ひたちなか市 雨漏りが続く差し掛けコロニアル屋根へのカバー工法
2025.10.09
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。ひたちなか市お住まいのお客様より、「ずっと雨漏りが止まらないので、一度しっかり見てほしい」とご相談をいただきました。今回は調査の模様と、屋根カバーの途中までの工程をご紹介したいと思います。 雨漏りが長く続く築50年以上の住宅 お伺…
水戸市で瓦屋根の雨漏り修理完了！捨て水切りを入れた部分葺き直し工事
お客様より、お住まいの雨漏り修理についてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査を行ったところ、棟違い屋根の上段と下段の棟がぶつかる部分が原因と特定しました。
工事までの期間に漏れてはいけないので、ブルーシートで応急処置をし、準備が整い次第、防水紙の敷設や捨て板金の取り付けといった雨漏り対策を実施しました。
工事までの期間に漏れてはいけないので、ブルーシートで応急処置をし、準備が整い次第、防水紙の敷設や捨て板金の取り付けといった雨漏り対策を実施しました。
水戸市 雨漏り修理,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨漏り修理,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 1日（2人工）
- 使用材料
- 水切り板金・なんばん漆喰・改質アスファルトルーフィング
- 築年数
- 約40年
- 保証年数
- 2年
- 工事費用
- 19.25万円
お客様より、雨漏り修理についてご連絡いただき、無料調査にお伺いしました。
お話をお伺いすると、天井がぐずぐずとのことです（ ; ; ）
屋内を調査すると、お客様のお話のとおり、天井材が雨水を吸収してぐずぐずになっています><
つづいて屋根に登って原因を調査したところ、棟違い屋根の上段と下段の棟がぶつかる部分から雨水が浸入しているとわかりました。
雨漏り修理をご注文いただいたものの、材料の手配や他の工事との関係で、修理開始まで約1ヶ月かかりました。
（年末か近づくにつれて、年内の工事希望がとても多くなるので、早めにご相談くださいね）
無料調査の時に応急処置としてブルーシートにて養生したところ、今までのような雨漏りは起こらなかったとのことです。
これで、今回施工する部分が問題だった事もハッキリしましたね(๑>◡<๑)
はじめに、棟の段違い周囲の棟や屋根瓦を撤去します。
段違い部を修繕する時は、奥の瓦まで取り外さなければならないため、顔を突っ込んで奥の奥にある瓦まで取りました。
まさに、「自分の手で絶対雨漏りを止める！」という瓦職人のプロ根性です！！
屋根瓦を撤去すると、屋根の下地が出てきました。
おそらく、外から見えない部分の防水紙に問題があると思われるため、屋内に雨が入ってこないように新しい防水紙を敷き詰めます。
ただ、棟違い部は構造が複雑で防水紙が敷きにくいため、端部をコーキング処理して防水しました。
ここで、雨漏り対策の切り札として、捨て板金を取り付けました。
棟を解体した部分も、新しい防水紙を包み込むように敷設しました。
実は棟瓦部も雨漏りの原因となりやすい箇所なので、せっかくならばと雨水対策を施した次第です。
また、屋根瓦を引っかける瓦桟（かわらさん）には、水抜きの付いた樹脂製瓦桟を採用しました。
木製の瓦桟と異なり、雨水で腐ることなく屋根瓦を保持してくれる優れものなんですよ〜(^^♪
木製の瓦桟と異なり、雨水で腐ることなく屋根瓦を保持してくれる優れものなんですよ〜(^^♪
棟違い部の屋根瓦を復旧する際に、念には念を入れてシーラー面戸も取り付けました。
これで棟違い部の奥まで、雨水が入ってくることはありません(*≧∀≦*)
雨漏り修理前
雨漏り修理後
棟を復旧したら、瓦屋根の雨漏り修理の完了です。
お客様には工事開始まで約1ヶ月お待ちしていただいたものの、「ブルーシートで養生を行った後は雨漏りがなかったので安心して待つことが出来た」と、お喜びいただきました。
雨漏り修理も万全を期して施工したのでもう大丈夫です。S様、今後、他の部位で何かあれば気軽にご相談くださいねm(_ _)m
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