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施工事例
水戸市で屋根修理後の厚型スレートへ高密着塗料である瓦名人で屋根塗装

工事のきっかけ

ご相談頂いたきっかけは、以前も不具合で張り替えた軒天の再破損でした。

当店で調査させて頂くと、屋根下に入った雨水が正常に排水されていない事が判明し、軒天だけを張り替えても再び再発してしまう状態でした。

また、屋根は塗装が必要な厚型スレートでしたが、経年（築後約20年）によって塗膜も剥離していました。

屋根修理を行う際には足場架設が必要な現場でした。足場を有効的に活用するため、同時に屋根塗装も実施させて頂く事になりました。

水戸市屋根塗装,屋根補修工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根塗装,屋根補修工事

施工期間: 約2週間

使用材料: 瓦名人・ケイカル板

築年数: 約20年

保証年数: 塗膜保証：6年

工事費用: 88万円（足場・養生ネット費用：約18.4万円・屋根修理：約35.2万円　軒天修理：約4.7万円含む）

水戸市　/　屋根塗装　/　厚型スレート　/　瓦名人

こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

本日は、水戸市で屋根修理後に行った、厚型スレート屋根の屋根塗装をお届けします。
屋根修理実施ブログ▶水戸市で軒天の破損原因だった雨水を堰き止める破風板を調整し漏れ改善

屋根塗装というと、3回塗りの塗装工程をよくご紹介していますが、実は2回塗りの時もあります。今回使用した『瓦名人』も、下塗りが不要の2回塗りタイプです。

いったい『瓦名人』は何が違っていて、どのようなメリットがあるのでしょうか？

厚型スレート屋根に限らず、瓦屋根のメンテナンスをお考えの方は、ぜひご参考ください(^ ^)/

厚型スレート瓦（セメント瓦）は定期的に塗装しましょう

こちらが今回塗装する、セメント瓦種の厚型スレート瓦屋根です。

ところどころ塗膜が剥がれ、色が煤けているのが分かると思います！

中には、「厚型スレート瓦やセメント瓦は、一般的な和瓦と同じじゃないの」と思われる方もいらっしゃるでしょう。いえいえ、ぜんぜん違うんですよ(^o^)

今回の厚型スレートのように、セメントでできている瓦を模した屋根材は、和瓦といった粘土瓦とは異なり、塗装の膜で基材の防水性を確保しているため、定期的な塗装が欠かせない屋根材です。

塗装が劣化すると、セメント瓦はとたんに傷みやすくなるので、塗装の剥がれに気がついたら早めにメンテナンス行うように心がけて下さいね( ^ω^ )

関連記事▶セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法

屋根塗装作業の様子

それでは、屋根塗装の施工の様子を見ていきましょう。

作業用足場の仮設

まず、作業用足場を仮設します。

今回は塗装工事なので、洗浄水や塗料などの飛散防止にメッシュシートを張り巡らしました(^o^)丿

高圧洗浄作業

足場の仮設を終えると、高圧洗浄作業です。
汚れやホコリ、カビや苔などをしっかりと洗い流して、塗装する面をキレイにします。

高圧洗浄ですが、メッシュシートが水の飛散も防いでくれているんですよ٩( 'ω' )و

洗浄すると、表面が濡れているのでキレイになったように見えますが、まだまだ入り口ですよ〜

今回使用する塗料は『瓦名人』

こちらが、今回使用する塗料の『瓦名人』です。

特殊なシリコンを使用しているので、シーラーレス（下塗り不要）にもかかわらず、高い密着力を実現！塗料自体に密着性があるの、密着しずらい屋根材にはもってこいの塗料です。

通常のシリコン塗料と比べてお値段は高いものの、下塗りが不要となる分、通常の3回塗り（下塗り・中塗り・上塗り）と比べ、殆ど料金の差は高くありません( ◠‿◠ )

中塗り作業

瓦名人はシーラーレスなので、洗浄後に十分に乾燥させてから塗装を実施します。

今回の現場を施工していた時期は、天候不順が続いていたため、2日間晴天続きのタイミングを見計らって作業・・・塗装作業は、天候との戦いです。

街の屋根やさん水戸店は、近隣現場と合わせた工事スケジュールを組んでいるので、万が一悪天候が続いても、スケジュールを優先して条件が十分に整っていないまま作業することはありません。

慌てず騒がず、実直な作業がモットーなんです♪( ´θ｀)ノ

上塗り作業

中塗りが十分に乾くと、上塗り作業に入りました。

なお、瓦名人は弱溶剤なので、イヤな臭いが抑えられていて、環境にも優しい塗料です。
塗装作業中に、嫌な臭いが部屋中に充満する・・なんて事もないので、ご安心くださいね(^^♪

屋根塗装完了

上塗りが乾くと、屋根塗装完了です。

今回は、元の屋根の色に合わせて色を選びましたが、ブラックやグレー、グリーンやブルーなど、お好きな色でデコレーションしても面白いですよ♪

塗装のタイミングは、カラーチェンジのタイミングでもあります。
現行色か！？イメージチェンジか！？塗り替えの際はじっくり考えてみて下さいね。

軒天修理の様子

屋根塗装にあわせて、お問い合わせのきっかけとなった、軒天修理も行いました。

破損した軒天のボードを剥がすと、雨漏りで下地の木材が傷んでいました。

幸いまだしっかりしていたので交換不要でしたが、雨漏りを放置していたらどうなっていたことか・・・

塗装の劣化だけでなく、ちょっとした異変に気づいたら早めに手を打ちましょうね。

この軒天部は、実は2回目の軒天修理でした。

今回は、軒天が損傷する原因の屋根修理も完了しているので、1回目のようなことはなく安心(≧∀≦)

これで全ての工程が完了！
お客様へお引渡しさせていただき、最後に完了アンケートをいただきましたのでご紹介します。
完了後のアンケート▶水戸市で屋根修理後に屋根塗装！対応が早く丁寧で分かりすかったとの声

まとめ

厚型スレート瓦といったセメント瓦は、塗膜で防水性を確保するので、定期的な塗装が欠かせません。

そんな塗装時！密着性の高い『瓦名人』という、瓦屋根に適した塗料があるので覚えておいて下さいね。

街の屋根やさん水戸店では、瓦屋根はもちろん、スレート屋根、金属屋根など、様々な種類の屋根でのメンテナンスを賜っております。

塗装が良いのか？屋根工事が良いのか？などなど、メンテナンスに迷ったらご相談ください。
屋根材の種類や劣化状況、およびご要望を踏まえながら、最適な方法をご提案差し上げています。(^o^)丿