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現場ブログ
水戸市　セキスイの付帯部塩ビ鋼板塗装！ビニタイトプライマーで下塗り

水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

本日は、外壁塗装の一工程の、塩ビ鋼板部分の付帯部塗装をご紹介します。

お住まいは、竣工したメーカーごとに個性があり、使用されている建材も様々です。しかし、あまり使用例のない建材だと、施工経験のある業者が限られるとともに、塗装する際の塗料選びも重要になってきます。

今回の『塩ビ鋼板』も、下塗り塗料選びが重要となる建材の一つです。塩ビ鋼板を使用したお住まいの方は、ぜひメンテナンスにお役立てくださいね( ^ω^ )

塩ビ鋼板の付帯部を塗装

水戸市にお住まいのお客様より、外壁塗装をご用命いただきました。

今回の現場は、築30年ほどのセキスイさん竣工の住宅です。

施工が難しく、業者さんによっては、お断りされるところもあるそうです(>_<)

 経験豊富な当店だと、『どのような建材を使用しているのか？』おおよそ見当がつきますが、それでも仕様書の確認が欠かせません。

こちらが、お住まいの仕様書です。

軒先部分に取り付けてある化粧鼻隠しに、『塩ビ鋼板』が使用されていました。

仕様書を確認して塗装しないと、せっかく塗っても剥がれや膨れにつながるんです。もちろん、外壁だけでなく、付帯部にも目を配らなければなりません^^

ところで、今回の『塩ビ鋼板』は、どのような建材なのでしょうか？

塩ビ鋼板とは？

塩ビ鋼板は、亜鉛めっき鋼板などの表面処理鋼板の表面を、ポリ塩化ビニルという合成樹脂で加工した金属の板です。耐久性やデザイン性に優れ、住宅用建材のほか、冷蔵庫や暖房器具、トラック・バスの内装、自動販売機などに用いられています。

付帯部塩ビ鋼板塗装の様子

それでは、付帯部塩ビ鋼板塗装の様子を見ていきましょう。

なお今回は、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで施工しました。

ビニタイトプライマーを使用して下塗り

こちらが、今回下塗りにご用意した、エスケー化研さんの『ビニタイトプライマー』です。

下塗りは、下地の建材と中塗り・上塗り塗料をくっ付ける役目があります。当然、下塗り塗料を誤ると、塗装しても長持ちしません(//∇//)

塗装は、下塗り塗料のチョイスが一番大切。素材を熟知しているからこその選択です！

高圧洗浄して表面の汚れやホコリを洗い流してから、ビニタイトプライマーを塗っていきます。

なお、塗装箇所は、化粧鼻隠しと軒天が一体となった塩ビ鋼板でした。塩ビ鋼板なので、よりデザイン性が高まっていて、オシャレですよね^^

中塗り・上塗り作業

下塗りが乾くと、中塗り、上塗りの順に作業を進めていきます。

中塗り・上塗り塗料には、エスケー化研さんのクリーンマイルドシリコンをご用意しました。

シリコン樹脂系の塗料で、耐久性が高いうえ、汚れにくく、嫌な臭いが抑えられた環境に優しい塗料です(^ ^)v

中塗り→上塗りと2回塗って、必要な厚みを確保します。

色は黒色で、重厚で落ち着いた雰囲気に仕上がりました。濃い色だと、経年で多少汚れても、あまり目立たないメリットもあるんですよ〜

付帯部塩ビ鋼板塗装完了

塩ビ鋼板を使用した付帯部の塗装が完了しました。

施工を終えると下塗りが見えなくなるので、お客様はどのような下塗り塗料を使用したのかわかりません。 

しかし、下塗り塗料の違いで数年後に歴然とした差が生じます。

 様々な建材が使用されている大手メーカーさんの住宅は特に注意です！メンテナンスは、施工経験のある業者に依頼しましよう♪( ´θ｀)ノ

まとめ

今回の、付帯部塩ビ鋼板塗装はいかがでしたか？

塗装の下塗りは、使用されている建材に対応した塗料選びが大切でしたね。しかも、どの組み合わせがよいのかは、施工経験がなせる技でした。

街の屋根やさん水戸店は、各メーカー様竣工の住宅も数多く施工し、実績や経験を積み上げてきました。屋根、外壁などお住まい全般のメンテナンスをお考えの際は、無料調査をご用命ください。

お見積り作成はもちろん、塗料選び・色選びまでアドバイスいたします(๑>◡<๑)

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