2025.01.11
那珂市の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。例年、春先にかけて屋根の漆喰工事にご相談が例年多くなるので、春前のこの時期に、屋根の漆喰工事について少し解説した記事を書いてみたいと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい(^^♪ 漆喰工事をご検討の際、複数の屋根工事業者から見積も…
ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、瓦屋根の漆喰工事に向けた無料調査の様子をお届けします。
瓦屋根の場合、漆喰や棟、あるいは谷板金が先に傷むので、定期的なお手入れが欠かせません。
それでは、どのような状態になれば修理となるのでしょうか?
瓦屋根のメンテナンスの参考として、ぜひご一読ください(^_^)/
ひたちなか市にお住まいのお客様より、漆喰修理についてお問い合わせいただきました。
お住まいは、築30年が経過した瓦屋根です。
経年によりいい感じに色が変化して、味のある雰囲気を漂わせています^^
ところで、一体どこが悪くなっているのでしょうか?
屋根に上がって、漆喰および棟の調査を開始しました。
まず棟の下に詰めてある漆喰を確認すると・・・所々で剥がれているのが見つかりました(>_<)
棟の下部の漆喰は、棟の土台となる台土を保護して流れ出るのを防ぐ役目があります。
『漆喰の不具合→棟のトラブル』となるので、お手入れが必要です。
漆喰の耐用年数は、一般的に約20年です。屋根瓦が40年以上も長持ちするので、メンテナンスを忘れがちになります。5年おき、10年おきに屋根を点検して、早めに異常を察知して修理するようにしましょう。
つづいて、鬼首廻り(鬼瓦の裏側)や棟の接続部の漆喰を確認しました。
やはり、経年により劣化していて、場所によっては完全に脱落して見る影もありません( ; ; )
漆喰が脱落してすき間があらわになると、雨水の入り口となるので注意が必要です。
漆喰の脱落は、ただ剥がれただけではなく、お住まいにとってもよくありません!
東北方向に伸びている隅棟(すみむね)が、ゆがんでいるのを見つけました。
写真で見ても、棟がS字に曲がるとともに、棟瓦がズレているのがわかりますよね。棟がゆがんでいる場合は、漆喰修理ではなく、取り直しが必要です。
屋根の劣化症状によって、『漆喰詰め直し』or『棟瓦取り直し』を判断しているんですよ〜
ここで、『漆喰詰め直し』と『棟瓦取り直し』について解説を少々・・・
漆喰詰め直しは、古い漆喰を剥がしてから、新しい漆喰を詰め直す工事です。棟にゆがみなどの不具合がなく、漆喰だけが傷んでいる場合に採用します。漆喰の脱落や黒ずみは、メンテナンスのサインです。棟のトラブルにつながる前に、手を入れてあげましょう。
棟瓦取り直しは、一度棟を解体してから積み直す工事です。棟にゆがみなどのトラブルが見つかった時に採用します。最近では、棟瓦取り直しにあわせて、地震対策として耐震棟に変更されるお客様が増えてきました。
棟や漆喰の劣化のほか、谷板金のサビも気になりました。
谷板金のサビが進行すると穴があいて雨漏りにつながることも・・・
こちらのお住まいは鋼製谷板金ですが、サビにくいステンレス谷板金への交換がベストです( ◠‿◠ )
ここで谷板金について、ちょっとだけ解説しておきます。
無料調査を行いながら、修理方法を検討しました。
今回修理が必要な不具合は、漆喰脱落、隅棟のズレ、谷板金のサビです。
そこで、
をご提案し、見積りを作成する運びとなりました。
今回の、瓦屋根の無料調査の様子はいかがでしたか?
屋根瓦そのものは長持ちするものの、漆喰や棟、あるいは谷板金は早い時期に傷むことがわかりましたね。
街の屋根やさん水戸店では、瓦屋根の部分的な修理からリフォームまで幅広いニーズにご対応してきました。屋根は、こまめに手を入れるほど長持ちするとともに、トータルでのメンテナンスコストの低減にもつながります。「しばらくメンテナンスしていないな」と気がかりの際は、無料調査をご活用ください。
屋根のプロとして、きっちり点検したうえで、最適なメンテナンス方法をアドバイスいたします♪( ´θ`)ノ
関連記事➤茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん水戸店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.