
2025.01.31
茨城町のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。 本日は、天窓修理および撤去の施工事例4選!をお届けします。 天窓は、トップライトともいい、屋根に取り付けるとお部屋がとても明るくなりますよね〜。けど、経年で劣化すると雨漏りの原因と…

東海村のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、天窓修理事例3選をお届けします。
天窓は、トップライトともいい、採光や通風を目的に屋根に取り付ける窓です。機能的かつオシャレなものの、経年で劣化すると雨漏りの原因となり、お困りの方が多いようです。
そこで、天窓のメンテナンス方法について解説するとともに、修理例をご紹介します。ぜひ、参考資料としてご一読くださいm(_ _)m
はじめに、天窓の耐用年数、トラブルの原因、および修理方法について解説します。
天窓の耐用年数は、25〜30年です。
天窓は、経年とともに自然と劣化して防水性が低下します(>_<)
このため、意外と天窓からの雨漏りのご相談が多いんです。
天窓のトラブルには、『天窓本体の不具合』と『天窓周囲の不具合』の2通りがあります。
天窓修理をする際は、まずどの部分が雨漏りの原因なのか、しっかり調べなければなりません^^
街の屋根やさん水戸店では、無料調査で原因をお調べしていますよ〜
天窓本体の不具合は、主にガラスの破損、ガラス周囲の防水パッキンやシーリングの劣化、および本体の破損です。
ガラスが破損していない場合は、防水パッキンやシーリングの劣化を疑います。本体が破損していた時は、交換か撤去を選択します。
天窓周囲の不具合は、屋根下地と天間本体間からの雨水の浸入が考えられます。
この場合は、天窓周囲に新しい水切り板金を設置するなど、雨水が入ってこないように修理します。
不具合が軽微な時は天窓修理で対応し、耐用年数を迎えているのであれば交換するのがベストです。
最近では、将来の雨漏りリスクやメンテナンスの手間を考えて、思い切って天窓を撤去されるお客様も増えてきました。天窓撤去は、塗装やカバー工法など屋根リフォームとセットで行うとよいでしょう。
今回は、天窓の修理事例として、
【事例①】天窓本体の修理(ガラス面のシーリング+カバー設置)
【事例②】天窓周囲の修理(水切り板金の設置)
【事例③】天窓の撤去(屋根カバー工法と同時施工)
の3つのパターンをお届けします。
水戸市のお客様より、天窓の雨漏り修理についてご相談いただきました。
お話を伺うと、「入ってくる雨の量は少ないものの、台風など雨が強く降ると雨漏りが発生する」とのことです。
窓ガラスそのものには不具合はなく、どこかに雨水の入り口があるはずです。
調査の結果、天窓の水上部(最上部)への雨水の吹き込みが原因と判断しました。
一般的には、雨水が溜まりやすい天窓の水下部(最下部)が雨漏りの原因となりやすいんです。しかし、雨が強く降ると逆流して水上部から雨水が入ることも・・・(//∇//)
天窓の雨漏り修理として、まずガラス面周りにシーリングを充填して防水しました。
シーリングの充填は、表面だけでなく奥にもしっかり流し込むのがポイント。表面的だと、シーリングが傷んだ時に、すぐに雨漏りしてしまうんですよ〜
水上部には、自社工場で板金加工してきたカバーを取り付けました。
もちろん、内側には雨水が逆流してきても大丈夫なように、防水テープ(エプトシーラー)を取り付け。これで、天窓からの雨漏りの心配がなくなりました٩( 'ω' )و
つづいて、天窓周囲の雨漏り修理を見ていきましょう。
日立市にお住まいのお客様は、天窓からの雨漏りにお悩みでした。
お話では、新築時(約15年前)から雨漏りしていて、何度か修理するも直らないとのことです( ; ; )
無料調査にて、天窓の周囲の防水不良が原因と判断し、新しい水切り板金を取り付ける方法をご提案しました。水切り板金は、雨水を中に入れない砦(とりで)なんです。
雨水が入ってこないように折り曲げ加工を施し、天窓本体との接触部にはプチプルテープを貼り付けて防水しました。
新築時から雨漏りを繰り返しているのは、施工不良が原因と思われます。また、施工会社が屋根に詳しくないと原因究明すらままならないことも・・・
今回のお客様のように、第三者的な立場で調査できる屋根のプロにご相談するとよいかもしれませんね(๑>◡<๑)
おしまいに、屋根カバー工法による屋根リフォーム時に天窓撤去を行った事例をお届けします。
お客様より、日立市にあるご実家(現状は空き家)の雨漏り修理についてお問い合わせいただきました。
お住まいは築年数約30年で、雨漏りの原因は天窓と確認。打ち合わせの上、スレート屋根のリフォームに合わせて天窓を撤去する運びとなりました^^
こちらは、天窓を撤去したところです。
天窓は、屋根に穴をあけて本体を載せているだけなのがよくわかりますよね。だからこそ、天窓本体と屋根の境目が雨漏りの原因となりやすいんですよ〜
天窓があった穴を野地板でふさいで、新しい防水紙を敷設しました。
防水紙を敷くと、もうどこに天窓があったのか分からないですよね。もちろん、もう雨漏りの心配不要ですよ〜
室内側は、野地板をむき出しのままでも、天井クロスで復旧してもOK、お客様のご要望・ご予算に応じて柔軟に対応します!
屋根カバー工法を終え、天窓がなくなるとともに屋根がすっかり新しくなりました。
こちらのお住まいは、天窓があったところは天井裏の収納スペースだったんです。採光や通風が特に必要なければ、将来の雨漏りリスクを考えて撤去を視野に入れるとよいでしょう( ◠‿◠ )
今回の、天窓修理事例3選はいかがでしたか?
天窓の雨漏りには、天窓本体と天窓周囲の2つの原因があることがわかりました。
また、メンテナンス方法には修理や交換のほか、撤去するという選択肢もありましたね。
街の屋根やさん水戸店は、原因をしっかりお調べした上で、最適な修理方法をご提案させていただきます。『ときどき雨漏りする』『何度修理しても直らない』とお困りの際は、無料調査をご用命ください。修理経験が豊富な屋根のプロが、お悩みを解決します( ^ω^ )
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