常陸太田市で屋根の軒天の修理にお困りの方へ！工事例と費用をご紹介
2025.02.24
常陸太田市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。 本日は、屋根の軒天の修理例3選をお届けします。 軒天は、軒先の天井をいい、多くは軒天ボードで覆われています。しかしながら、いざ変色や穴があくなどすると、『どのようにメンテナンス…
城里町で屋根の側面板を修理！ビスを増し打ちして加工板金をカバー
城里町にお住いのお客様より、破損した破風板についてご相談をいただきました。
屋根の側面板にあたる破風板のジョイントのコーキングが切れてしまい、板金が剥がれて大きく捲れてしまいました。
内部に損傷がなかったことから、ビスを増し打ちしてしっかり固定し直した上で、保護を兼ねたガルバリウム板金を取り付ける方法で修理を行いました。
城里町 破風板板金巻き工事,破風板・軒天部分補修
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 破風板板金巻き工事,破風板・軒天部分補修
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板・ステンレスビス・コーキング材
- 工事費用
- 13.65万円
屋根の側面板＝破風板は、切り妻屋根の妻側（三角形の部分）に位置しています。このジョイントに施されたコーキングが切れてしまい、ビスが外れた片側の側面板が捲れた状態になっていました。
屋根の端部は風の影響を受けやすいため、弱った部分が煽られて剥がれてしまったのかもしれません(>_<｡)
この状態が長く続いた場合、降雨の度に雨水が内部に浸み込み、雨漏りを引き起こす原因にもなるため、早めの対処が必要です。
幸いまださほど経っていないようで、内側の木部に傷みは見られず、まだまだ使用できると判断しました。
ビスを増やして剥がれた板を固定し直し、その上から破損箇所を保護すべくガルバリウム鋼板を取り付けてカバーすることになりました(•̀ᴗ•́)و ̑̑
現場調査時の詳しい記事➤城里町で破風板の修理相談！目地シール切れから始まった破損のようです
まず剥がれた方の破風板を、錆びに強いステンレスビスで留め付けていきます。
屋根の側面部分は突端にあるため、まともに風が吹き付けてきます。強風に負けないように通常よりもビスの本数を増やしてしっかり固定しました。
ビスを増し打ちする目的は、外れた側面板の固定力を強化することはもちろんですが、経年で弱ってきた他の箇所も緩みが出ないように補う効果もあります。
増し打ちをする際は下穴をあけてからビスを打ち込み、ネジ山がつぶれないよう締め過ぎには注意しましょう。
また誤った増し打ちを行うと、破風板の構造自体に影響を与えてしまう場合もあるので、もしDIYで直される時は十分気を付けてくださいね。
再度取り付けられた板金の上には、新たに採寸通りに加工したガルバリウム鋼板で覆います。
剥がれていなかった反対側の破風板も、同様にビスの本数を増やして固定し直し、保護のためのガルバリウム鋼板を巻き付けました(*'∀'*)୨
ビスを増やして付け直した側面板は、表面が擦れたような筋が入っていましたが、ガルバリウム鋼板でカバーしたことで、外観もすっきりと綺麗に仕上がりました。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高く、長期にわたって美観を維持できるので、メンテンスの手間がほとんどかからないのもメリットの一つですね。
破風板の板金巻きは終了しましたが、外壁に取り付けられた幕板のコーキングの劣化が気になり、了承を得た上で補修を行いました。
幕板とは室内外の壁などに配される細長い部材で、境目などを隠したり、デザインのアクセントとして設置されるものです。
複数箇所の繋ぎ目のコーキングに亀裂が入り、破断しそうになっていたため、同色のコーキング材を充填しておきました。
コーキングの劣化は紫外線によるものが多く、また温度変化でひび割れが生じやすくなります。
コーキングは壁だけではなく、今回の修理対象となった破風板や幕板以外にも、屋根・ベランダ・窓など建物の至るところで使用されています。
定期的な点検と適切なメンテナンスで、お家を長持ちさせましょう(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
これで、ビスを増し打ちした破風板の板金巻きが終了しました。
お客様もでき上がりにご満足いただけたようで、施工を担当した職人にも礼儀正しかったとお褒めの言葉を頂戴しました。
K様、この度は街の屋根やさん水戸店へ工事をご用命いただき誠にありがとうございました。
お客様の実際のアンケート➤城里町で破風板金巻き完了後に丁寧な説明や礼儀正しさを評価
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