繋がります。これで強風でズレる心配もありません。

巷でよく見かける集水器ズレは、この一手間がなく、綺麗に穴を開けてしまったばかりに起こるズレです！
最近流行りのDIY修繕や不慣れな業者が修理した際に良く見かけます。気を付けて下さいね。

竪樋も支持金具（デンデン金具）から交換しました(^^♪

今回の作業は、二名の板金職人が対応！交換まで約2時間で雨樋交換作業は完了です(^o^)丿

今回の住宅は、築45年程経過しているので、今回の修理箇所以外にもメンテナンスの必要性がある箇所が複数ありました。

しかし、一度で行うには相応の費用が掛かるため、気長に少しずつ直していきましょう・・
とお客様にはお伝えしました。

先ずは今回、屋根と北側の雨樋の不具合を修繕しました。また、呼んでくださいね(^^♪

街の屋根やさん水戸店は、小さな屋根修理から、屋根を新調する葺き替え工事まで幅広く対応しています。

住宅の寿命を延ばすには、屋根を健全に保つ事がと～っても大切です！修理の小さい大きいにこだわらず、屋根での心配事は当店に気軽にご相談下さればと思います。

茨城県で屋根修理と言えば、街の屋根やさん水戸店まで！
ご相談・調査・お見積りまで、茨城県内であれば全域無料で対応させて頂きます(^^♪

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