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ひたちなか市で粘着式防水シートを使用したパミールへのカバー工法
茨城県の皆様こんにちは!街の屋根やさん水戸店です。ひたちなか市で本日よりニチハ社のパミール(スレート屋根材)へのガルバリウムカバー工法が始まります!防水シート(下葺材)に田島ルーフィング社の「タディスセルフカバー」という粘着式防水シートを使用します。既存の屋根材がパミール(塗装不可の屋根材)の為、この防水シートを選定いたしました。
カバー工法前のTVアンテナ撤去
ひたちなか市のお客様よりご依頼頂いていました、今は使用していないTVアンテナの撤去から行っていきます。今回は屋根カバー工法を中心にご報告していますが、屋根カバー工法前に外壁塗装を行っていましたので、洗浄の際に屋根も洗浄し汚れ等をキレイにしていました。
キレイにしておけば粘着式防水シートの密着度も向上します。
田島ルーフィング社の粘着式防水シート「タディスセルフカバー」
こちらが今回パミールへのカバー工法に使用する、粘着式防水シート「タディスセルフカバー」です。ボロボロになったパミールをシートで押さえつけるようにして貼り、屋根全面を一体化させることができます。従来の防水シートはタッカー(針で固定する道具)を使いますが、粘着式はタッカーの使用せずに貼る事が出来る為、既存屋根材であるパミールにも負担を与えずに防水性能も向上します。
粘着式防水シートをお勧めした理由とは・・・
カバー工法にてお客様が気にされる所は、使用する屋根材です。屋根材がしっかりしていれば大丈夫だと思う方も多いでしょう。それも間違いではありませんが、当社が1番に気を使う所は下葺材である「防水シート」です。値段が高く良い屋根材を使用しても、屋根材の下に水が入る可能性はあります。また湿気も屋根材の内側には籠もります。屋根材をワンランク落としてでも、防水シートに良い物(粘着式防水シート)を使用する事をお勧めします。
粘着式防水シートの粘着力はどのぐらい???
粘着式防水シートの粘着力はどのぐらいなの?という疑問について調べましたが、WEB検索してもでてきませんので、自分で実践して検証していきます!縦30センチ✖横15センチに切った粘着式防水シートに、500㎖の開けていないペットボトルを逆さに付けて落ちるかの検証をしました。重さ約500gのペットボトルは1分経っても落ちません。粘着式防水シート「タディスセルフカバー」の粘着力は恐るべしですね。
粘着式防水シートを貼る前に
棟板金を外し、事前に洗浄した屋根材の上を掃き掃除していきます。ゴミ等があると粘着式防水シートの粘着力に差が出てくる為です。均等に防水シートを貼れるよう下準備は欠かせません。防水シートを貼る作業は、2人で行っていきます。
ひたちなか市の現場で使用した粘着式防水シート貼りの様子
パミールにしっかりと防水シートを貼っていき、スレート屋根には段差がありますので、付いていない箇所が出ないように、手で確認しながら行っていきます。この粘着式防水シート施工作業は2人い組で行う事で、ヨレもなくピシッと粘着式防水シートが貼れるのです。
この商品は合成繊維不織布を使用しているため、既存スレート屋根などの段差で破れる心配がないので、カバー工法を行う際には安心して使用できます。
まとめ
頭頂部の棟を外し、緩衝していた屋根材にはパミールの印字がありました。屋根材を知らない無知な業者さんは、スレート屋根なので塗装をしてしまうケースがありますが、ミルフィーユ状にパミールが剥がれてしまうので、塗装の意味が無くなってしまいます。
2階の大屋根に粘着式防水シートがキレイに貼れています。これで雨漏りなどの心配も無くなってきますね。本日のブログで屋根材よりも下葺材である防水シートが、いかに大事かが伝わったでしょうか?ご参考にしてみて頂ければ幸いです!【屋根カバー工事や屋根葺き替え工事は】※茨城県内統一料金の
街の屋根やさん水戸店へ フリーダイヤル:0120-270-391
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