日立市 モルタル外壁を解体！雨漏りで腐食した柱を建て直し下地を補強
2025.11.03
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。「増築した部屋の壁の染みが大きくなっているのが気になって…」とご相談をいただき、日立市へ調査に伺いました。 前回の記事でお伝えしたように、モルタル外壁の内部で起こった雨漏りで2本の柱が腐食し、ほとんど残っていない状態…
結城市の下屋根工事と同時に外壁をカバーする理想的な工事をご紹介
外壁メンテナンスは、大きく分けると塗装・重ね張り（カバー）・張り替えの3種類です。
今回の結城市の現場では、玄関面の2階部壁面はカバー工事を行い、他の外壁は外壁塗装工事を実施する内容で提案させて頂きました。
なぜ、玄関面の2階部分だけカバー工事なのか？
今の外壁の状態+万全の止水対策+今後の使い方などを考慮した元に判断させて頂いた理想的な工事内容です。
何が理想的！？と興味を持たれた方は、ぜひ読み進めてみて下さいね(^^♪
では先ず、外壁メンテナンスの3種類の各特長から比べてみましょう。
今回、外壁カバーを行う2階部の外壁は、当店の散水調査で、漏水箇所が判明している箇所です。
コーキング材等で止水処理を行った後に外壁塗装を実施する事も一つの案でしたが、結城市の現場は、下屋根のカバーも同時に実施する内容だった為、このタイミングでしか叶わない、外壁カバーを選択しました。
下屋根のカバー工事の様子ですが、この下屋根施工が、外壁をカバーする絶好のタイミングなんです(^^♪
カバーする外壁下地を形成する前に、散水調査で判明した漏水箇所を止水コーキングで処理しておきます。
2階建て住宅の1階部である下屋根工事を実施するには、外壁との立上りに雨押さえ板金を設置します。
屋根と外壁の取り合い部は、接合部となる為、雨水の浸水リスクが高い部位。
その為、屋根から外壁まで立ち上がるように雨押さえ板金を設置して止水対策を行うのですが、新築時には雨押さえ板金の立上りは外壁の中で立ち上がっています。
新築時は、屋根葺き⇒ 雨押さえ板金⇒ 外壁施工の順で施工を行う事が可能ですが、下屋根のみを改修する場合は、外壁を壊さなくては叶わない為、立上り部の端末は、コーキングで止水処理する事になります。
しかし今回は、外壁もカバーする事で、雨押さえ板金の立上りを外壁内に入れる事が可能なんです(^^♪
新築時もリフォーム改修時も、可能な限りの漏水対策を検討する事が求められます。
改修工事の際は、端末部をコーキング処理する事が多くなりますが、経過年数・現在の素材状況などを全て考慮して判断する事を、当店ではお勧めしています(^o^)丿
カバーするサイディング材には、アイジー工業さんの銘壁スタッコJを準備！
この面以外の外壁面は塗装仕上げなので、既存外壁のパターン（模様）と併せてチョイスしました。
サイディングは、窯業系サイディング（セメントや繊維を混和させて成形した物）が長く一般的でしたが、近年、最もシェアを伸ばしているのが金属サイディングです。
屋根材も外壁材も、昨今人気をはくしているのが金属素材！
外壁のリニューアルをご検討の方は、ぜひ参考にしてみて下さいね(^^♪
端から重ね合わせるように、金属サイディングを施工していきます。
壁際雨押さえ板金の立上りも、カバーした金属サイディングの内部に収納されましたね(^^♪
同時施工時にしか叶わない今回の好機☆彡
サッシ際とカバーしたサイディングの接合部には、工場折りしてきたコーナーパーツを設置！
年数が経過した住宅は、既製品部材だけでは事足りない事が良くありますが、無ければ計測してオリジナルを作成するのが当店の強みでもあります。
ピッタリ収まっています(^^♪
最後に、各部にコーキングを施し、下屋根カバーと併用した外壁カバーが完成です(^o^)／
美観もさることながら止水性も向上し、お客様の悩みごとの一つであった雨漏りも改善されますね。
今回は、下屋根と外壁面の同時カバー工事の様子をお届けしましたが、他の外壁面は塗装工事を行っている真っ最中です。
全ての工事内容が完了次第、再度施工報告としてご案内いたします。
ご興味のある方は、再度当ブログに遊びに来てくださいね。宜しくお願いいたします。
今回は、現在施工中の現場から、下屋根部と緩衝する外壁カバーに付いて書いてみましたが如何でしたか？
住宅修理や住宅改修は、新築時の施工順と異なるケースが多く、都度都度の現場で最善策を見つけなくてはなりません。
街の屋根やさん水戸店では、工事お見積りを出す際に、なぜこの工事が必要なのか？なぜこの建材を使用するのか？を、お客様に分かり易くご案内しています(^O^)／
外壁工事、屋根工事をご検討の方！雨漏りでお悩みの方は、ぜひ当店までご相談下さいね。
茨城県内全域！ご相談・調査・お見積りまで、全て無料で賜っております。
私達といっしょに、原状回復の最善策を一緒に考えましょう。
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