筑西市で玄関庇屋根の木製破風板が腐食で落下！板交換と板金巻きを提案
2024.04.06
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。本日は、筑西市で行った玄関庇屋根の破風板の調査をお届けいたします。破風板（はふいた）とは、屋根の雨樋が付いていない側面の先端に取り付けられる部材で、屋根や外壁の補強や、建物の美観を保護する役割を担っています。気候条件や経年劣化によ…
水戸市で破風板に板金カバー！破損瓦の差し替えや釘浮きもメンテナンス
割れていた破風板の修繕についてご相談いただき、調査を行いました。
今回の住宅は、大和ハウス工業さん竣工の住宅であったため、全く同じものを交換するにはメーカーさんが所有する建材でなくては叶いません。
その為、オリジナルで成形可能なガルバリウム板金によるカバー修繕をご提案し施工しました。
あわせて、無料調査で見つかった、棟板金の釘浮きの補修や破損瓦の差し替えも同時に実施させて頂きました。
※2023年9月14日更新
水戸市 破風板板金巻き工事,その他の工事,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 破風板板金巻き工事,その他の工事,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板（オリジナル成型品）
- 築年数
- 約20年
- 保証年数
- 2年
- 工事費用
- 約27万円（足場費用含む）
依頼主様は、破風板のひび割れを発見したことから、当店にご相談されました。
お住まいは築20年であり、大和ハウス工業さん竣工とのことです。
無料調査では、破風板の割れや上下方向へのズレが見つかりました(>_<)
損傷した破風板と同じものへの交換は、さすがにメーカー様でないとできません。ただし、築20年経ってもメーカーさんに在庫があればの話ですが・・・（10年程でなくなる場合も多くある）
あわせて、無料調査にて屋根全体を点検しました。
※街の屋根やさん水戸店の無料調査は、ご相談箇所だけでなく、屋根が「痛いよ〜」と泣いていないか健康状態もチェックしているんですよ〜
点検結果、棟板金の釘浮きや破損瓦も見つかりました（ ; ; ）
無料調査の詳しい様子は、こちらのブログをご覧くださいね。
カバーに用いる板金は、事前に計測して工場で成形してきたオリジナル品です。
このように既製品がない場合でも、お住まいの形状に合わせて自在に加工できるんですよ٩( 'ω' )و
だから、竣工したメーカーに関係なく修繕できるんですね。
事前に測定した寸法どおりピッタリ納まりました^^
ちなみに、完成した後にご覧になった依頼主様より、「新築時より良くなった」と、褒められちゃったんですよ。
おしまいに、板金カバーの継ぎ目の防水対策として、コーキングを打設しました。
ちなみに、北側も破風板は、寸法の関係で2枚に分けて作って継ぎ目をコーキングしたものの、西側は一枚物で作成可能な寸法だったので、継ぎ目なしでお作りしています。
やはり継ぎ目は雨漏りのリスクとなるので、極力継ぎ目をなくすようにしているんです。
これぞまさに、当店の屋根愛でありお客様への感謝の気持ち(≧∀≦)
こちらは、破損瓦の差し替えを終えたところです。
当初は3枚の予定でしたが、くまなくチェックするとさらに2枚の破損瓦が見つかりました><
破風板の板金カバーで使用していた足場を有効利用して、屋根瓦を全面チェックしたんですよ〜まさに職人さんの愛情ですね〜
棟板金の釘浮きが発生していた部分は、サービスで全部打っておきました♪
釘浮きを放っておくと、台風などの強風時にめくれるなどのトラブルも・・・
屋根のメンテナンスは、できる時にまとめて行うと、よりお住まいの耐久性が高くなるんですよ。
依頼主様は、はじめのうちは「破風板の板金カバーの完成イメージが、いま一つ想像できなかった」とのことです。
けど、思っていたよりも綺麗な仕上がりで、「今までで一番良い！」とお喜びいただきました。
どうしたら良いのか一生懸命考え、丁寧に施工した職人さん冥利です(๑>◡<๑)
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