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施工事例
水戸市でアイジールーフでのカバー工法と外壁塗装の同時工事

工事のきっかけ

外壁のメンテナンスを検討している時期に雨漏りが発生し、ハウスメーカーさんに相談をして調査してもらいましたが、原因が分かりませんでした。

そんな折、インターネットで街の屋根やさん水戸店さんを見つけて相談すると、2名のスタッフさんが屋根裏天井点検と散水調査を無料で行ってくれ、ものの30分で雨漏り原因を突き止めてもらったのがきっかけです。

雨漏りや屋根の事にとても詳しく、将来お付き合いして損はないと思い、外壁のメンテナンス時期と相俟ったのでお願いしました。

※2023年9月18日更新

屋根カバー工事,外壁塗装,その他の工事,足場

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,外壁塗装,その他の工事,足場

施工期間: 約4週間

使用材料: 【外壁】プレミアムシリコン・クリーンマイルドシリコン・キシラデコール・ケンエースG-Ⅱ【屋根】粘着式防水シート・スーパーガルテクト・樹脂製タフモック

築年数: 15年

保証年数: 塗膜保証10年・屋根施工保証10年

工事費用: 188.1万円

水戸市で行っていた、屋根カバー工事と外壁塗装工事が完了しましたのでご報告します。

屋根と外壁の同時施工は、業者目線で言えば単体で工事を行うよりも単価も勉強する事ができ、お客様は仮設足場が一回で済むので10年単位でみればコスト安です。

マイホームは、これからも住み続けていく安らぎの場所です。
メンテナンスのタイミングが合えば、検討したいですね(^^♪

では、同時に行うとどの様に生まれ変わっていくのか・・工事の様子をご覧ください。

仮設足場の設置

先ずは、作業を安全且つ効率的に行う為の足場の設置です。

カーポートパネルを一時撤去

足場と飛散防止用ネットを設置

足場設置の際に緩衝するので、カーポートパネルは一時撤去しました。

水戸市の現場のカーポートパネルは、割れやヒビが入っているパネルもあったため、足場解体後新しいカーポートパネルを取り付ける事になっています。

外壁塗装

外壁を塗装する前に、高圧な洗浄機で外壁の下地の状態を整えます。

塗装は、洗浄で下地を整えた上で十分な乾燥時間を設け、着色前の下塗り塗料の密着を最大限に発揮させる大切な作業です。

洗浄や下塗り工程は、将来的な塗装剥がれに繋がるといっても過言ではないんですよ。。。

下塗り工程

中塗り工程

下塗りから中塗りまでに、十分な乾燥時間を設けています。

本ブログでは、ダイジェスト風にお伝えしていますが、塗装の工程ごとに十分な乾燥時間を設けています。

その為、塗装職人は住宅をグルグル移動しながら、乾燥時間を考慮して作業していきます。

通常、重ね塗り塗装の乾燥時間は、メーカーさんにより異なりますが、凡そ4時間～5時間です。
当店では、1日目は下塗り・2日目は中塗り・3日目は仕上げ塗りの工程を毎回組み、十分な乾燥させています。

外壁への仕上げ塗り（上塗り）作業です。

着色塗料である中塗りと上塗りは、重ね塗りを行う事でムラがなくなり綺麗に仕上がります。

特に水戸市の現場は、下手だとムラが目立つブルー基調の塗装色！綺麗に塗られていますね(^^♪

付帯部塗装

続いては付帯部塗装です。

付帯部（ふたいぶ）とは主に、外壁や屋根以外の住宅部位の事を指し、軒天・破風板・雨樋・戸袋・雨戸・シャッターBOX・水切り・換気扇フードなど、住宅によって多種多様な物があります。

軒天への下塗り作業

軒天への着色

雨樋塗装

破風板塗装

シャッターボックス塗装

外壁水切りの塗装

こうやって見ると、付帯部ってたくさんあるんですよ。

私個人の意見を述べれば、外壁塗装時に付帯部塗装を同時に行った方が良いと思います。
(外壁塗装のみを依頼された事は、私の記憶ではございません）

せっかく外壁が綺麗になっても、付帯部が煤けたままでは美観が損なわれてしまいますからね。。。

付帯部塗装の費用感は、30坪の住宅で凡そ15万円前後と言ったところでしょうか・・・？
外壁塗装を検討されているお客様は、覚えていかれると良いと思います。

続いて・・屋根カバー工法の様子です。

カバー工法前の屋根の状態

水戸市の既存屋根は、ニチハ社製のパミールと言う屋根材でした。

屋根種は、化粧スレート屋根材でスレート屋根材は屋根塗装でのメンテナンスが一般的ですが・・

この対象屋根材は、ミルフィーユ状の屋根材で表面が剥がれてしまうので、屋根塗装を行っても塗装を施した面が剥けてしまうので屋根塗装を施せない屋根です。

パミールを解体し、新らしい屋根を新調する事も出来ますが、屋根の解体費用や処分費用が必要になるので、今回パミールに重ね葺くカバー工法でご提案させて頂きました。

現場調査時の記事▶『水戸市でニチハ製パミールを調査、屋根塗装不可の屋根材です』

防水シート施工

防水シートを施工

軒先唐草板金を施工

カバー工法は、既存の屋根材の上に防水シートを施工する事から始まります。

屋根は、屋根本体だけで防水を行っているのではなく、屋根の下に潜り込んだ雨水や湿気を防水してくれるのが防水シートです。

もし！？屋根から雨漏りを起こしてしまったら、お客様が最も気にされるのは屋根材本体ですが・・・

屋根業者が最も心配するのは防水シートである位、とても大切な物です！
カバー工法は、防水シートも新たに施工しますので、防水性能も格段にアップするんですよ(#^.^#)

これは、屋根の端部分であるケラバに板金をカバーしている場面です。

前出の軒先唐草もこのケラバ板金も、端から雨水を浸水させない・雨水をスムースに屋根から排水・小口を隠し美観を向上させる、など沢山に意味を持っている大切な屋根の部位です。

この様な箇所は、雨漏り原因となり易いので、全てのビス頭にもコーキング処理を施し、万全の漏水対策を行うのが当店の決まりです。

新しい屋根材を更にカバーしていきます。

今回の水戸市の現場で使用する屋根材です。

アイジー工業社製のスーパーガルテクト（色はSシェイドブラック）です。

人気のガルバリウム鋼板を進化させたSGL鋼板で、更に防錆性も向上した建材です。

関連記事▶『進化したガルバリウムでより強い屋根へ！スーパーガルテクト』

軽量屋根材（1枚当たり約4㎏）ですが、強固に固定されます。

スーパーガルテクトは、1枚1枚はビス止めし、上下の屋根材を嵌め込む嵌合式屋根材です。
更に、左右の結合部にもコーキング処理を施すため、軽量でも風に強い屋根になるんですよ(#^.^#)

屋根カバー工法も完成です。

完成しました！　いかがでしょうかこの出来栄え＼(^o^)／

セメント基材であった化粧スレートパミール　→　SLG鋼板のスーパーガルテクト
でのカバー工法施工です。

スーパーガルテクトは、ちぢみ塗装が施されているのでとても美しく
塗膜15年保証・赤さび20年保証・穴あき25年保証のメーカ保証も付いていますので、将来も安心ですね！

お客様にも大変ご満足いただけ、無事にお引渡しすることができました。
S様、この度は当店をご用命頂き誠にありがとうございました。

まとめ

屋根工事・塗装工事・その他工事も一括して請け負う事が出来るのが当店です。

屋根工事に限らず、外壁塗装工事もカーポートパネル交換もお気軽にご相談ください。
『お客様がいらっしゃって、初めて私達がいます！』

皆様とお逢いできる日を楽しみに待っております。

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