日立市　/　テラス屋根　/　ポリカーボネート製へ交換

こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

本日は、日立市で行ったテラス屋根のパネル交換をご紹介します。

テラス屋根は、多くはアクリルやポリカーボネートといった樹脂製のパネルを使用しているので、破損や経年劣化を伴った交換工事依頼が意外と多いんです。

テラス屋根のパネルのみの交換！？どの様に実施しているのか体感してみて下さい(^O^)／

テラス屋根のパネル交換のご相談

日立市にお住まいの依頼主様より、テラス屋根のパネル交換についてお問い合わせいただきました。

誤って物を落としたため破損したそうで、確かにそこそこ大きな穴があいていました。これだけ穴が大きいと、雨が入ってきて困りますよね( ；∀；)

穴があいてしまったパネルの他、ひび割れが走っていたパネルもあります。

4枚で構成させているテラスパネルの2枚だけを交換すると色味も変わってしまいます。
経年（20年以上）している事も考慮すれば、4枚すべてを張り替えるのが得策な現場でした。

現場ブログ▶日立市でテラス屋根のパネル修理相談！パネル枚数の数え方も教えます

テラス屋根のパネル交換の様子

それでは、テラス屋根のポリカーボネート平板へのパネル交換の様子を見ていきましょう。

既存のパネルを撤去

まず、既存のパネルを撤去します。

こちらのテラス屋根は、パネルを両サイドの押え材で固定するタイプではなく、フレーム躯体をズラしてパネルを設置し、ビート材を押し込んでパネルと枠を固定するレアなタイプでした。

テラスパネルの設置方法は、メーカーさんによって様々です。できればプロに任せましょうね(^^♪

パネルを取り外した後、樋とガイドの清掃！ちょっとした気遣いも大切です。

取り外したパネルは、ハンマーで小さく割って袋詰めしました。

今回のパネルは20年ほど前は主流だったアクリルパネル！

アクリルパネルは、経年劣化も相まって、ハンマーで叩けば簡単に割れます。今回張り替えるポリカーボネート製のパネルは、強度がアクリルの約30倍、ガラスの約300倍といわれており、ここまで簡単に割れません(^O^)／

現場で合わせて切断加工

調査時には、お客様の発注の有無が判断できなのでパネルを外すわけにいきません。

そのため、計測可能な軒先側は正確な幅を計り、計測困難な奥行きをザックリ計測し、発注をいただいた場合は、その計測から50㎜ほど長めに材料を発注し、現場で加工しています。

これも、沢山の現場を経験しているからこその知恵なんです(^o^)丿

新しいパネルの設置

パネルをはめこむと、テンションをかけて固定するビート材を押し込んでいきます。

実はビート材、経年や強風時にズレることがあり、さらには外れて下に落ちてしまうことも・・・

その結果、『なんだこれ！？』と廃棄してしまうお客様や、『後で付ければよいか～』とそのまま忘れてしまわれるケースが多いんです(>_<)

今回はバックアップ材で代用

やはり今回の現場も、理由は定かではありませんが、ビート材が3箇所欠損していました。

「代えのビート材の代金を見積りに入れてないから、そのままで良いか～」とならないのが、街の屋根やさん水戸店！

新しいビート材を用意するのがベストですが、型の古いテラスのビート材は、廃盤になって手に入らないんです。そのような時は、テンションがしっかりかかるバックアップ材を押し込んでビート材の代用にしています。

これも『沢山の現場を経験しているからこその知恵！』ですね٩( 'ω' )و

既存のビート材よりも若干太めのバックアップ材を使用すれば、ビート材の代用になります。

ビート材のあるなしで、パネルのバタツキ方が大きく変わるんです。パネルの外れや破損にもつながるので、しっかり処置しておきました^^

テラス屋根のパネル交換完了

ビート材で固定を終え、仕上がりを確認するとテラス屋根のパネル交換完了です。

施工写真だけでは簡単そうに見えますが、パネルの扱いや施工の力加減が難しく、そして何より高所作業にはちがいないので、お怪我をされないためにもパネルの交換はプロに依頼しましょうね（╹◡╹）♡

まとめ

街の屋根やさん水戸店のテラス屋根のパネル交換は、ただ交換するだけでなく、樋やガイドの清掃、代用品による対応など、現場の状況に応じて柔軟に作業を行っています。

『20年以上ノーメンテナンスだな』『ひび割れやバタツキが気になるけど・・・』など、テラス屋根の気がかりをお持ちの際は、まずは無料調査を利用してみてはいかがでしょうか。

パネル割れ、あるいは強風で飛散するなどトラブルになる前にメンテナンスしましょうo(^▽^)o

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