ひたちなか市 軒天破損の原因は瓦ズレ？実はルーフィングの破損が原因
2025.10.28
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。「軒天が壊れていて、瓦もズレているようなので見てほしい」とご連絡をいただき、さっそくひたちなか市へ調査に伺いました。軒天（外壁から外側に突き出た屋根の裏側の部分）の破損を招いたのは雨水漏れでしたが、一見すると瓦のズレがきっかけに思…
ひたちなか市 穴のあいた軒天を張り替え！テラス波板も同時に施工対応
ひたちなか市のお客様から、「軒天が剥がれてしまい、穴があいているところもある」というご相談をいただいたことがきっかけです。
経年で破損したベニヤに代わり、ケイカル板に張り替えることになりましたが、テラスの上部にあたる部分を施工する際、波板の撤去が必要な状況でした。
テラスの波板も傷みが激しいことから、軒天の修理と同時に新たにポリカーボネート製に交換しました。
破風板・軒天補修,その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 破風板・軒天補修,その他の工事
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- ケイカル板・ポリカーボネート製波板（ブロンズ）
- 築年数
- 50年以上
- 工事費用
- 401,610円（処分費用含む）
ひたちなか市にお住まいのお客様から、「軒天に穴があいていて、見た目も悪いし、雨が入らないか心配」とご相談をいただきました。
現地で確認すると、軒天材が経年でボロボロに剥がれ、部分的に穴があいている状態でした(>_<｡)
もともと使われていたのはベニヤ製の軒天。
以前は一般的に多く使用されていましたが、湿気や紫外線の影響を受けやすく、10年以上経つとどうしても表面がめくれたり、剥離が起こりやすいんです。
今回は、より耐久性の高いケイカル板（ケイ酸カルシウム板）を用い、全面を張り替えます。
まずは既存のベニヤをすべて撤去。次に現地のサイズに合わせて切り出したケイカル板を、ジョイントの位置がきれいに揃うように調整していきます。
ケイカル板は軽くて丈夫なうえ、防火性・防湿性にも優れた素材です。腐りにくくシロアリの被害も少ないため、屋外の軒天にはとても適しています。
板の厚みや寸法を確認しながら、一枚ずつビスでしっかり固定。
角の部分はズレが出やすいので、隙間なく仕上げるのがポイントです(๑•̀ᴗ•́๑)
ひたちなか市のお宅では、テラスの上にも軒天が続いており、軒天の張り替えを行うためには一度テラス屋根の波板を外す必要がありました。
こちらの波板は塩ビ製で、軒先を中心に多数の穴があき、ボロボロに…紫外線による変色も目立つ状態でした。
お客様とご相談のうえ、軒天と同時に波板も新しく交換することになりました。
新しい波板は、ポリカーボネート製（ポリカ波板）を採用しました。
衝撃に強く、透明性と耐久性を兼ね備えた高品質な素材です。
色見本をご覧いただき、お客様がお選びになったのはブロンズ色。
光をやわらかく取り入れつつ、まぶしさを抑えてくれる落ち着いた印象になります。
波板の幅や長さは、テラスの形状によって微妙に異なります。そのため、多少大きめにカットしておいた波板を、テラスのサイズに合わせながら最終調整。
軒先のラインがまっすぐ揃うよう、職人が慎重に固定していきました。
ポリカーボネート波板にはいくつかのカラーがあります。
用途や設置場所に合わせて選ぶことで、見た目だけでなく快適さも変わってくるんですよ(∗ˊᵕ`∗)
ケイカル板で仕上げた新しい軒天は、白く清潔感があり、見た目にもすっきりとした印象になりました。
仕上げ後には、周囲の掃除や波板の表面拭き上げも行い、お客様にも「見違えるほどきれいになった！」とお喜びいただけました。
今回のように軒天と波板を同時に施工すると、それぞれを別の業者に依頼する手間が省けるだけでなく、工程をまとめることで工期も短縮できます。
同じタイミングで補修しておくことで、「後から片方の工事をした場合、もう片方を傷つけたり、やり直しが必要になったりしない」というメリットも。
なので「同時施工にすれば、お互いの作業を邪魔せず、効率よく仕上げられる」ということになるんです。
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