2024.10.11
ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。 本日は、銅板製の雨樋集水器の雨漏り調査をお届けします。 雨樋といえば塩ビ製が主流ですが、寺社の建物をはじめ、古いお住まいやデザインを重視して建てられたお住まいで銅板製が用いら…
ひたちなか市にお住まいのお客様より、雨樋の箱型集水器の修理についてご相談いただきました。
お話では、集水器に穴があいていて雨漏りにお悩みとのことです。
無料調査を行うと、銅板製集水器に腐食による穴があいていました。そこで、カラーステンレスを加工して集水器を作成し交換する方法(2箇所)をご提案し、施工させていただきました。
ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、カラーステンレスで雨樋の箱型集水器を作成して交換した様子をお届けします。
中には、「雨樋って塩ビ製の既製品ではないの?」と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、建物の構造によっては、既製品が取り付けられないこともあるんです。
当店では、そのような時は板金から製作しているんですよ〜
板金加工からお見せしますので、お家のメンテナンスのヒントになれば幸いです。それでは、ゆっくりご覧ください( ^ω^ )
はじめに、無料調査の様子を簡単に振り返ってみます。
ひたちなか市のお客様より、雨樋の集水器からの雨漏り修理についてご相談いただきました。
無料調査を行うと、銅板製集水器の腐食による穴あきが原因と判明したことから、カラーステンレスによる集水器作成および交換を行う運びとなりました。
無料調査の詳しい様子は、こちらをご覧くださいね^^
それでは、自社工場でカラーステンレスを加工して集水器を作るところから見ていきましょう。
こちらが、材料となるカラーステンレスのコイルです。
街の屋根やさん水戸店では、ガルバリウム鋼板、カラーステンレスといった材料をコイルで持っているので、加工の自由度が高いんですよ(^ ^)v
写真では少し見えにくいですが、一定間隔で『ステンレス』って表示されています。
ここで、ガルバリウムとステンレスの違いについて、ウンチクを少々・・・
切断加工したカラーステンレスを折り曲げて、箱型集水器の原形箱を作成します。
折り曲げ加工のポイントは、集水器の底部を強化したいので、底部を中心として加工したところです^^
継ぎ目はビスで固定するものの、このままではすき間から雨水が漏れてくるので、内部にたっぷりコーキングを充填しました。
今回は2箇所交換なので、2個作りましたよ〜
集水器の原形箱が完成したら、これをもって現場に!
「前の写真で底に穴があいていないけど・・・」と、お気づきになった方はさすがです!!
続きの加工は現地で行います。
現場で、職人さんがさらなる加工を行ってから交換します。
現場に到着すると、さっそく加工開始です。
トラックの荷台には、脚立や電動ドライバーなど作業用具がびっしり・・・
集水器の原形箱の底に穴をあけて、落とし口を作ります。
落とし口には、塩ビ製のドレンを使用。板金で加工して落とし口を作成することも出来ますが、作成工程が増える分材料費が高くなるので、既製品で対応することに・・・リーズナブルに仕上げるためには、既製品と上手く組み合わせることも大切です(๑>◡<๑)
落とし口を設けると、このように仕上がりました。
既存の竪樋と落とし口を接続します。もちろん!現場竪樋のサイズ75φ(直径75mm)にあわせているので、すっぽり収まりますよ〜
現場で軒樋と接続できるように、さらに切欠け加工を2箇所施して設置すれば完了です。
穴のあいていた銅製集水器を2箇所交換し、雨漏りが解消し静かになったので、お客様には安心してお過ごしいただけます(╹◡╹)♡
街の屋根やさん水戸店では、自社工場でカラーステンレス鋼板を加工して集水器を作成できるので、様々な構造のお住まいに対応できました。
雨樋にかぎらず屋根の修理で、「既製品では対応できない」と他店で断られてお困りの方もいらっしゃるかと思います。そのような折は、当店にお気軽にお問い合わせください。培ってきた加工技術と知恵と工夫で、トラブルを解決します♪( ´θ`)ノ
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