2024.11.14
常陸太田市の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。今日は、常陸太田市のお客様より『数年前から天井裏から雫の音がする。屋根から雨漏りしているので直したい』とのご相談をお電話でいただきました。先ずは、雨漏りがどの様な状態で原因は何なのか?無料調査の様子を順を追ってお伝えしていきま…
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、瓦屋根で発生した雨漏り修理の無料調査の様子をお届けします。
屋根の修理は、専門性が非常に高いことから、誤った方法で修理されやすいといえます。もちろん、誤った修理によって、さらに雨漏りが悪化することも・・・( ; ; )
「餅は餅屋」ではありませんが、やはり『屋根は屋根やさん』です。
雨漏りにお悩みの方は、屋根のプロの雨漏り調査をご参考ください( ^ω^ )
水戸市にお住まいのお客様より、天井の雨漏り修理についてご相談いただきました。
室内を確認すると・・・天井に穴があくほどの雨漏りが!
お話を伺うと、「地元の職人さんに相談し、シーリング修理をしてもらったものの、さらに悪化した!」とのことです(>_<)
そこで、屋根の専門家に見てもらおうと、当店にご相談されました。
シーリング修理の費用は、15,000円だったそうですが、安かろう悪かろうではいただけません(^_^;)
しっかり確認して原因をさぐりだし、改善策を練ることが大切です。
ご挨拶と室内の確認を終えてから、屋根に登って調査しました。
屋根は、陶器製の釉薬瓦屋根でした。
光沢のある美しい釉薬瓦ですが・・・ツルツル滑るので、屋根に登る作業は、屋根のプロに任せましょうね。
屋根瓦そのものには、異状が見つかりませんでした。それでは、どこに問題があるのでしょうか?
屋根を注意深く調べると、棟部分の漆喰が黒ずんでいるのに気づきました。
本来なら白色の漆喰が黒ずんでいるのは、水分が染み込んでカビが生えている証拠です。
しかも!漆喰の至る所にシーリングが打たれていました???
修理を依頼された他の業者さんは、漆喰下部にシーリングを充填されたようです。
おそらく?『雨漏り対策として雨水が入らないようにシーリングしたのだ』と100歩譲って考えるものの・・・
漆喰の下部をシーリングで堰き止めてしまっては、内部に入った雨水が溜まるばかりです(//∇//)
このシーリングが、雨漏りが悪化した原因でした。
瓦を捲って内側を確認しました。すると・・・
写真で見てもわかるとおり、棟に近づくほど二次防水のルーフィングがビッショリになって、色が濃くなっていました(^_^;)
瓦の下に雨水が入ってきても、ルーフィングがしっかりしていれば、まず雨漏りは発生しません。
つまり、『雨漏りしている=ルーフィングが破損している』ということです。
こちらのお住まいは、ルーフィングから修理する必要があります!
屋根の上で調査しながら、修理方法を検討しました。
今回の雨漏りの悪化は、元々ルーフィングが破損して雨漏りが発生したところにシーリングを充填してしまい、雨水が屋根の内側に溜まったところにあります。
ルーフィングから修理するには、屋根葺き直しが必要です。
こちらのお住まいは、屋根全体のルーフィングが傷んでいると思われるので、屋根全体を葺き直すのがベスト。
けど、工事が大がかりとなるので、雨漏りが発生した部分だけ直す方法もあります。
当店の施工事例をご紹介しておきますね^^
お住まいに雨漏りが発生した場合、みなさまならば『全体葺き直し』と『部分葺き直し』のどちらを選択されますか?
今回の、雨漏り修理の無料調査はいかがでしたか?
瓦屋根には適度なすき間が必要であり、シーリングするなど誤った修理をすると、雨漏りが悪化することがわかりましたね。
瓦屋根だけでなく、スレート屋根、金属屋根にも、修理の際に注意すべきポイントはたくさんあります。屋根の修理は、屋根のプロに依頼しましょう。
街の屋根やさん水戸店は、茨城県内であれば無料で屋根の調査にお伺いしています。初めて雨漏りした方、雨漏りが再発してお困りの方からのご連絡をお待ちしていますm(_ _)m
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん水戸店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.