日立市 外壁塗装の前に超耐久のオートンイクシードで目地シーリング
2025.05.30
日立市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。本日は、外壁塗装前に、超耐久のオートンイクシードを使用して目地シール補修（打ち替え）を行った様子をお届けします。サイディングの目地シールに用いるシーリング材は、様々な製品があり、価格だけでなく耐久性もかなり異なります。ところ…
水戸市で外壁が黒ずむブリード現象！原因は可塑剤入りシーリングの修理
現場は、3階建てのテナントビルで、当店で屋根工事を担当させて頂いた現場です。
外壁の黒ずみは、外壁塗装前にシーリング材を用いて修理された箇所です。
ベージュ系の階段ホールの内壁にも、黒ずみが浮き出るように発生していました(>_<)
では、この様な黒ずみが何故発生してしまうのか・・・？
これは、ブリード現象と言う症状で、シーリング材に含まれる可塑剤（かそざい）が溶け出した事が起因となり、塗装面を変質させてしまう現象です。
特に、モルタル調の外壁クラックを修理する場合には注意が必要です。
クラック修理後に外壁塗装を実施すれば、クラックはほぼ目立たなくはなりますが・・・
ブリード現象は、塗装した際には発生せず、施工後1年～2年で徐々に染み出して来るので要注意です。
この現象が起きると外壁にべたつきが生じ、外気の埃などが吸着する事で黒ずみが発生する悪循環。
また、水戸市のビルは、塗装膜の膨れも数か所で確認できました。
さすがに施工後10年近く経過しているので、何の塗料を使用したのか？は施工職人のみ知る所ですが、シーリング材や塗料の選択がマッチしていなかったのは確か(>_<)
塗装業者を選択する際は、料金だけに捉われず、伴った知識を持ち合わせた業者に依頼しましょう。
では、どの様に外壁塗装を行うのがよいのか・・・？
ブリード現象が発生したままの状態で、なんの対策も施さずに塗装すれば、再度ブリード現象は再発します。
そのため、これ以上可塑剤移行による汚れを制御するため、ウレタン樹脂系のバリアプライマーを使用するのが良いと思いますよ(^^♪
※バリアプライマーは、可塑剤移行を抑制するために開発されたものです※
また、クラック補修に使用するのは、ノンブリードシーリング材のオートンイクシードがお勧め。
一般的なシーリング材と比較し、耐久性も耐候性も兼ね備えたシーリング材です。
外壁はこれからも数十年と使用していくもの。一般的なシーリング材と比べると単価は増しますが、一般家庭での目地シーリング工事でも、その差は数万円で、安心感も断然違うのでお勧めです。
オーナー様には、状態や対応策をお伝えしながら使用を説明してお見積書を提出しました。
工事は年明けの2月に実施する予定です。施工実施については再度報告いたします(^^♪
外壁のメンテナンスは、塗料選定も大切ですが、シーリング材の選定も同様に大切！
せっかくかける外壁メンテナンス費用であれば、綺麗に長く保ちたいですね。
街の屋根やさん水戸店の塗装は、専門の塗装職人がキチンと施工します。
屋根工事店だからと言って、屋根工事職人が対応する事はまかりまちがってもありませんよ（笑）
リピーター様が多いのが当店の特徴です。
日々、お客様に心底気に入っていただける施工を実施しているのが街の屋根やさん水戸店！
屋根・外壁問わず、気軽にご相談くださいね(^^♪
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