鉾田市の店舗室内に雨漏り発生！緩勾配屋根への横葺きも原因の一つ
2023.07.04
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。今回お届けするのは、鉾田市で行った店舗の室内に発生した雨漏り調査です。先月初旬の台風2号の影響とのことで、当社ホームページの「お問い合わせフォーム」よりご相談をいただきました。気温が高い日が続きますが、まだまだ梅雨の真っただ中！雨…
ひたちなか市 台風で被害を受けやすい屋根の部位！？通過後に確認を！
屋根修理は、早めの対策が費用を軽減するコツ！
今回は、台風で被害を受けやすい部位や症例をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
台風や強風による相談で、最も多いのは棟板金への被害です。
特に、築後20年以上経過している現場が多く、塗装メンテナンスを実施していても、棟板金までメンテナンスされている事が意外に少ない！
昨今の棟板金施工はビス留めが主ですが、20年以上前の棟板金は釘で留められている事が多く、板金の熱伸縮での釘浮きや釘抜けなども起因の一つです。
関連記事▶強風で飛散した棟板金を修理した施工記事
次は瓦系屋根の被害です。
瓦屋根で最も多いのは、棟瓦のズレや漆喰などへの被害です。
15年程でのメンテナンスサイクルが理想ですが、外壁と異なり、屋根は不具合に気づきにくい箇所です。
台風後、強風後には目に付く箇所だけでも確認してみる癖をつけておくと良いかもしれません。
放置してしまうと、雨漏りや棟瓦の崩れなどにもつながる事があるので注意が必要です。
関連記事▶台風後に雨漏り発生！屋根下地から修繕した施工記事
お客様ご自身で確認できる部位で、わかりやすい部位に、軒天※のきてん※があります。
軒天は、強風と経年劣化で捲れてしまう事や、屋根や他部位からの漏水で雨染みができる場合があります。
特に、普段あまり通らない裏手などは盲点です！住宅を全周廻ってみる等を心がけてみる事も必要です。
関連記事▶屋根の谷板金からの雨漏りで破損した軒天を修繕した記事
カーポートの屋根やテラス屋根等も、台風や強風で被害を受けやすい箇所です。
カーポートやテラスに使用されるパネルや波板はとても薄く、押え材やフックなどで固定しているので、風で煽られて破損してしまう現場が多々あります。
風が吹いた時にバタバタ音がするなど、異常を感じたら破損する前の修理をお考え下さい。
関連記事▶風でバタバタしていた車庫のトタン屋根を張り替え交換した施工記事
台風や強風の対策は、雨戸をしっかり締め、雨戸が無い窓へは養生テープを行うなどでガラスを補強しておくと良いと思います。
また、室内のカーテンも閉め、万が一の防災準備をしておくと更に良いのだと思います。
天気予報をしっかり確認し、細心の注意を払いながら台風や強風への対策をして下さい。
台風時にもし雨漏りしてしまったら・・
雨が落ちてくる箇所にブルーシートや新聞紙を敷き、バケツや桶などにタオルを入れて対策。
サッシなどの窓際は、雑巾やペット用のトイレシートなどを敷いて雨養生を行うように下さい。
そして、雨漏り修理業者に相談連絡！
街の屋根やさんもそうですが、台風時期はどの業者も相談が急増します。
対応は受付順となるため、早めの対応には早めの相談連絡が必要ですので併せて覚えておいて下さいね。
地球温暖化も影響しているのか？昨今の台風は勢力が強くなっている気がします。
また、今年（2024年）の台風のルートは、いつもと違うルートを通っているような・・・
御覧の皆様が、台風による被害にあわない事を切に願いますが、もし屋根の不具合や雨漏りなどに気づいた方は、早めに修理業者に相談するようにして下さい。
街の屋根やさん水戸店は、茨城県全域！調査から見積り提出まで無料で行っております。
懇意の業者さんがいらっしゃらない方は、ぜひご相談下さいませ。
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