水戸市 吹付け外壁への塗装はヒビ対策に弾性プレミアフィラーを下塗り
2025.07.07
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。本日は、吹付け外壁への塗装の下塗り工程をご紹介します。吹付け外壁とサイディング外壁の塗装の大きな違いは、下塗り塗料にあります。吹付け外壁の場合、ヒビ割れ対策として、弾性プレミアフィラー（弾性フィーラー）を用いているんですよ〜…
ひたちなか市でベランダ下部の漏水腐食部を修繕し外装塗装工事を実施
ひたちなか市でのお客様より屋根塗装と外壁塗装のご依頼をいただき、足場を設置するためカーポートのパネルを外したところ、幕板と軒天に不具合が見つかりました。
ベランダ下部の幕板からの漏水で、軒天の下地の木材は原型がなくなるほど腐食していました。
下地を再形成し、不具合箇所をしっかり補修した上で、当初の予定通り塗装工事に入りました。
ひたちなか市 外壁塗装,屋根塗装,その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 外壁塗装,屋根塗装,その他の工事
- 施工期間
- 約3週間
- 使用材料
- SDサーフエポプレミアム・プレミアムシリコン・マイルドシーラーエポ・プレミアムルーフSi
- 築年数
- 約20年
- 保証年数
- 外壁塗膜8年・屋根塗膜6年保証
- 工事費用
- 162.58万円（漏水腐食部修繕含む）
先ずは、タイトルにもある、ベランダ下部の漏水腐食部の様子から振り返ります。
足場を架設時にカーポートパネルを一時撤去したのですが、ベランダ下部に違和感を感じ、お施主様に許可を頂いた上で、違和感部を解体した時の様子です。
下地が腐食した原因は、飾り幕板のズレと、シーリング不足！
前回の塗装時に対策がなされていなかったのも原因の一つだと思います。
今回ご依頼を頂いたのは、外壁塗装と屋根塗装ですが、この不具合があるまま塗るのは街の屋根やさん水戸店のプライドにかかわります(^_-)-☆
お客様に症状と改善策をお話しした上で、修繕させて頂きました。
変形した既存の飾り幕板と、腐食した木下地を撤去して再形成！
建築物は下地が命！下地が腐食すると留め具が効かず、脱落などにつながってしまいます。
下地をしっかりと作り直し、変形していた飾り幕板も新しく交換しました。
サイディングとの取り合いや、幕板の合わせジョイント部へはシーリングを充填し、これで万全！
『塗装は塗るだけにあらず！』が口癖の当店の職長！これで心置きなく、塗装工程に入る事ができます！ここからが本番です！(^^♪
ベランダ下部の修繕記事➤ひたちなか市でズレた幕板を外すと漏水により下地が腐っていました
高圧洗浄を行った後、初めに行うのは外壁目地のコーキング打ち替え作業です。
サイディング仕様の外壁は、複数のサイディングボードをつなぎ合わせて施工されています。
その為、継ぎ目部分には隙間があり、その隙間から外壁裏に雨水が廻らないようにするのが目地シーリング！
外壁を長く保護するためにも、塗装時に同時に打ち換えるのが良いと思います(^^♪
打ち替えは、既存のシーリング材を撤去し、密着強化プライマーを塗布してからの充填。
当店では、長寿命シーリング材である、オートンイクシードで打ち換えています(^O^)／
関連記事➤シーリングやコーキングの種類と施工方法を解説
目地シーリングの打ち替え作業が完了させ、ここからが塗装工程です。
まずは軒天塗装です。軒天は、軒先の裏側の天井の事で、軒天井や上裏天井とも呼ばれます。
塗料の劣化原因はその殆どが紫外線によるものなので、紫外線の影響を受けにくい軒天に、過度な高価格塗料を選択する必要はありません。
ただし、太陽があたらない箇所だけに、カビや藻などの対策が必要です。
当店では、防カビ・シミ止め・ヤニ止め効果が強力な、ケンエースGⅡを使用しています。
軒天は、陰になる箇所のため、軒下に反射するような白系・ベージュ系・黄色系などを多く使用しますが、ダーク色外壁のアクセント色として茶系の色をチョイスされるお客様も多くなりました。
色選びも塗装時の楽しみの一つ！色の選択に迷っているお客様は、気軽に当店にご相談下さいね(^^♪
外壁塗装は、下塗り（外壁と塗料を密着）+中塗り（着色）+上塗り（着色仕上げ）の3工程が基本！
その中でも、特に重要なのが、壁と新たに塗る塗料を密着させるための下塗りです。
塗装膨れや若年での塗装剥がれは、下塗り材のチョイスと密接な関係があります。
また、十分乾燥していない状況での塗装もご法度！
当店は、その日の天候や気温、今の時期であれば朝露なども考慮して作業させていただいています(^^♪
お客様が選択される外壁色は、中塗りと上塗りの二度の工程で塗られる重ね塗りです。
中塗りから上塗りに入る際には、十分な乾燥時間を設ける事が、今後の耐久性にもつながります。
そのため、前日に中塗りを実施し始めた箇所から翌日上塗りを始めるなど、乾燥時間の長い箇所から重ね塗る事が大切なんです(^^♪
外壁塗装が完了すると、付帯部塗装を順次仕上げていきます(^O^)／
付帯部塗装とは、主に外壁以外の塗装できる外装パーツの事です。
一般的には、軒天・破風板・雨樋、水切りなどがそれにあたり、住宅によっては幕板・雨戸・戸袋・木部・ベランダトップコートなどもあります。
外壁だけの塗装では、塗らない付帯部がとても見すぼらしく見えます(^_^;)
外壁塗装は、外壁のみの塗装ではなく、外壁+付帯部塗装！初めての方は覚えておいて下さいね。
下地まで漏水腐食していたベランダ下は、下地から修繕して塗装しました(^O^)／
外装塗装は、不具合を修繕しながら塗装する！
当たり前だと思われるかもしれませんが、その当たり前がなされていない現場を良く見かけます。
機能性や耐久性を保ってこその外装塗装です。皆様も、業者を選ぶ際に参考にしてみて下さいね。
今回の外装塗装は、屋根塗装も同時に実施しています(^o^)丿
紫外線によって劣化していた前回の塗装が、再塗装を行ったことで見事に復活(^o^)丿
シーリングが切れていたケラバ瓦部も、新たにコーキングを充填してから塗装を実施しました。
太陽光パネルが設置されていても屋根塗装を行う事は可能ですので
『太陽光パネルが載っていると塗装できない！？』と迷われているからは参考にして下さいね。
塗装作業が完了し、設置していた足場を解体すれば、全工程完了です。
近所の方から『新築のようだね～』と言われたとの事で、お施主様もとても満足されていました(^^♪
足場の設置から完了まで約3週間かかった大きなお宅でしたが、最後にお客様にも喜んで頂き、苦労した甲斐がありました。
N様、この度は街の屋根やさん水戸店へのご用命誠にありがとうございました。
今後も、住宅でのメンテナンスをお考えの際は気軽にご相談くださいませ。
N様とお逢いできた事に感謝！今後も誠実に精進していきます。
関連記事➤ひたちなか市で屋根塗装と外壁塗装が完了後に丁寧で誠実だとのアンケート評価
街の屋根やさん水戸店は、長く安心してお住いになれるよう不具合部を修繕した後に塗装を実施！
当店は、年間多くの雨漏り修理を行っているので、まさかの修繕対応も万全です。
『塗装は、ただ塗るだけにあらず！』
当店では、お客様が長く安心してお住いになれる外装塗装を実施しています。
誠実に安心した施工店をお探しなら、街の屋根やさん水戸店をぜひ、候補の一店舗に入れて下さい。
お客様の満足が私達の満足！これからも沢山のお客様とお逢いできる事、楽しみにしています(^^♪
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